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性的マイノリティーは少数派じゃない

概要

・LGBT+(プラス)の研修を受けて考えたこと
・LGBT+(プラス)の人との関わり方
・アウティングは絶対ダメ!

#ジェンダー #性差 #性差別 #LGBT+ #性的マイノリティ #子育て #双子育児 #ワーママ #レター募集中 #はじめまして 

※この記事はラジオ番組「ワーママのシンデレラタイム」の台本です。
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音声を聴きながら、この記事を読んでいただくとわかりやすいです。

プロローグ

・11月下旬から12月にかけて、私は絶賛、研修期間に入っている
・業務に直接関係する研修はもちろんのこと、
・社会一般常識
→例えば気候変動に関する知識
→地球環境がどれだけ早いスピードで壊れて行っているのか、
この破壊を食い止めるために、私たちが今とるべき行動とか
・昨日はLGBT+(プラス)の研修
→性的マイノリティの表現はいろいろとあるけれど、私が受けた研修では、この言葉が使われていた
・私が勤める会社では、inclusiveな組織作りが推進されている
→「みんな違ってみんな良い。お互いの個性を認め合い、多様性のある組織を作っていこう」というメッセージが毎日、トップから発信されている。

LGBT+(プラス)の研修を受けて考えたこと

・性的マイノリティについて、研修を受ける機会がある人ばかりではないと思う
→一般的には、興味のある人が自分で調べるしか、LGBT+(プラス)のことを知りようがないと思う
・LGBT+(プラス)の人口割合は8.9%(研修資料より)
→左利きの人の割合と同水準(うちの息子)
→AB型の人の割合と同水準(私の親戚)
→ちなみに、双子の出産比率は4%らしいので、LGBT+(プラス)の人の方が多い
・LGBT+(プラス)性的マイノリティの人はそれほどマイノリティではない
→誰の身近にもいるはず
・じゃ、なぜ多くの人が「性的マイノリティは身近にいない。他人事。」と思っているのか?
→LGBT+(プラス)の人は差別や偏見を避けるため、カミングアウトできない場合が多い
→本来の自分を偽って生きなければいけないことは苦しい

LGBT+(プラス)性的マイノリティ
・体の性
・心の性
・性的対象指向の性(恋愛対象の性)
・自己表現の性(服装の性)
この4つが一致しない人
※「体も心も女性で、恋愛対象は男性。服装は男装が好き」という人も、LGBT+(プラス)に含まれる。

・ありのままの自分を受け入れてもらえることは、たいていの人にとって、喜び・幸せだと思う
→自己肯定感につながる
→逆に、ありのままの自分を受け入れてもらえない、否定されると、とても傷つきますよね

LGBT+(プラス)の人との関わり方

・日頃から、LGBT+(プラス)の人を色眼鏡で見ることなく、それぞれの個性として考える
・誰しも、「自分のこんなところはちょっと変わってるかな。少数派だろうな。」と思うことがあるはず(例:左利き、双子、ロン毛の男性)
→LGBT+(プラス)もそれと同じ
・もしLGBT+(プラス)の人からカミングアウトされたら、それをそのまま受け入れる
→対応の仕方については本人の希望を聞く
・特に大事なのは、「アウティング」しないこと

アウティング
ある人のセクシュアリティを、本人の許可なく第三者に言いふらしたり、SNSに書き込むこと。

カミングアウトは当事者が自分で相手にセクシュアリティを打ち明けるものであることに対し、アウティングは自分でなく他の人が勝手に行うという点が異なる。

・カミングアウトは相手のことを信頼して、「本当の自分のことを知ってほしい」という意図でされることがほとんど
→その信頼している人が、アウティングをした場合、本人を非常に傷つけてしまうことになる
→自殺してしまう不幸な事件もある
→アウティングは、いかなる場合・理由があっても、例え善意からだとしても、絶対にしてはいけないことと覚えておこう

まとめ

・私が最近受けたLGBT+(プラス)研修で学んだこと
→LGBT+(プラス)性的マイノリティとは何か
→LGBT+(プラス)性的マイノリティの人はそれほどマイノリティではない
→「誰の身近にも多分いるだろう。いて当たり前」と考えよう
・LGBT+(プラス)の人との関わり方
→LGBT+(プラス)の人を色眼鏡で見ることなく、それぞれの個性として考えよう
→「アウティング」は絶対にしない

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それではまた。ゆうかでした。



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