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今日も、選考はお見送り、でも

5月から無職な私。
転職活動をはじめ、自分がどんな力を使って仕事をしたいかを考えて自分に嘘をつかない転職活動をモットーに少しずつ進めていた。

休職期間があることが、ハンデになるかもな~と不安は大きい。実際多分ハンデは大きい。受ける質問は休職の話ばかり。そりゃ気になるよなと受け止めるしかない。

大学4年生の時にどのくらい不安を抱えていたか忘れてしまったが、このまま無職だったらどうしようという不安は常日頃持ち合わせている。
新卒カードの大切さは過ぎてみないとわからない。

今は絶賛選考中の企業がいくつかある。もちろん書類選考落ちの結果も続々。面接に行っても結果はお見送りばかり。でも、「だよな」という理由で落ちている企業の落ち込み度合いはわりと低い。企業が求めている経験値をガン無視した応募は当たり前のように通らない。話がかみ合わない面接ももちろん通らない。(話がかみ合ったのに通らなかった面接はしっかり振り返らなければならないが)ただ、なかなか難しいなと痛感している。

お見送り連絡が続くと、一つ一つのダメージは小さくても、自分の理想を追うのではなくて、現実を見て仕事を探すべきなのではないか、という思いが芽生えてくる。ちょうど今日、「自分がそんなに特別な存在ではないから、高望みせずに仕事したら良いのではないか」という意見をもらった。だよなと思う反面、諦められないしこれは高望みなのか?と思う自分もいて、自分のプライドが邪魔に感じる。


その時にふと原点を思い出す。

「なんで転職活動することにしたんだっけ」

自分がまた大学生の時と同じことをしようとしてしまっていると気づく。

自分のやりたいことに正直に向き合わず、条件だけで判断して、それっぽい賢いことを並べて、本当の自分で企業と向き合わなかった大学生時代。周りが続々決まっていく中で焦っていたんだろうなと振り返る。


今度の転職活動は何も妥協せず、何も嘘をつかず、それでも雇ってくれる企業を探す!と息巻いて始めたはずだったのに、1ヶ月足らずでこの弱音。大丈夫か私!もっとしっかり気持ち強く持って!

東京の求人数と比べると圧倒的に少ない求人数で、求人が出ている職種も種類が多いわけではないけど、今私はここで働きたいと思ったから、長所部分が生かせる仕事を見つけたいし働きたい。

働けるだけでありがたい、という言葉はもう少し後になってから使いたい。
諦めるのはもう少し後にしたい。神様何卒。



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