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書く力を味方に Yuka Matsushima

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指導歴30年越。インターネットで文章を指導しています。文章を書くコツなどの記事をまとめました。
運営しているクリエイター

#文章力

「地球に優しい」をしっかり言語化する

文章力養成コーチの松嶋です。 小学生から大人まで文章力アップさせますって仕事しています。…

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言葉のプロが「避難所運営マニュアル」を校正したら何が起きたか

文章力養成コーチの松嶋です。 私は地元で避難所運営協議会の委員も務めています。女性視点が…

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読書感想文が消えても残る格差

文章力養成コーチの松嶋です。 みなさん、読書感想文は好きですか。大嫌い、その話読みたくな…

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文章なんて伝わればいいんだよ?

文章力養成コーチの松嶋です。 伝えるように書くって、ものすごく大変だよ。 そういうタイプ…

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人間にしかできないことを書くのだ。それは気づきだ。

文章力養成コーチの松嶋です。 私は仕事で、様々な文章指導をする。 作文、小論文、コンクール…

YukaMatsushima
13日前
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長い文章の読解ができないときのトレーニング

文章力養成コーチの松嶋です。 生徒は5歳から50歳まで。 小学生の保護者から質問。 この記事…

YukaMatsushima
4週間前
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文章のプロが気づいた動画編集と文章編集の共通点

文章力養成コーチの松嶋です。動画編集もできます(笑) 私のような職業の人間が、動画編集を通じて悟ったことをお話ししますね。 小中学生向けに、作文の講座をお願いされることがあるんですが、そこで良く話に出す悪い作文の例があるんです。 悪い例 運動会の作文 今年の運動会は、前の日から雨が心配でてるてる坊主を作りました。当日の朝は晴れていて安心しました。登校すると、みんな準備をしていました。私も教室から椅子を運びました。いよいよ開会式です。校長先生が「今までの練習の集大成です。が

日々の気づきを note にする時に気を付けること

文章力養成コーチの松嶋です。 最近、あることを忘れないようにする方法を思いついた。そうい…

YukaMatsushima
1か月前
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あなたのそういう「ところ」嫌い。漢字で書くかどうかの判断基準

国語の先生でーす。 今日は国語の小ネタ。 トコロを漢字で書くかどうか結論 場所を表すとき…

YukaMatsushima
1か月前
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真の文章力とは。唐揚げで終わらせないこと。

その人が、本当にしっかり考えて文章にしたかどうかは、すぐに分かる。しっかりと考えていない…

YukaMatsushima
1か月前
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結局、何が言いたいの?とよく聞かれる人

質問に答えたつもりなのに「結局、何がいいたいの?」と言われる。 長いというわけでもないの…

YukaMatsushima
1か月前
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文章では、どもらない

よく、自分の権威を表すために、その仕事に費やした年数や、関わった顧客数などを語る時がある…

YukaMatsushima
1か月前
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箇条書きのコツ5

伝えたいことが3つ以上になる場合は箇条書きスタイルが向いています。 例えば、ある社内講習…

YukaMatsushima
2か月前
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校正者の直し方と、国語教師の直し方

私は、文章指導の仕事をしているが、自分の文章を校正される側の仕事もしている。ここで「え?国語の先生が書いた文章も直されるの?」と思う人がいるかもしれないけれど、たとえ私が書いた文章でも、合っているか合っていないかではなく、仕事の内容によっては、編集方向性の違いから、容赦ない赤ペンが入ることもあるのだ。それを黙って受け入れて直す仕事もあれば、話し合いをもって、メールで何往復かやりとりがあって、決定する仕事もある。特に厳しいのが、出版物となる場合だ。 私がインタビューを受けて、