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不器用な私の成長【折り紙】

折り紙は、大人の生活にはあまり登場しないが、鶴くらいは皆んな折れたりする。

その鶴すら折れなかった、前回の私だが…
実はその後も挑戦を続けていたというのが、今回のお話。

七夕の閃き

少し前の七夕に遡る。
昨年と同様、近所のお花屋さんで笹の葉を100円で購入。

そして、短冊に願いことを書いて、飾るのがシンプルな七夕の過ごし方。

でも、閃いてしまったのだ。

折り紙で何か飾りを作って、短冊と一緒に飾った方が、娘は喜ぶんじゃない?見栄えもいいんじゃない??と。

再挑戦する

思い立ったら即行動、な私。

すぐさまYoutubeで「七夕 折り紙 簡単」で検索。

明らかに簡単ではないと思われるものは、すぐ視界から消し

確実にできる、簡単なものを選んだ。

さぁ!いざ!!

折り紙を用意して、背筋を整え、動画を再生。

倍速を変更してゆっくり、ゆっくり作成する。

手に汗が滲む。

落ち着け、大丈夫だ。前回できたんだ。今回もできる。


そして、動画を3回ほどリピートして、1つ作品ができた。

完成した飾り

できた作品は「しずく」。
これは、ハサミもノリも必要だったから、私の中では前回のリボンより難易度は少し高かった。

多少のミスはやはりあったのだが、でも、立派なしずくができた。

そして、今回はこれだけではない。

2つ目の作品は、「星」。


折って、ハサミで切って、完成!!

これは簡単だった。 

折り紙の柄が、いい味を出してくれている。

娘の反応

短冊と一緒に飾りをつけた笹の葉を見せたところ…

娘はかなり喜んでくれた。
自分が飾りをつけるのだと言って、元ある場所から移動させていた。


しかも、七夕が終わり、笹の葉を片づけていると

「かざりとっちゃうの?」と悲しげな顔で聞いてきたのだ。

捨てるのはもったいなかったし、娘も悲しげだったから


今は部屋に吊るして飾っている。

来年もこのまま取っておいて、七夕の日に飾ろうか。

お互いに成長

折り紙で、七夕の飾りを作るなんて、私のやっていることなのか?と我ながら不思議な気持ちだ。

手先が不器用で、折り紙になるべく触れずにきた人生。

その私が、「子供の喜ぶ顔が見たい」ただそれだけの気持ちで、折り紙を折る。

私は意外とマメなのかな、なんて自分で思う。

前回と同様、娘のおかげで、また私の新しい世界が開いた。

そして、今回は娘が短冊に願いことを書くということをしっかりと認識していたことも驚きだった。

いつの間にか成長しているんだな。

娘に見習って、私も日々成長したい。

次は絶対、鶴を折れるようになろう。

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