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運動中の呼吸はしっかりと

運動中の呼吸は大事

運動をするとき、呼吸はどのようにしていますか?
呼吸は運動のパフォーマンスや効果に大きく影響します。

運動中の呼吸は、体に十分な酸素を供給し、二酸化炭素や乳酸などの老廃物を排出することで、筋肉や心臓の働きをサポートします。
また、呼吸は心拍数や血圧、自律神経などにも関係し、リラックスや集中力を高めることもできます。

では、運動中の呼吸はどのようにすればいいのでしょうか?


運動中の怪我には注意。

運動中の呼吸のコツ

運動中の呼吸には、以下の3つのコツがあります。

鼻から息を吸う:
鼻から息を吸うと、鼻毛や粘膜が空気を温めて湿らせることで、肺への負担を減らします。
また、鼻から息を吸うと、嗅覚が刺激されて脳にリラックス効果をもたらします。

腹式呼吸をする:
腹式呼吸とは、お腹をふくらませて息を吸い、お腹を凹ませて息を吐くことです。
腹式呼吸をすると、横隔膜が下がって肺が広がり、深く息を吸えます。
また、腹式呼吸をすると、内臓や血管にマッサージ効果があります。

呼吸と動作を合わせる:
呼吸と動作を合わせるということは、例えば歩くときは一歩ごとに息を吐き、走るときは二歩ごとに息を吐くなど、リズムよく呼吸することです。
呼吸と動作を合わせると、体に負担がかからずにスムーズに運動できます。また、呼吸と動作を合わせると、集中力や気持ちよさも高まります。

以上のように、運動中の呼吸にはコツがあります。
これらのコツを意識して呼吸することで、運動効果や快適さを高めることができます。

運動によって呼吸を使い分けよう。

運動別の呼吸法

運動別にも呼吸法は異なります。
以下では、代表的な運動ごとにおすすめの呼吸法を紹介します。

ウォーキング:
ウォーキングは低強度の有酸素運動です。
ウォーキング中の呼吸法は、鼻から息を吸って口から息を吐くことです。
また、一歩ごとに息を吐くようにしましょう。

ランニング:
ランニングは中強度以上の有酸素運動です。
ランニング中の呼吸法は、口から息を吸って口から息を吐くことです。
また、二歩ごとに息を吐くようにしましょう。

ストレッチ:
ストレッチは筋肉や関節の柔軟性を高める運動です。
ストレッチ中の呼吸法は、鼻から息を吸って口から息を吐くことです。
また、伸ばす動作のときに息を吐き、戻す動作のときに息を吸うようにしましょう。

筋トレ:
筋トレは筋力や筋肉量を増やす運動です。
筋トレ中の呼吸法は、鼻から息を吸って口から息を吐くことです。
また、負荷のかかる動作のときに息を吐き、負荷のかからない動作のときに息を吸うようにしましょう。

以上のように、運動別にも呼吸法は異なります。
自分が行う運動に合わせて呼吸法を変えることで、効率的に運動できます。

筋トレも、鍛えた結果が出てくると楽しくなる。

まとめ

ジムなどのレッスン中、インストラクターさんから「呼吸、忘れないで!」「呼吸を意識して!」と声掛けされても、イマイチその意味・目的が分からなくて意識が軽くなってしまうのですが、「呼吸が大切」な理由が分かると取り入れ・意識もスムーズになってきますね。

運動中の呼吸は、体に酸素やリラックス効果を与えたり、老廃物やストレスを排出したりすることで、運動のパフォーマンスや効果を高めます。
鼻から息を吸うこと、腹式呼吸をすること、呼吸と動作を合わせることがポイント。

運動別にも呼吸法は異なるので、自分が行う運動に合わせて呼吸法を変えることも忘れずに、です。

今日も読んで頂きありがとうございました(^^)


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