トランス

こんばんは！神戸ポップです。
今回は「トランス」についてのお話です。ゲーマーさんならわかるかも？？キャラクターがダメージを受け続けると、いきなり強くなる瞬間ってありますよね。ドラゴンボールZならスーパーサイヤ人かな。あれ、我々にもあるんですよ。

1日に200文字しかかけないときがありました。ネタが出ない、て・に・お・はの使い方がわからない。100文字の文章に苦戦して1時間半かかり、たった2つ書いてその日はダウン。それが毎日続いた時期もありました。

ですが人間不思議なもので、トランス状態というのがあるんです。私の場合はそれに入った時、クライアントさんに「体力がついてきましたね」って言われました。もう少し近い表現で言うと、ウォーミングアップが終わった状態です。

「ああ、もう辞めたい。やりたくない。仕事にも逃げは必要だよね」

そんな気持ちになっているときこそ、実はトランス状態の前兆だったりします。ある一定の技量が身につくと、サクサクサクサクって書けるんですよね。文章もイラストも私が経験済みです。これを定期的にやっておくと、長期間休んでからでも復活が早い気がしています。

これはコミュニケーションにも置き換えられる気がします。(コロナでなかなか会話ができなくなると、久しぶりに会った相手ともどかしかったり)

私は昨日から「みんなのフォトギャラリー」にイラストを投稿していますが、カラーバリエーションも入れるとすでに7個。昨夏に練習したデッサンの成果もあるかと思いますが、意外とライティングをしていた影響も大きいようなんです。

以前、右脳と左脳の話をしました。脳科学者ではないので細かいことはわからないんですが、感覚の仕事と理論の仕事を交互にやっておくと、脳が活性化されるように感じるんです。循環のほうがニュアンス近いかもしれません。「文章を書いて疲れたから寝よう」よりも「文章を書いて疲れたからイラスト描こう」のほうが、幸福度が高いように感じました。

これは認知症防止と同じ仕組みだと思います。右脳・左脳を交互に使うんですが、不思議と疲れが取れるんですよ。これを続けていると、脳がむしろメキメキ成長するようにも思いました。たぶんそこらへんに売っている健康雑誌にも、科学的側面から書いた記事が載っていると思います。

では最後に。昨年9月以降ブランクがあった3/23の絵と、それから約2週間後の4/6の絵です。なにかを取り戻したかのように感じます。(ゆるキャラのほうがうちの売れっ子なんですけどね)

ここまで読んでくれてありがとございます！
またね。