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「SCIENCE FICTION」発売後の宇多田さんを追う」シリーズ③−3

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

「『SCIENCE FICTION』発売後の宇多田さんを追う」シリーズ③ー3です。
①、②ー1、②ー2、②ー3、②ー4、③ー1、③ー2はこちらから👇

前回は「COLORS 2024MIX」をかけたところで終わっていましたね。
今回は、そんな「COLORS」のエピソードから☝️

実はこの「COLORS」、19歳で最初に結婚して初めての曲だったそうで、いろいろと思い出すこともあったみたいで…

息子さんには宇多田さんがお父さん(2回目の旦那さん)と離婚していることは、考えながらできるだけ正直に気をつけながら話しているということで、それを息子さんも受け止めてくれてるんですって。

しかし!

この「COLORS」について、最初の結婚したときの…と喋っちゃったときに息子に「ママ、1回以上離婚してるの!?」となって、しまった、あ、こんなふうにバレるはずではとなって😁
ここまで話していいのかなとご自身でも言っていましたが、リスナーやファンとしては、そんなエピソードまでありがとう❤️って感じでしたね😄

そんな感じのクスッとエピソードかと思いきや、

いつか知られることだったからしょうがないし、自分の行動の責任を持って話さなきゃと、きちんと学びも話して、いい感じでまとめたーと思ったら、
そのときのやっちまった感を思い出したと、最後は笑える感じで締めてくれました🥳

4月10日にリリースされたベストアルバム「SCIENCE FICTION」についての話へと移っていきます。

宇多田さんは、「SINGLE COLLECTION」を2枚出していましたが、ベストアルバムってなかったんですよね。
実は、ベストには抵抗があったそうです。ですが、
「さすがに25年ってめでたいし、ここまでやれてきたのは私達一人の力じゃないっていうか、やらせてもらえたって、いろんな人の支えがあって。自分のために25周年を祝って、じゃなくて、支えてくれた人たちにありがとうという気持ちを込めてベストを出そうと思いました。ツアーも」
話してくれました❤️

タイトルについては、 YouTubeのインタビューやJA全農COUNT DOWN JAPANでも話していましたが、このトレビアン・ボヘミアンでもちゃんと話してくれるところが宇多田さんらしいですね😆 もしかしたら、このトレビアン・ボヘミアンの収録が一番早かったのかもしれないな、と勝手に想像してもいますが🤭
曲はフィクションでもノンフィクションでもない、ということ、科学と文学が好きで、本も映画もscience fictionが最初の選択肢になるということから、しっくりきて、という話から、創作過程を2つの世界を行き来している感じのワームホールに例えることがあるらしく、あるとき、それだ!と思って「SCIENCE FICTION」に決めたそうですよ😊

「SCIENCE FICTION」の中の3曲はリレコーディングしていて、宇多田さんにとってはチャレンジだったようですが、やってみてよかったなと言ってくれているので、そんな曲を聞かせてもらえるって幸せですね❤️
その中から「traveling(Re-Recording)」をかけてくれました🎵

引き続き「SCIENCE FICTION」についてのお話です。
ここは、宇多田さんの話をほぼそのまま紹介した方が良さそうです。

「全26曲で、0から作り直したリレコーディング3曲の他に10曲はMIXが新しくなっている。この作業が感慨深かった。音の扱い方、空間デザインをしなおす感じ。前は聞こえないぐらいだった音が引き立ったり。音以外で言うと、曲の色味が変わったり、立体感が増したり。味付けが変わるような感じ。ロンドンに来てからずっとやってくれてるエンジニアで良き友のスティーブン、私のことをよくわかってくれている人が私の過去の曲をMIXし直してくれる作業も楽しかった。過去の自分がやったことをちゃんと、しっかり見られて、面白かった。当時の自分の感覚に触れた。一番わかり易いのは終わり方を変えていること。フェードアウトだった曲をカットアウトにしたり、短いフェードアウトにしたり。アレンジもブレイクとか間を作ったり、けっこう細かいことをやって全体の印象がだいぶ変わっているから、そのうちの1曲を聞いてもらいたいな。『Can You Keep A Secret?』がエンディングすごい変わっててわかりやすいけど『Beautiful World』の音の広がり方が好きだから『Beautiful worldー2024MIX』」

と紹介して、曲を流してくれたところで、今回は終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました🙇

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