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yuka_ogiso
2020年12月30日 09:22
第39週 精神の啓示に身を委ねて 私は 世界の本質の光を受け取る。思考の力が、清く澄みわたって伸びゆき、私に私自身を与える。そうして 私を目覚めさせ、思考の影響から 自己感が巣立っていく。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso)自分をたくさん可愛がってきたつもりだけれど枝ぶりはどこか自信なさげで葉っぱもなんとなく貧弱に思えてしまう。だからもっと水をだか
2020年12月25日 07:28
第38週 聖夜の調べ魔法を解かれたように 私はふと感じる。魂の胎内に 精神の子がいるのを。輝く心において聖なる世界の言葉が天の希望の果実を生み出したのだ。 神的土壌なる私の本質から世界の彼方へと 果実は 嬉々として伸びてゆく。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso)胎内に宿った 小さないのち。私を通して天の意志が 確かな形となったのだ。その愛おしい手
2020年12月23日 06:36
第37週世界の冬の夜に 精神の光を運びたいと私の心は 勇み立つ。光る魂の萌芽が 世界の土に 根を張るように。暗闇に 神の言葉が輝き すべての存在を貫いて 響き渡るように。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso)私の暗闇に小さく灯った炎。握りしめた木切れにそっと火をうつして、寒くて 暗い 冬の雪道を歩く。小さかった炎はだんだん大きく めらめらと燃え上が
2020年12月22日 10:23
第36週私の本質の深みでまもなく開示されるであろう 世界が 神秘の言葉を語る──「わたしの精神の光をもって汝の仕事を果たせ。わたしを通して汝を捧げよ」と。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso)雲間から光が射し込む瞬間がある。汝なすべし。光に貫かれ、私は震える。今ある全てを投げうっても、ただそれをただひたすらに この胸に引き受けねばならない。
2020年12月22日 06:55
第35週認識できるか。魂の創造意欲の中で、存在が自らを取り戻してゆくのを。いま感じる。この身に力を授かるのを。唯一無二のこの自己が 世界の自己の要素として 深く馴染んでゆく。ルドルフ・シュタイナー(訳:yuka ogiso) 私の発する小さな光が空に浮かぶ満点の星々が結ぶ大きな大きな星座の一部なのだと思ったら、しかも、私の光がなければその星座は然るべく形を成さ