見出し画像

潜在顧客を主要顧客に。~お客様との距離を縮めるカスタマーサクセス戦略~

#セールス #ホスピタリティ #リッツカールトン #営業 #営業マン #営業ノウハウ #トップ営業マン #HACKJPN  #HUNTERCITY #戸村光 #福島靖


【スピーカー】
福島靖さん (某大手カード会社、営業。元リッツカールトン・ホテルマン)

元リッツカールトンのホテルマン、元パイロット、そして現在は外資企業にて営業マンをしている福島さん。彼が職業人として一番大事にしていること、そして営業を成功させるための究極のおもてなし精神について、様々なポイントを教えていただきました。

ホテルマン、パイロット、そして営業。福島氏が経験された職業には一見何の共通点もないように思われますが、福島氏によるとこれらの職業の本質は一緒だという。


1.“気づき”

福島氏が行っている日課。それは、日ごろの気づきをメモの代わりとして、Gmailで自分宛てにメールを送信することだという。こうすることで、毎日の小さな気づきを忘れず、後にアイデアとして実践するように心がけているそうです。

こうして、その小さな気づきの積み重ねが、福島さんの営業マンとしての信頼、個性を作りだし、相手側(お客様)の心にアクセスすることができるようになるというそうです。


心にアクセスとはいったいどういうことなのでしょうか。


2.お客様の心にアクセス

お客様がすでに抱えている問題を対処することは最低限のこと。

これが前提にあって、その中で優秀な営業マンがしていることは、お客様自身ですら気づいていないニーズを引き出すことだそうです。

これはお客様の心にアクセスしないと引き出すことができないのです。

職業人同士である以前に、人と人、ということを忘れず、まずはお客様から人としての信頼を得て、心を開いてもらう。これは営業においてとても重要なことと感じます。そのために、福島氏は、小さな気遣い・親切、感謝の気持ち伝えることを人並以上に心がけ、実践しているのです。

そしてこの福島氏の中にあるおもてなし精神は、彼の根底にある、彼自身のあり方から来ているのです。


3.営業マンとしての自分の信念・自分自身のあり方

企業において、自分自身はどうあるべきか。

クレドという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

クレド(Credo)とは、ラテン語で「信条」「方針」「志」などを意味します。クレドは企業理念よりもっと具体的なもの、そして、従業員の一つの行動指針として掲げている企業も多くあります。

福島氏はなんと、自分だけのクレドを作り、それをいつも心に留めているそうです。福島氏にとって自分だけのクレドは自分自身の根底にある自分自身のあり方そのものだそうです。

いつも仕事をする際、自分が職業人としてどうありたいのかを自分だけのクレドとして明確にし、それを言語化して、常に心に留めておく。そうすることで、たとえ目標がなく成り行きの人生だとしても、自ずと道が開かれ、必ず成功できるのです!

そして、このクレド、自分だけのクレドを作ることに意味があるのです。

お話の中で、リッツカールトンにリッツカールトンのクレドがあることを紹介していただきました。

では、その会社のクレドを自分のものにしよう、というとそれは違うのです。確かに、自分のクレドが何かわからないと、すでに言語化されている会社のクレドに依存してしまうこともあるでしょう。

ですが、もし会社のクレド=自分のクレドとした場合、自分の在り方=会社の在り方になります。

その場合、例えば、自分で考えて行動すべき場面でも、リッツカールトンならどうするだろうか、と考えることになり、つまり、考える時の基準がリッツカールトン基準になってしまい、最悪の場合、自分で考えず、会社からの指示待ち人間となってしまいます。

ですが人には個性があり、また同じように、その人の在り方も千差万別。

たとえ同じ会社で同じ企業理念や行動指針のもと働いていたとしても、実際に考えて行動するときはその人の考えや判断に基づくものであるべきなのです。

自分が職業人としてどうありたいのかということを明確にするため、自分と向き合うことは、社会人にとって大切なことです。

自分を知ることで、自分が会社において、また社会においてどのように貢献できるのかということをも明確にし、仕事のやりがいや、働いていて幸せだと心から思える生活を送ることにつながるのではないでしょうか。


<まとめ>
・普段、何気なく感じたことや気づいたことをメモする習慣をつける!その小さな気づきは後で大きなアイデアになるかもしれない!
・職業人として、その前に人と人とのつながりということの認識。
・自分を知る。自分と向き合う。職業人としての自分の在り方を確立する。

まだ学生で、ビジネスの知識が乏しい私ですが、HUNTERCITYの授業でインプットした内容を自分なりにアウトプットしていきます!温かい目で見守っていただければ幸いです🌼また誤っている個所や補足などがあればコメントをお願い致します。

最後まで読んでいたき有難うございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?