誰のための〝私〟をやってる?

ふと、


【私は一体誰になろうとしていたんだろう?】



と思いました。



私はただ私のはずなのに…



気がつくと私たちは、



私を抜け出して、私ではない誰かになろうと必死に頑張っています。



親にとって可愛い娘、いい子
彼氏が好きな女の子
仕事をこなせる職業人としての自分
世間から見た常識的な自分
30代ならこうあるべき
女性ならこれが普通



気がつけば増えてしまっている何らかの役割や期待…



社会を生きる上では必要なスキルや振る舞いではあるけれど、



私、はどこへ行ってしまったのだろう?



いつからこんなに人の目を、意見を、顔色を伺うようになったのだろう?



私の着ている服は、メイクは、髪型は



本当に私?



私らしくいたいとか、ありのままの私なんてよくいうけれど、



私らしいとはなんなのだろう?



私はそんなことをよく考えるようになって。



ふと自分の写った写真をを見てみた。



写真の中の私は特別ブスでもダサくもないけれど、


特別輝いてもいなかった。



嫌だ!と思った。



笑っているようで笑っていない自分が



なんとなく生きている自分が


それなり、に収まっている自分が




私は誰になりたかったの?



私はただ私でいたかった。



私として存在したいのだ。



いつまで誰かの為の私でいるつもり?



私は私の為に私で在ろう。




私は私にそう誓った。

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