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【ランチ】ザ・リッツ・カールトン大阪 「花筐」の鉄板焼きでお誕生日ランチ♪


夫のお誕生日祝いで、リッツ・カールトン大阪の「花筐」に行ってきました。
本人の希望が「ステーキ」で、昨年夏の私の誕生日に帝国ホテルの嘉門で鉄板焼に行ったので、そういう感じがいい、というリクエストでした。


じゃああの時定休日で行けなかった「花筐」で!!


という、リベンジを兼ねたランチとなりました。
(夫の誕生日を口実にした、とも言う 笑)


今年は年末年始に帰省していた東京の次女が、友人の結婚式が2週間後ということでそのまま大阪にとどまっていました。
なので、3人でお祝いできたのもよかったです♪
誕生日が近い長女は都合が合わず残念だったので、それはまたいずれ。


お天気もよくて、なにより!


ロビーのお花はこんな感じ。
むこうにちょっと見えている暖炉では、火がさかんに燃えていました。

うーーん、冬ですね(*^^*)



リッツ・カールトン大阪のレストランは、ほとんどが5階に集まっています。
エレベーターを降りて進むと、5階とは思えない景色が。


中庭がすてき♪
(寒いので誰もいませんでしたが、夏場はここでビアガーデンのようなことをされていたこともありました)



廊下も明るい( *´艸`)


この突き当りを曲がると、右が中華料理の「香桃」、左が日本料理の「花筐」です。


入り口は、こんな感じ。



「百花繚乱」のテーマに基づいて造り上げられた日本固有の伝統的な美に囲まれた心地良い空間は、時間を忘れる美食のオアシス。「大阪の豊かな食文化」をテーマに厳選素材にこだわり、寿司、炭火焼、会席、鉄板焼、天ぷらの5つのお料理をお楽しみいただけます。

ホテル公式HPより


リッツ・カールトン東京と同じく、「花筐」という一つの大きなレストランの中に、コーナーが分かれている、という作りになっています。
もっとも東京は「ひのきざか」でしたが(^^;)


入り口に受付があり、コートなどはそこで預かってくれます。

そこからさらに廊下を進みます。


鉄板焼きの入り口はこちら


中はこんなふうにカウンター8席がありまして、背後にも同じつくりのものがあります。
残念ながら外には面していないので、お庭を見ることはできません(^^;)


私たちは3人だったので、カウンターのコーナー部分の席でした。
(写真の左側)


まずはドリンクから。
私は「日本酒スパークリング」にしてみました。
なかなか出合う機会がないもので(^^;)


昨年、G7広島サミットでも提供されたお酒らしいですよ( *´艸`)


これから焼いてくださるものを、持ってこられました!
何て美しく盛られているんでしょう……!!


ちなみにこれは3人分。
私と次女は同じコースで、夫は違うコースでした。
夫が頼んだコースに登場する車海老の扱いが、「別格」って感じに見えます(^^;)


ちなみに今回お世話になったシェフのFさんは、3年前に次女と私が、半ばワーケーションのようにリッツ・カールトン大阪に宿泊した折、同じようにランチで担当してくださった方でした。
それ以来の「花筐」で、また同じFさんが焼いてくださるとあって、勝手にご縁を感じちゃいました(^^)

(あ、Fさんは全然ご存知ない話です)


焼き始めてくださったところで、最初のお皿が出てきました。
「国産大豆の寄せ豆腐、三升漬」

これは、3人とも同じです。

お豆腐の上に載っている「三升漬」って、青唐辛子・麹・醤油の三つの原料をそれぞれ一升ずつの分量で漬け込んだ保存食なんですって。
「さんしょうづけ」って音だけ聞いて、「山椒」を使っているのかと思っていたら、違いました。
あとでちゃんとメニュー見たら、漢字表記は「三升漬」で、納得(^^;)
なんでも、北海道や東北の方ではメジャーなものらしいです。
お豆腐によく合う、家にも置きたいお味でした。



お次は、「帆立貝柱、エリンギ、藻塩を添えて」

この藻塩は、新潟県のものだそうです。

帆立貝柱+藻塩+すだちって、もうこれはおいしくないわけないでしょう!


夫はこちら
「金目鯛と白ネギ、朴葉焼き」


ちなみに夫のコース「雫」と、私と次女のコース「撫子」の違いは、この2つ目と3つ目のお皿だけです。
あとは一緒。
夫はこの金目鯛に惹かれて「雫」にしたのでした。
たぶんね(^^;)

想像以上においしかったのか、添えられている朴葉味噌をつけるのも忘れて食べていました(*´▽`*)



さて次。
「鮃のバター焼き、法蓮草と白味噌ソース」

ソースに白味噌?と思うのですが、これがまた普通にクリームソースっぽくて、とってもおいしかったです!


