【読書録】高校生の時に感動した本。わかりやすい文章とは?
ちょとと違う視点の本をご紹介します。
実は、私は国語が大の苦手でした。
文章を読むのも好きだし、国語の授業も面白いなと思っていましたし、読書感想文は得意な方で賞も何度か受賞していました。
なのに!国語のテストがわからない!!
同じ経験ある方いませんか?😃
結局のところ、国語のテストを克服せぬまま学生生活を終えたのですが、その中で苦手だったからこその大きな収穫があります。
この本との出会い。本というか参考書。
実況中継シリーズの現代文。これ、もしかしたら、私の時とは内容が違うかもしれませんが、今発売されているのはこれでした。
国語が苦手だったので、どうしたら得意になるのか、あれこれ模索してたんですね。その中で出会ったのがこの本。感動しました。
文章の構成についての話
今でも覚えているのは、文章の構成ってどうなっているか?についてわかりやすく買いてあったことです。伝わりますかね??
段落ってありますが、1つの段落に言いたいことは1つ。
その1つのことを伝えるために、具体例や反論や理由や噛み砕きをしているだけなのだと。このことみなさんご存知ですか?私は全然知らなくて。
これが、理解できただけで文章が格段に読みやすくなり、書きやすくなりました。表現力も上がりました。
高校の時に読んだ本の内容ですが、今にとても活きています
例えば。
『私は大学時代に海外旅行に行くことをおすすめする(言いたいこと)。1つ目の理由は、1番時間の融通が効いて体力的にも旅行しやすい年代だから。(理由①)2つ目の理由は、いろんな視野を持つこと、いろんな価値観に触れることが就職活動やこれからの社会人生活にも役立つと思うからだ。(理由③)。旅行よりも学業に専念した方がいいという意見もあるかもしれないが、大学生にとっての勉強とは知識ではなく体験ではないだろうか?(反論)〜〜〜』
という感じで、1つ1つの文章には役割がある。
1番言いたいことがあって、それを伝えるための役割。段落ごとに言いたいことは1つなので、結論を書いてるか補強するための文章かのどちらか。
こんな風に文章を読み解いていくと、とても読みやすい。
そんなことを教えてくれたのが、実況中継!!😃
大学受験が終わった時に、大体の参考書やノートは捨てましたが、この国語の実況中継は凄すぎてとってあります。
まだ実家にあるかなあ・・・。
文章を読むのが苦手な方はぜひおすすめです!!!
余談ですが、他にも地理は好きすぎて参考書などは全部保存でした。受験が終わっても読んでいたいくらい好き。笑。
また、読みたいなあ〜〜。笑
忘れたことも多いけど、受験勉強の中で教わったことが今に活きていることもたくさんありますね。
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