我が子が社会人になる頃の世の中を想像して、学びの道筋を考える。
お子様が社会人となる10年後、20年後、AI技術の進化で、機械が私たちの仕事を代わりにやるようになり、今、ある仕事の半分がなくなると言われています。また、コロナ禍の情報技術の急激な進化で、もはや距離や時間を超えて、人と人とがつながることができる世の中となり、今後、益々グローバル化が進んでいくことでしょう。
AI、グルーバル化というキーワードから、プログラミングスクールに通う、英語教室に行く、というご家庭も多くあるのではないでしょうか。
もちろんコミュニケーションツールとしての英語、未来の世の中では、字を読んだり書いたりすることと同じように、プログラミングも当たり前のスキルとなっているかもしれません。でも、これはあくまでも手段であり、これが目的ではありません。
10年後、20年後の世の中を想像した時、「お子様がどのような力をつけ、どのような人に育っていてほしいのか。そのためにはどのような学びの環境を与えていけばよいのか?」一流の子育てを実践している人は、そこを常に考え続けています。
「多様化する価値観の中で、正解がない時代となっていく。今までの常識もどんどん変わっていく。だから、我が子には、どんな環境の中でも、自分の頭で考え、自らの意志で行動できる人になって、自分らしく生きられる人になってほしい」
私たち夫婦は、我が子にこんな思いをもって、育てています。では、そのために、どのような環境を子どもに与えていけばよいのか。幼稚園、保育園、学校選び、常に、我が家の方針にあった学びの環境はどこなのか?を考えながら、園選び、学校選びをしてきました。
さらに、子どもの学びは幼稚園や保育園、学校だけにとどまりません。ベースを家庭と園、学校に置き、その土台に、その時々の子どもの興味関心、伸ばしたい力を考えながら、学びの場を組み合わせていくのです。
そこにある選択の基準はすべて、我が家軸。
世の中基準、例えば、学校選びでも、倍率や偏差値、ブランドなどはまったく考慮しないわけではありませんが、すべて「我が家の教育方針に照らしてどうか」という我が家軸で考えています。
親が生きている時代と全く違う、我が子が生きる未来。この未来がどんな世の中になっていくのかを想像し、そこで我が子が自分らしく、ごきげんに生きていくためには、どのように育てていけばよいのか。
一流の子育てを実践している人は、このことを常に考えているのです。
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