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旅行地理検定に合格しました

こんにちは。Yukaです。
6月に旅行地理検定(日本地理初級)を受けて合格していましたので、受験のきっかけや勉強法について、自分の備忘も兼ねて書きたいと思います。

旅行地理検定とは?

文字通り、旅行に関する地理や観光情報の知識を問う検定です。私がこの検定を知ったのはわりと最近ですが、観光業に携わっている方にはよく知られているのだそうです。日本地理と世界地理の2種類があり、それぞれに初級・中級・上級が設定されています。

受験のきっかけ

47都道府県の観光地を広くおさえたいと思ったからです。旅行好きといえど、行ったことのない都道府県や知らない観光地はまだたくさんあるので、全国各地の定番・メジャーどころを知ることで、今後の旅行計画に役立てたいと思いました。

使用した教材

すぐに役立つ 国内旅行地理ベーシック 300+α(第24版)

「日本旅行地理検定初級~中級の受験対策にも最適」とのことなので、とりあえずこちらを購入しました。公式テキストではないそうですが、初級はほぼほぼこのテキストから出題されていました。
ただし、写真がなく、地図も白地図に観光地が●で印されているだけなので、別の教材などと併用するのがおすすめです。

日本旅行地理検定問題集
過去問題集です。私は2021年後期・2022年・2023年の計3回分を購入しました。

旅に出たくなる地図 日本

私が購入したものは21版でしたが、記事を書いている2024年7月現在は22版が最新版のようです。学生の時に帝国書院の地図帳を使っていた人も多いのではないでしょうか。地図帳に観光地のイラストや解説が記載されていたり、温泉や桜の名所などのテーマ別に特集ページが設けられていたりと、まさに「旅に出たくなる」地図帳です。

勉強法

過去問を見てみると、「その観光地が何県にあるか」「説明文がどの観光地をさしているか」が分かれば合格ラインに届きそうでしたので、単語帳アプリに「観光地-都道府県」のセットと「説明文-観光地」のセットを登録していきます。私が使用したアプリだとCSVで一括登録ができましたので、『すぐに役立つ 国内旅行地理ベーシック 300+α』に載っている観光地をひたすらExcelに転記していきました。そして、『旅に出たくなる地図 日本』の該当箇所にもマーキングします。
単語帳が完成したら、すきま時間にひたすら暗記していきます。私は通勤時間やお昼休憩も使って少しずつ進めました。
週末には過去問を解いていきます。問題集には解答のみで解説が載っていないので、間違えた問題はテキストや地図帳を見て復習します。また、間違えた問題や迷った問題には印を付けておいて、次回以降はその問題を集中的に解いていきます。
ちなみに、息抜きと称して、旅行系や交通系YouTuberの動画をたくさん見ていました。現地に足を運んで自分の目で見るのが一番ですが、時間的にもお財布的にも難しいので、好きな時間に無料で見ることができるYouTubeは本当にありがたいツールです。特に交通系YouTuberの動画は移動中の景色を解説してくれている動画も多いので、地図を指でなぞりながら視聴すると、より理解が深まります。

受験を終えてみて

上に書いた勉強法はあくまでも「検定に合格するため」の勉強法なので、正直なところ、YouTubeを見る以外はあまり楽しくなかったです(笑) とはいえ、自分が行きたいかどうかに関係なくいろいろな観光地をインプットすることは、今後の旅行の選択肢を増やすことにつながりました。自分が知らないことはそもそも選択肢に挙がってこないですからね。今後、中級を受けるかどうかは未定ですが、旅行がより楽しくなる、そんな気がしています。

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