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自分の中のネガティブな感情を認めてあげること

職場の上司の言い方がキツくて辛かったり、友達の何気ない一言が気に障ったりしたとき、ネガティブな感情につい蓋をしてしまう癖がある。

「あれは自分が悪かったんだし、叱ってくれるのは有り難いことだ」とか「あの子は悪気があって言ったわけじゃないのに、自分は気にしすぎだ」とか理由を付けては自責して、ネガティブな感情を無かったことにしてしまう。

だけど最近、周りの人から「あの人って言い方キツくない? あれはパワハラだよ!」とか「私あの子苦手なんだよね…」と、偶然にも自分の気持ちを代弁されたことがあった。

それを聞いたとき初めて、自分の中にネガティブな感情があることを自分自身で認めることができた。認めたことで、なんだか楽になった。

思えば心の内でまで、何を良い子ぶっていたのだろうか。自分の痛みを、自分くらいは大切に扱ってあげないといけなかった。痛みに気づけなくなれば、心を守る行動も取れなくなってしまう。

無かったことにはしなくていい。そこにあるネガティブな感情を認めていい。認めた上で、「自分を守るための心のセンサーが正しく機能しているな」くらいに思っておけばいいかな、と思う。

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ゆかい
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