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毎週日曜日は「焼き鳥」の日

サンパウロの愉快米です。日本で「焼き鳥」と言えば、串に刺さったアレですね。ブラジルではFRANGO (鶏肉) ASSADO (焼いた)=焼き鳥ですが、正確には鶏の丸焼きといったところでしょうか。

毎週日曜日、沢山の鶏肉が機械の中でグルグル回っているのを、町中のパダリアの軒先で見ることが出来ます。早朝、真っ白だった鶏肉が昼前にはこんがり焼けてきれいなキツネ色になっているのを見ると、つい今日はフランゴ アサードにしようかな・・・という気になります。

▼目次
・手軽にいつでも楽しめる*フランゴ アサード*
・付け合せ①ぎゅっと鶏肉の旨みを吸ったポテト
・付け合せ②キャッサバ粗挽き粉のふりかけ

手軽にいつでも楽しめる*フランゴ アサード*

基本的には毎週日曜日なのですが、お店によっては土日だったり、スーパーでは毎日パック売りのフランゴ アサードを買うことが出来ます。お値段は、24レアル前後(2020年8月現在)ですが、地域やお店によって値段はまちまち。

冷凍コーナーでは、味付けした焼くだけ冷凍フランゴ アサードも売っていて、オーブンで1時間ほど焼けば、おうちで手軽に焼きたてフランゴ アサードを楽しむことが出来ます。

付け合せ①ぎゅっと鶏肉の旨みを吸ったポテト

鶏肉が焼けてくると、肉汁がポタポタと滴り落ちてきます。ぐるぐる回る鶏の下に敷詰めてある小ぶりのジャガイモが、鶏肉の旨み汁を吸いながら一緒にキツネ色になっていきます。

フランゴ アサードを買えば、もれなく器の隙間をこのポテトで埋めてくれます。フランゴ アサードには欠かせない付け合せですね。

付け合せ②キャッサバ粗挽き粉のふりかけ

黄色いキャッサバ芋の粗挽き粉を炒め、たまねぎやベーコンなどと合わせたブラジル風ふりかけ「FAROFA (ファロッファ)」があります。シュハスコやフェイジョアーダなどの肉料理には欠かせません。お決まりではありませんが、たいていフランゴ アサードにも付いてきます。

こちらも鶏肉から出る旨み汁を吸って、美味しい付け合せになります。家庭やお店、地域によっても味付けが変わるフランゴ アサード。パダリアで買えばポテトもファロッファも付いてくるので、手抜きをしたい週末にはありがたい主婦の味方です。

思い切って飛び出した海外で、人生が変わりました。旦那は日系ブラジル人。家族で南米の旅に挑戦中です。海外に出たい、ブラジルに興味がある、人生を変えるきっかけがほしい等、気軽にご相談ください。

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