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《 高次元の仲間と繋がる旅 5 》


続き

儀式が終わる頃、
みんなそれぞれの体験をシェアした。

わたしはまだ完全に、
目覚めてはいなかったけど、

私はアヤワスカで感じた愛と、
ワシュマで感じた孤独、
そして、
この美しい種を護るためにここに来たことを
思い出したとみんなに話した。

全てが終わってから、
まだ言ってなかったことを思い出して、
わたしはヒカルドの所へ行った。

「今回全てを思い出した上で、
あなたと同じ愛が、
自分の中にもあると気付いたけど…
それをどう表現し生きればいいのか、
分かっていなかったことに気が付いた。

今までの人生でこれほどまでに、
愛を教えてくれた人はいなかった。

この儀式中わたしは、
あなたの愛そのものの在り方生き方から、
それを学んでいた。」

そう言って彼に、
改めて感謝を伝えた。

彼は「それは君の中にもあるから感じたこと。
君はその使い方を知らなかっただけ。

外に求める必要はなくて、
自分の内側を見なさい。

そして愛を教えてくれなかった親を、
責めてはいけない。

彼らは知らなかっただけだし、
だからこそあなたは今、
それを学ぶ道を見つけた。
あなたが選んだ完璧な親だったんだよ。」

確かに…。
話をしながら、
この親だったからこそわたしは、
愛を探す道を探求して来たのだと思った。

最後に彼は言った。
「もう君には儀式は必要ないと思う。
でも…もし冒険したくなったら、
量を加減するんだよ。」

彼はどこまでも優しくて、
私も彼みたいに生きたいと思った。

その後、私の体験を聞いて感動した人たちが、
私を抱きしめに来てくれた。

さっきまであんなに泣いていたのに…
最後には、
喜びしか残っていなかった。

儀式中私の他にも、
泣いてる人が何人かいたけど、
やっぱり…
終わった後は皆清々しい顔をしていた。

#ブラジル
#サンパウロ
#インディオの儀式
#愛を思い出す
#在り方
#生き方
#全ては完璧
#宇宙と繋がる

続く

儀式が終わったのは夜中0時過ぎ。
それからティピの中で寝て、
朝6時半に起こされた。

-

わたしは目が小さいし奥二重なので、
泣いたら瞼がすぐに腫れる。
普通一晩寝た翌朝は目が開かない🤣

なのに…儀式の時だけは、
一晩中泣き続け、
どれだけボロボロと涙をこぼし続けても、
ほとんど目は腫れない…

その日もほんの少ししか、
腫れてなかった。

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