次女によると、「3年前にもお魚で白味噌のソースが出てきて、クリームソースっぽくておいしかった」そうですが、私はすっかり忘れていました(^^;)


なんでもそのときは、「白味噌!?」と驚く次女と私に
「白味噌のまろやかさはクリームと相性よく、グラタンにも合いますよ」
とFさんが教えてくださった、というのです。
さすが若い次女の記憶は違う(笑)



我が家のお雑煮で残った白味噌、こんなふうに使ってあげられたら、出番を待ち続けている白味噌も本望というものでしょう。
白味噌を使う場面というのが日常になさすぎて、いつも年単位で寝かせることになってしまっているんですよねー(;'∀')



夫に来たのは、「活車海老塩焼き、海老味噌を添えて」

横から映すの図


ちょっと時を遡りますが、この車海老、焼き始められるのはけっこう早かったんです。

さっきまで冷たい氷のお山の上にいたのに、いきなり熱い鉄板に置かれて、なんと足が数本、動いておりました……(さすが「活車海老」だけある)

で、周りが焼けたら頭と皮をとって、

身は再び氷のお山で休憩と相成ったのでした。
残った頭は、そのまま鉄板の上で、煎餅状態にされていましたよ。

なんでこんな工程を辿るのかと思ったら、Fさんによると、最初に焼くのは「皮に火を通して、むきやすくするため」なんですって。
こんなふうに焼いておくと、皮と身の間にナイフが入りやすくなって、むく(はがす)のがやりやすくなるんだそうです。


シェフのお見事なさばきっぷりを見て堪能できるのも、鉄板焼きの醍醐味ですね。


さて、ここでサラダの登場です。
「泉州産エクセレントリーフサラダ」

ちなみに「泉州」は関西空港のあるあたり、大阪南部地域です。
地元野菜のサラダ、というわけですね。

手前2つはドレッシング。
1つは定番の和風ぽん酢ドレッシング、もう一つは季節のもので、今回はりんごと玉ねぎを使ったドレッシングでした。
あまり深く考えずに和風ぽん酢を選んだ私でしたが、あとでせっかくだから季節のものにすればよかったとちょっと後悔(^^;)


来る季節が違うと、こうやって出合う食材が違うので、何と出合えるのか、そんな楽しみもありますね(*^^*)
夏場だと、マンゴーを使ったドレッシングも出ることがあるとFさんに聞いて、ちょっとテンションが上がりました!
もっとも、使うかどうか、その年の事情によるんだそうですけどね(笑)



いよいよお肉の登場です!
3人とも、フィレを選びました。


お肉は、「黒毛和牛フィレ60g」
付け合わせは 椎茸、茄子、さつまいも。



付け合わせのお野菜がまたおいしいんです。
とくに、さつまいもの甘さがたまりません……( *´艸`)


Fさんによると、このさつまいも、毎年シルクスイートを出しているけど今年は不作で、満足なものがなかなかなかったそうです。
私たちがいただいたのは「紅はるか」だったのですが、ここに至るまで20以上お試しをして辿り着いたものだったそうです。


そんなお話を聞くと、なんだかさつまいものありがたさとおいしさがぐぐっと増したような。
ほんと、甘くておいしかったなあ。

手前にあるのは、ぽん酢、味噌、塩、竹炭の塩、です。

やってきたーーーー!
お肉だーーーー!!


添えられているわさびで食べるのがおいしくてですね、わさびのお代わりをしたくなるくらいの勢いでした。
わさび+ガーリック+ぽん酢、が一番好きな組み合わせだったかな。
もちろん、どれで食べてもおいしいんですけどね。


もう、口の中が幸せで満たされた時間でした(*^^*)



お食事の最後はごはんです。
「鳥取県日南町産コシヒカリの白米、赤出汁、香の物」


夫と私は、「花筐ガーリックライス」でいただきました。

お肉、きのこ、卵の、サラサラな感じの食べやすいガーリックライスでした。
ふしぎと梅干しやお漬物とも合うんですよね。


いわゆる「チャーハン」との違いも、お話していただきました!
再現できませんが(^^;)



お食事はここまで。
デザートは、お向かいのお部屋に移動です。



ここで、お誕生日ということで、お祝いプレートを持ってきていただきました!

おおおお、なんか、お正月っぽくないですか!?
そして、立体的!


これまでとちょっと違うパターンに、一同驚くやら感激するやらでした(*´▽`*)



「りんごのソルベ」もやってきましたよ。



ランチの営業時間中ほぼずっと居続けたくらい、長居させていただき、ゆっくりお誕生日ランチを楽しむことができました。


また、違う季節に来てみたいね―と言いながら、名残惜しく去った私たちなのでした。








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