【行政書士資格勉強222日目】アメリカの政治体制
こんにちは、行政書士資格勉強中のyukaです。今日は、アメリカの政治体制について勉強したので、下記にまとめます。
アメリカの政治体制
アメリカは、イギリスから独立する過程で、イギリス議会から圧迫を受けたという歴史的沿革から、議会に対する不信が根強くあります。一方で、裁判所への信頼が厚いのです。
このような、議会に対する不信から、アメリカでは議会よりも行政権が強大な権力を掌握し、大統領制が採用されています。アメリカ大統領制は、権力分立を徹底させ、三権とりわけ行政権と立法権を相互に独立させている政治形態であると分かりました。また、アメリカ合衆国は、50の州が結合して1つの国家を形成する連邦国家です。各州が主権と憲法、議会、行政府、裁判所を有しており、それぞれ連邦政府から独立しています。
大統領制
広義には、大統領を元首とする統治形態をいう。狭義には、厳格な三権分立制をとるアメリカの統治形態をいう。アメリカ、第五共和政後のフランス、ワイマール共和国時代のドイツ、インドネシア、韓国(大韓民国)などの大統領のように、その権限の強い国もあれば、第三・第四共和政下のフランス、ドイツ、インドなどのように大統領の権限の弱い国もある。
連邦国家
国家結合の一種で、連邦の組成国間の結合度が緊密になり、連邦自体が国家となり国際法上の能力をもつに至ったもの。連邦の組成国(支分国)は、独自の自治的存在であり、ときに限られた範囲で連邦の憲法によって、一定の国際法上の能力を認められることもある。一般に国際人格をもつのは連邦であり、連邦の内部関係は国内法関係である。連邦の組成国がどの程度の権能をもつかは、連邦の憲法で定められる。単一国家の地方自治体に近いもの(ドイツ、オーストリア、スイスなど)から、旧ソビエト連邦の構成共和国のように、国際機構に加入し、条約締結権を認められるものもある。
今日の反省
今日は、アメリカの政治体制について勉強しました。アメリカの政治体制は、大統領制が採用されていて、アメリカ大統領制は、権力分立を徹底させ、三権とりわけ行政権と立法権を相互に独立させている政治形態であると分かりました。また、アメリカ合衆国は、50の州が結合して1つの国家を形成する連邦国家です。各州が主権と憲法、議会、行政府、裁判所を有しており、それぞれ連邦政府から独立していると分かりました。明日も頑張ります!
参考文献
出版社:日本経済新聞出版
タイトル:うかる!行政書士総合テキスト2020
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