【読書会】1冊の本を通して、お互いの気づきや事例を交流して学び合う
昨日、読書会を開催しました。
ひとくちに「読書会」といっても世の中にはいろんなスタイルがあるようです。
今回は
・一冊の課題図書を決める
・指定された範囲をあらかじめ読んでおく
・当日はそれぞれが気になったところ、大事だなと思ったところ、響いたところをシェアし合う
というスタイルで行いました。
課題図書は、こちら
「愛着」というのは
特定の人と結ぶ情緒的なこころの絆
と定義されています(イギリスの精神科医ボウルビィによる)。
この「愛着」に問題を抱える子どもは学校でけっこう多く、程度によっては学校中に影響するような事例もあるんです。
先日、私が運営するLINEグループ「絵本の部屋」で、メンバーでもあり、学校で体制を作り上げながら実践を重ねているA先生に、オンラインでシェア会(ミニ講座)をしてもらいました。
日々格闘し、悩んでいる先生も多いためか、大変好評で(手前味噌?)この読書会を企画したのです。
A先生おすすめの本を読み合いながら、そこに書かれたことと、みんなのお悩み案件や、A先生の解説をリンクさせながら学ぶ会。
そんなイメージをして企画しました。
初めてのお試し的な開催であることや、なにより校内の事例を話すこともあることを考慮し、少人数開催です。
私自身これまで「あらかじめ読まないで参加する読書会」ばかり開催してきたので、どう進めようかと悩まなくもなかったのですが
そこはA先生のお話を直接聞ける、相談できる、という強みのある会なので、始まってみればあっという間の2時間でした。
参加してくださった方にもご満足いただけたようでした。
■とても充実した時間でした。
自分一人で読んだだけでは気がつかないことも、なるほどと思ったり、あるあると思ったり楽しかったです。
何より同じ悩みをもちながから、それぞれ頑張っていらっしゃるんだなあと思え勇気が出ました。
■理論を知って取り組むってすごく大事だなあと思いました。
感覚でできることもあるけれど、理論的に取り組むと強くなれる気がしました。
■大変有意義な会でした!!めっちゃ心が満たされてます。
その証拠に、日曜午後なのに気持ちがドヨーンとしていません。美味しいランチを頂いたので、家族に美味しい晩ご飯を作ろう!!と張り切っています。
読書会というものを初めて経験しましたが、一冊の本にこれほどしっかりと向き合うことで、新たな発見ばかりでした。2回目も楽しみです。
■特別支援担当として、どうしたら学年の子どもたちがよりよい方向にいくか、日々悩み苦しんでいるところ、このような機会をいただき本当に嬉しいです❣️
12月の回も楽しみにしています💖
■基礎基本に戻る、そこも大切にしていきたいと改めて今日思いました。立ち位置を横にする!これも明日からさらに意識していきます。
そして、こんな風に親身になって考えてくださる皆様とご一緒できたことが本当にありがたい1日となりました。
また、ぜひご相談させてください。本当にありがとうございます。
今回の課題は「第1章」だったので、次回は「第2章」を読み合います。
日頃悩んでいる件に関して、こうやって「本を手掛かりに、実践家から学び交流し合う」というスタイルで取り組むのもいいなあと思ったのでした。
悩んでいる人ばかりで集まって読むのもアリだと思うし学びもあると思うけど、その道で、「ちょっと先を行っている人」の話を聞けるって、すごく腑に落ちやすいというか、納得できるんですよね。
もちろんこれは、A先生あっての企画なんですけどね(←いつも人をアテにして企画する)
こうやって、楽しく集まって学んだことが、今日から現場で還元されていく、そんな循環が生まれたらいいなと思います。
あ、余談ですが、今回の読書会は、私の推しレストラン ル・クロ・ド・マリアージュ で行いました(*^^*)
フレンチのおいしいランチとおしゃべりを楽しんだあと、じっくり読書会をする、というなかなか充実の流れだったんです(笑)
日頃がんばっている先生たちにとって、自分へのごほうび時間になったかな?( *´艸`)
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電子書籍を出版しています。
子どもたちの心に種をまくように、ちょっと心に響いたり、何か行動してみようと思えたり、そんなきっかけになる絵本を紹介しています。
主に小学校の教科の学習の中で、関連づけて読み聞かせができる絵本を紹介しています。
それぞれの季節に合わせて読み聞かせできる絵本を紹介しています。
子どもたちにも人気の、読み聞かせで鉄板ともいえる絵本を紹介しています。
なぜ小学校で読み聞かせをするのがいいのか、学級づくりにどう役立つのか、そんなことも書いています。
2021年9月に出版した、初めての電子書籍です。
子育て中であり仕事にも忙しかった小学校の先生の私が、少しずつ意識を変え、生活を変え、夢を叶えていったお話を書いています。
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