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胃腸の働きを高める山椒(さんしょう)

◎山椒のすすめ

 
相変わらず暑い日が続いていますが、
暑いとどうしても冷たいものが欲しくなります。

しかし、「からだが冷えてしまうのでは」
と気になってしまう方もいらっしゃると思います。

からだが熱くなりすぎるもの不調の原因となります。
冷たいものは控え過ぎず「適度に」を目指したいものです。


もし、からだやお腹が冷えることが気になるようであれば、
からだを温める食材を取り入れる
ことも一つの方法です。

土用の丑の日には「鰻」が主役になりますが、
脇役の「山椒」にも注目です。


「山椒」は からだを温める作用があり、
特に、胃腸を温め消化を促進する効果があります。

それ故、冷えからくる胃痛・腹痛・食欲不振などには効果的です。

また、胃腸の冷えの予防にも適していると思います。


鰻以外で山椒を使う場面が思い浮かばないかもしれませんが、
私個人としては、
動物性たんぱく質にスパイスのような感覚でかけてみると、
おいしくいただけるように感じています。

味覚の好みはあるかもしれませんが、
お試しいただければ幸いです。


暑い時期に冷たいものを取ってはいけないということはないです。

冷たいものを取り過ぎたり・控え過ぎたりせず、
適度に摂取すれば何も問題ありません。

・からだやお腹が冷えてしまった
・冷えからくる胃痛・腹痛・食欲不振などの症状がある

その際は「山椒」などで対策をしておくと、
より快適に過ごせそうです。


ゆかり堂治療院

 


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