見出し画像

断捨離をしたらユニクロがなくなった

私の部屋は、いつも散らかっていて、忙しいことを口実に、その状態が何年も続いていたんだけど、携帯電話をキャリアから格安SIMに変更する時に、色々なモノやコトを見直した。服も大量に捨てた。そのいきさつはこちらに書いたのでどうぞ。

トップス(カットソーなど)は4枚だけ。ヒートテックも4枚。ブラも4枚。ショーツも4枚。靴下も4組。乾燥機付きの洗濯機なので、それで回る。そんな感じで減らしていった結果、毎日、上から順番にとっていく、乾燥が終わったら一番下に入れるという作業の繰り返しで、ワードローブに対する労力や気力の擦り減りが激減した。
ボトムスも、ジーパンと革パンとロングスカートとスウェットしかない。自宅仕事なので基本スウェット。出かける時にジーパンやにロングスカートに履き替えるだけ。革パンはバンドの時の衣装だ(笑)

実は、クローゼットも持っていない。子供が小学校に上がる時に買った小さいハンガーラックのようなものがあって、そこにかけられるだけに厳選して、あとは捨てた。

上に乗ってるのはプロジェクター。
白い壁にライブ映像などを映して楽しんでいます。
奥にあるのはギターのケース4つ。

左から
1 春と秋に羽織る革ジャン
2 ステージ衣装
3 冬に着るダウン(これだけユニクロ)
4 ちゃんとしたところ用の黒いコート
5 スタッフなど黒子に徹する時に着る黒いシャツ
6 講演会の時に着るサマーセーター
7 講演会の時に着るスーツ
8 ちゃんとしたところ用の黒いロングパンツ
9 ステージ衣装
10 ロングスカート

これだけ。

断捨離をしたらユニクロがなくなった

ユニクロが出たころ、お正月に親戚が集まったら、みんな色違いでお揃いの服みたいな感じだったので、ちょっと気味が悪いなと思った(笑)
親戚には、色々な性格の人がいるのに「これ安いし温かい」という理由だけで、同じ物を買う。そして、せめて色だけで自分の好みを表現する。それってどうなのかな。

個性をなくしてシンプルにする。そういうことがユニクロで起こる。だからミニマリストさんは、みんなユニクロのような格好をしているようにも見える。けど実はそうではなくて、ミニマリストさんたちは、服を厳選していく段階で、自分の大好きなものしか残さないし、買い足さない。つまり、本当にシンプルを極めると、ユニクロではなく、他のブランドに変わっていく気がする。

例えば、ユニクロのモノトーン系が好きな人は、モード系のファッションに、ユニクロのアースカラー系が好きな人は、ナチュラル系のファッションに自分のこだわりを求めていったら、もっと上質で自分の好みを追求する世界に行けるような気がした。

私の場合は、逆にユニクロに対して機能しか求めていなかったので、結局、自分の持ち物でもそういうものが残った。
アウターではダウン。インナーでは、シームレスショーツとヒートテックだけ。
今度服を買う時も、ユニクロではなく、普段使いでも私の個性がきちんと反映される服を選ぼうと思う。

追伸
私のワードローブで人と違う点があるとしたら、色が限定されていることだ。ほぼ、黒と紺。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?