クリスマスの思い出~クリスマスケーキと賛美歌~
今日は、12月25日。クリスマスです。
Merry Christmas!!!\(^o^)/
とはいえ以前から私の中で、クリスマスはなんとなくイブの夜でほぼ終わった気がするのですが(笑)
イブの夜は恒例のチキンやサラダ、ワインなんかでちょっとおしゃれな「クリスマスディナー」っぽくがんばりますが、25日は力尽きてフツーな1日を過ごしています。
過去の写真を見返してみると、子どもたち、特に彼女たちが成人してからは、一緒に作ったりセッティングしたりしてくれてたので、なんかがんばってたなーと思います(^^;)
チーズフォンデュも、冬の定番。
ただ、2人家族になっちゃうと、やろうという気になかなかならないんですよね。
そんなこんななおいしいごはんのあとは、(お腹がいっぱいなのに)クリスマスケーキの登場です!
これも、「今年はどこのにしよう」と家族で(主に娘と 笑)相談しながら選ぶのも楽しかったなー。
過去イチ、インパクトの強かった某ホテルのクリスマスケーキの年とか
これもインパクトでは負けていない緑のケーキの年もあり(どこのお店のだっけ?)
さて、このケーキを食べるときなんですが
みなさん、どうしてます?
お店でケーキを買うとたいがいろうそくがついてくるので、それを灯すこともあるのですが、その時に我が家では「きよしこの夜」を歌ってたんです。
ほら、お誕生日の時には、ろうそくに火をつけてみんなで「Happy Birthday to you~♪」って歌うでしょ。
あんな、ノリです。
毎年やっていたのでもはやなんとも思っていなかったのですが、娘たちが大学生か社会人か、かなり大きくなってから
「友だちはだれもそんなん歌ってへんって言ってたで」
「ケーキ切る前に家族で「きよしこの夜」歌ってるなんて、めっちゃびっくりされたわ」
と言いましてですね、あれ?そういえばこれはみんなやらないのかも、と思ったのでした。
昨日も夫とその話をしていて知ったのですが、どうやら結婚した年のクリスマスから、私が歌っていたらしいのです。
これまでそんなことをしたことはなかった夫は
「よその家庭では、クリスマスにはこうやってケーキを切る前に「きよしこの夜」を歌うのか」
と驚いたと言うのでした。
うーーーーん、私には覚えがありませんが(笑)
実家でもそんな、みんなで歌ってた記憶があんまりないんだけど。
でも、もしかしたらと思い当たることがありました。
私が幼少期に住んでいた家の近くに教会があって、毎週日曜日の朝は、近所の友だちとそこの日曜学校に行っていたのです。
行って、神父さまのお話を聞いて、みんなで賛美歌を歌って、献金をして、聖書の一節が書かれた「みことば」というカードをもらって帰る、くらいしか覚えてないですが、たぶんそこで「クリスマスに賛美歌を歌う」ということがインプットされてたのかも。
で、ケーキを食べるときの歌がなぜ「きよしこの夜」なのかは謎のまま。
「ジングルベル」でも「サンタが街にやってくる」でもなくて、ね(^^;)
ちょっと話は逸れますが、私が日曜学校でよく歌っていた賛美歌って、歌詞がたいてい文語体でした。
だから、私が初めて接した文語体は、日本の古典じゃなくて、賛美歌だったんだと今頃気づきました!
毎年歌っていた「きよしこのよる」の歌詞は、私の記憶によるとこう。
きよしこの夜 星は光り
救いの御子は 御母の胸に
眠り給う いと安く
(「御母の胸に」と「馬槽(まぶね)の中に」と両方あるらしく、私もどちらでも歌っていた気がします)
明るい感じで好きだった「もろびとこぞりて」の歌詞は
もろびとこぞりて 迎えまつれ
久しく待ちにし
主は来ませり 主は来ませり
主は 主は 来ませり
シングルエイジだった私は「しゅはきませり」が頭の中で漢字変換できず、どういうこと?と思っていたのですが、これも文語体のなせる業。
後々、ああ、こういうことかと納得する日が来るのです(^^;)
シングルエイジというか、小さい頃にいろんな文体に触れるって、いいもんだなー。
(どことなく、ケーキ食べるときに賛美歌歌ってるのを正当化するニオイが 笑)
さて話はケーキに戻りまして
今年はついに夫と二人のクリスマスイブだったので、ホールケーキは買わずに終わりました。
でも昨年のケーキの写真を改めて見たら、ちょっと食べたくなってきた(^^)
昨年は、すてきなパティシエでもある友人にレッスンしてもらって(zoomでね)、十数年ぶりに作ってみたんです。
わざわざパン切包丁やハンドブレンダーまで買って(^^;)
年末年始は家族が揃うから、その時作ってみようかな。
賛美歌は登場しないけど!(*´▽`*)
我が家のもう一つのクリスマスのお話、クリスマスツリーの巻(笑)
音声配信でも、このお話をしました
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