ゆかい

東京の会社員です。ADHDの診断を受けて、自分の見ている世界が「普通」と少し違うことを…

ゆかい

東京の会社員です。ADHDの診断を受けて、自分の見ている世界が「普通」と少し違うことを知りました。その少し後で、世界の見え方は一人一人違うという当たり前のことに気づきました。不便だけれど愉快な世界に暮らしています。

最近の記事

ポンコツ脳との愉快な冒険。共感を求めて世界を広げる

noteを始めた。 ADHDの診断を受けて、世界の見え方が変わったことがきっかけだった。 これまでに書いた記事は、診断を受けた経緯、過去の困りごとや失敗談、初診でADHD確定診断がおりたときのこと。それに続く話として、服薬後の変化や日々の心境についても書きたい。 だけど、私が書きたいのはADHDにまつわる体験談だけではない。 ADHDは、5人に1人いる程度の、たいして珍しくもない障害だ。その体験談を書き連ねることに、自分自身、そこまで高い価値を感じてはいない。ただ、自分

    • 精神科初診でADHD確定診断を受けた私の体験記(東京都・30代女性)

      以前からADHDの疑いがあり、初めて精神科を受診しました。そのときの診断の流れ、先生に言われたこと、診断がおりたときの心境について書きます。 ADHDの診断はアンケートと医師の問診だけだったADHDの診断方法について調べると、大人の知能検査(WAIS-Ⅳ)や心理検査を行うといった情報も出てきますが、私の場合は簡単なアンケートと医師による問診のみでした。 多動・衝動・不注意の傾向に関するアンケート 診察室に案内されると、受診した理由を簡単に確認された後、アンケート用紙を渡

      • ADHDかも、と思う自分の特徴を洗い出した。わかる人、いる?

        当たり前のことをするためにすごく工夫がいる。 そういう感覚が昔から強くありました。 精神科を受診するにあたって洗い出した、ADHDの特徴に当てはまる過去のエピソードやそのときの思考・感情を書いていきます。 (書き出すうちに「こんなおかしな考え、誰に伝わるん……」という気持ちになったのでこんな記事タイトルになりました。例えば「脳内BGMをかき消すためのBGM」とか。おそらく多くの方が理解に苦しまれる内容です) ▼「そうだ、病院に行こう!」と思ったきっかけについての過去記事

        • 精神科受診の決め手は、Twitter・薬物レビュー・結婚の3コンボでした

          2024年の2月にADHDの診断を受けました。これまでも何度か「ADHDでは?」と疑いながらも受診に至らなかった自分が、初めて精神科に行くと決めた3つのきっかけについてお話しします。 Twitterで流れてくる「ADHDあるある」が、あまりにも自分だったここ数年、Twitter(現X)で「この特徴に当てはまる人はADHDかも!?」とか「ADHDあるある」といった情報を頻繁に目にするようになりました。 信憑性の不確かな情報を真に受ける方ではないし、初めのうちは「多かれ少なか

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          自己紹介|ADHDのゆかいな世界

          はじめまして、ゆかいです。 東京で暮らす 普通の 会社員です。 そう、 普通 と最近までは思っていたのですが、 2024年2月、ADHD(注意欠如多動症)の不注意優勢型と診断されました。 そこで、自分の見ている世界がいわゆる「普通」とは少し違うことを知りました。 計画どおりに行動できないのも、届いた郵便物をいつまでも開封できないのも、待ち合わせの時間にいつも遅れるのも、「みんなが苦手なこと」だと思っていました。しかしそれらは、自分の脳の特性が影響していたようです。

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