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アラフィフ主婦の映画ガイド

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わたしが観た映画の中から、良くも悪くも印象深かったものを記事にしています。
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#映画

【追悼】伝説の映画宣伝プロデューサー、叶井俊太郎氏によせて。ペンネーム「塩辛いか…

映画界の異端児、映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が亡くなった。享年56歳だった。 叶井さん…

夏といえば恐竜。恐竜の全部乗せ映画「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」で30…

1.夏といえば恐竜。 なんとなく、「夏といえば恐竜」だ。 息子が幼少期から恐竜にハマった…

不況を吹っ飛ばす爽快感「トップガン マーヴェリック」。トム・クルーズの凄さとハリ…

スクリーンに向かって「トムちん、最高!」と心の中で叫んでいた。 久々に、ド派手でカッコよ…

映画「モービウス」のジャレッド・レトの役作りに度肝を抜かれた件

また、中2息子のお供で、マーベル作品を観てきた。 今度は「モービウス」。 血液の病に苦しむ…

ウィル・スミス、アカデミー辞めるってよ。前代未聞のアカデミー賞について思うこと。

とんでもなく話題になってしまった、アカデミー賞授賞式でのウィル・スミス。 プレゼンターで…

アカデミー賞有力映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が、わたしには響かなかった件

久々に「相性の悪い」映画を観てしまった。 アカデミー賞が騒いでいるからと言って、万人受け…

アカデミー賞候補「チック・チック・ブーン!」を、偉大な人の伝記と知らずに観て大失敗した件

ここのとこ、アカデミー賞候補の作品を観ているが、けっこう失敗が多い。 今日、やっちまったのは、ネットフリックスで観た「チック・チック・ブーン!」 「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのアンドリュー・ガーフィールド主演で、彼はアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているようだ。 なんでも、ミュージカル作家の自伝的ストーリーらしい。 というのはうっすら知りつつも、そもそもミュージカル自体もあまり詳しくない。まあ、歌や踊りが楽しそうだし、観れば楽しいだろうと思って軽はず

女同士のシェアハウス的生活に憧れながら観る「海街diary」

老後は、女同士のシェアハウスみたいなところに住みたいと思っている。 ひとりっ子で鍵っ子だ…

昔を懐かしんで、それぞれの人生に愛を。映画「SUNNY」で味わうつかの間のタイプスリ…

学生時代って、気楽だったよなぁ。 と気づくのは、大人になって、だいぶ経ってからの話だ。 …

やり残しのない人生を。「最高の人生の見つけ方」に学ぶ、限りある人生を楽しむ方法

5年前に乳がんが見つかり、右胸全摘手術を受け、抗がん剤治療をした。 まさか自分が「がん」…

監視社会とか、マスコミの原理とか。映画「トゥルーマン・ショー」で見せつけられる人…

「はじめてのおつかい」 という番組をご存じだろうか? 幼い子が、ひとりでお使いをするミッ…

いろいろあるけど平和。な日常「海街diary」は是枝裕和監督に珍しい爽やかな作品

昔、「ポッキー4姉妹物語」 というCMが昔流れたことがあったが   この映画も美しい4姉妹の物…

「鬼滅の刃」の第2シーズンが始まるにもかかわらず、すでにブームが過ぎ去った気がす…

わたしはリユースショップでパートをしているのだが、 最近、「鬼滅の刃」グッズが持ち込まれ…

長男の苦悩と嫉妬。映画「ゆれる」の香川照之に、とんでもなく圧倒的な演技を見せられてしまった件

身内というのは、厄介な存在だ。 血のつながりがあるだけで家族となり、ずっと一緒にいるだけに、比較してしまう。愛着も増すけど、その反面、妬みやそねみも生まれる。身近だからこそこじれる。 「ゆれる」 (C)2006「ゆれる」製作委員会 すごい作品とは聞いていたのに見逃したままだったので、「すばらしき世界」の余韻が残るうちに同じ西川美和監督作として鑑賞した。 同じく西川美和監督作「すばらしき世界」 「ゆれる」があまりに印象深かったので、 半年ぶりに2回目の鑑賞。   人