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【書籍紹介】生きるのが楽しくなる 死の質問


先日、友人が主催した読書会に参加しました。
本を読まなくてもエッセンスが受け取れる、「しつもん読書会」です。

「しつもん読書会」とは、1冊の本を「しつもん」を通して読み解く、
まったく新しい読書のしかたです。
このメソッドを使うことで短い時間で、深く本のエッセンスを吸収することができます。
また、本を事前に読まなくても参加できるので、気軽に参加できるのも特徴です。

しつもん読書会HP しつもん読書会 (shitsumon.jp) より


自分の読みたい本で参加するとのことだったので、私は最近入手したこの本を持参しました。


生きるのが楽しくなる死の質問(マツダミヒロ著 鴨ブックス)


この本、タイトルを知った時は衝撃を受けましたよ。
何せ、「死の質問」ですよ。
死ぬことをいろいろ考えさせられるって、なんだかネガティブなイメージがないですか?


それが「生きることが楽しくなる」というフレーズがくっついていて、その対比にますます「???」が深まりました。
いったい、何が書いてあるの?


そんな疑問と期待を抱いて、読書会に参加しました。


「しつもん読書会」では、本を読む前に4つ、読んだ後に4つ、合計8つのしつもんがあり、その答えを参加者同士でシェアし合います。
途中で「読書タイム」があるのですが、これが10分程度と短くて、最初からじっくり読むわけにはいきません。
本のボリュームにもよりますが、ささっと見ながら気になったキーワードやフレーズを書き出していくんです。


今回の本で私が書き出したものからいくつか抜粋してみます。


・後悔しないためにどう過ごすか?
・死を問うことは生きることについて問うこと
・どのようにすれば?
・いつ、するのか?
・手帳に書きだす
・フォーカスを変える
・今日どんないいことがありましたか?
・生き方は自分で選ぶ
・未知ゆえの怖さ
・理想を浮かび上がらせる
・生きた証
・大切にしたい人を大切にする
・人を喜ばせる
・いつ死んでもいいという生き方
・夢を生きる生き方


それでもって、「どんなメッセージを投げかけていますか?」というしつもんに対する私の答えは、こうなりました。


「自分の選択次第で人生はどのようにも変えられる」


なるほどね。
確かにそうだわ。
少なくとも私はそう実感してるもんね。


もしかしたら、先日公開された、しつもんカンファレンスのオンライン収録セッションの話が頭にあって、こんな答えが出てきたのかもしれません(^^;)
でも確かに「死」を置いて考えると、「生き方」が見えてきて、「じゃあ自分はどうしたいのか?」という話になってくるんだなと思ったのでした。


若い世代は「死」と言われてもあんまり響かないかもしれないけど、私たちアラカン世代はなんだか敏感になっちゃうお年頃(^^;)
明日何が起きても不思議はないんだから、この本をきっかけに、自分の生き方……まではいかなくても、せめて日々の過ごし方について考えるのって、必要だよね、と思うのでした。


特に今は年が変わる節目だけに!


電子書籍も出ているようです。
さらっと読めるので、よかったらぜひ。




ご紹介した本はこちら


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