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1年2組学級通信 SMILE No.4

学校生活に慣れてきて、喝を入れたくなってきた頃。

Stop waiting for things happen! Go out and make them happen!

何かが起きるのを待つのはやめよう!

自分から出ていって、何かを起こそう!

高校に入学してから3ヶ月が経とうとしています。この3ヶ月で2組のみんなの良いところをたくさん見つけてきました。

コツコツ頑張るところ、優しい心、やるべきことをしっかりとやるところ、切り替えができるところ、授業に静かに集中して取り組むところ、素直なところ…たくさん出てきます。色々話をして、笑わせてもらって元気になっています。

だからこそ、ここが良くなったらもっと良い!!!!!!!!!!ということでのquotesです。私の伝えたいことは、この続きの文章を読まなくてもみんな、分かっているでしょう。

○○期生は2組に限らず、受け身な生徒が多いと思います。何か目立つことをするのは周りの目が気になるでしょうか。間違いが恐いでしょうか。他に何か理由があるかな?

でも恐れないでやってみよう。正しいとか間違いとかはありません。某雪の女王も言っています。”No right No wrong No rules for me” 

それに今はどんどん失敗して大丈夫。それが自分の力になっていきます。今は守られているから安心して何か起こしてみよう!文化祭や授業で積極的に動くみんなを期待しています。

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失敗体験と安心できる場所

あぁあーー!!!感慨深い!!!!!

この頃は、ホームルームでも授業でも静かで、反応すら薄く、自分から動いたり、挑戦することがなかった生徒たち。それでも2年目、3年目には色んなことに挑戦するようになっていきました。

私自身も初めての異動すぐの担任で、学校の一年の流れも分からないし、担任としてどこまで生徒に踏み込むか悩むし…で、毎日「頑張れていない」と自分を責めていました。「失敗ばかりだ…」と後悔していました。

でも、それは私にとっても、生徒たちにとっても、失敗しても大丈夫と思える安心できる場所があったから。

担任団は、若手三人以外の先生方が「若手のやりたいことやりきれるように」といつも見守って、サポートしてくれました。最後にはこの人たちがいてくれるから大丈夫って心から思えました。

生徒たちにとっては、私たち担任団がみんないつも同じ方向を見て、伝え続けていたことや失敗する姿を見せたことが安心できる場所になっていたのかもしれません。

私も生徒もたくさん失敗して、悔しくて嫌になることたくさんあったけど、それができたことが宝ものだなと今思えます。失敗させてもらえて、担任団にも生徒にも感謝です。

もしかしたら、このメッセージが生徒たちのどこかにカケラとして残っていて、次の頑張りにつながっていたとしたら嬉しいなと思います。

失敗体験って本当に大事だけど、痛みを伴うから怖くなる。でも痛い体験をしないままでいると、もっともっと怖くなって動けなくなって大きな大きな痛みになる。小さな痛みに耐えられる安心な場所作り、これからもしていきたいです。

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