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ブラジルで黒魔術22(アヤワスカ体験談)

息子にかけられた「赤い糸の呪い」
気付いてからそれを解くまでの家族の物語。
自分用にメモしていたものを編集してます。

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続き

どんな辛い経験も、
自分が受け入れなければ起こり得ない。
(とわたしは思っている。)

それは自分の魂がそう設定してきたからか、それを受け入れたからかなのか、
分からないけれど…

本人の許可なしに、
他人の人生に手を加えるのは、
宇宙のルール違反なのだと思う。

だから幼少期にどんなに酷い目にあっても、どんなに理不尽でも、全てを呪わざるを得ない体験だったとしても、

そこに自分を縛り付け続けるのが自分なら、そこから自分を解放し自由にするのも自分、自分しかあり得ないのだと思う。

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わたしは彼女たちに話しかけた。

あの時誰も気付いてくれなかった、
人知れず死んでいった魂、
人知れず魂を殺したまま、
生き続けなければならなかった魂、

誰にも知られず自分一人が、
涙を飲んで次に行けと言われても、
なんだか悔しいよね…

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沢山泣いて少し落ち着いて来た頃、
わたしはハペを思い出した。
ハペの効能は色々聞いたけど、
一つでは説明できない。

だからその時の感覚で、
やったりやらなかったりしているのだけど、結構強烈なので実は苦手で😅

本当はやりたくないけど…その時は、
彼女たちの中の手放せない感情を断ち切るためにやらなければいけないような気がした。

そしてわたしは、
インディオシャーマンの前に進み出た。
頼んだ訳でもなかったのだけど、
今回かなり弱くしてくれた🙏

ハペをすると急に嘔吐する人も結構いる。
わたしは全然大丈夫だった。
(少なかったからだと思う🙏)

そういえば、
悪いモノが憑いていたら…めちゃくちゃ吐くだろうな…とめっちゃ心配してたのだけど…

(以前に受けた儀式で相当すごいの憑いてたよね~っていうのを見たことがあったから😅)

結局アヤワスカもハペも、
ほとんど吐くことなく終わった。

それよりも…
トイレットペーパー1つ使い切るほど😳、
沢山の涙と鼻水が出た🤣

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ハペを受けてからわたしは、
席には戻らず焚き火の前に出た。

ぐるっと自分を取り囲むように、
音楽と歌が鳴り響いた。

焚き火の回りを囲んだ石に頭をつけて、
わたしはまた泣いていた。
今度は悲しみより感謝の方が大きかった。

愛に包まれた感覚…炎が暖かかった。
自然と口から「ありがとう」が出た。

頭を上げられないままわたしは、
繰り返し繰り返しありがとうと言っていた。

しばらくして体育座りに姿勢を直し、
ぼーっと炎を見つめ続けていた。

続く

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