見出し画像

4つヴァイオリンをやってみたシリーズ「Jakob Dont」

ヴァイオリンを学んでる人には馴染みのある名前かもしれない。楽器を始めて数年経った頃、まぁまぁ殆どの音とリズムが弾けるようになると「ドント」という練習曲をやる事が多い。その後に沢山出会う名前かと言えば、そうでもない。

Jakob Dont(1815-1888)

ウィーン生まれのドントは、ほどよく名を知られたチェリストの父を持ち、ウィーン音楽院の楽長であった先生にヴァイオリンを習っていました。若い頃にはヴァイオリンのソリストとしても成功していましたが、その成功をきにすることなく、大人になってからは1853年から教師職に就きました。1871年より教えたウィーン音楽院では、自身の作品を教えるときに使うことを許されなかったため、その職を辞めたそうです。

大変多くの練習曲を残したほか、室内楽曲も残しています。彼の素敵なヴァイオリン2重奏を見つけたので、こちらに貼っておきます。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?