子育て世帯二拠点生活のすすめ
今年の3月からファミリー向け一棟貸しホテル「EHON HOUSE」をオープンする予定で、いま準備に奔走中。
ホテルのテーマは「絵本を通じた家族のふれあい」
なぜそんなお宿をしたいと考えたのか？
絵本を色々な方におすすめしたいのなら本屋ではダメだったのか？
その理由には我が家で子どもたちと一緒に二拠点生活をした経験が根底にある。というわけで小さい子供がいる家庭に二拠点生活を本気でおすすめしたい理由についてまとめてみた。
二拠点生活ってなに？
まず、二拠点生活という言葉に馴染みのない方もいるのでは？
と心配になったので二拠点生活についてちょっとご説明を。
二拠点生活はまたの名を
・デュアルライフ
・セカンドハウス
・別荘
・週末田舎暮らし
みたいな言い方もできると思う。厳密には定義があるみたいだが、まぁ細かい話は置いといて「本宅と別にもう1軒家があって時々泊まりに行く」
みたいな状態のことと考えていただいて大丈夫。
我が家の二拠点生活経験
我が家は約2ヶ月程、京都と滋賀県高島市で二拠点生活をした経験がある。
詳しい記事は別のブログにまとめてあるため、
興味のある人にはぜひ読んでみてほしい。
個人的に二拠点生活はすごーく楽しくて、有意義な時間だった。
特に小さい子供のいる子育て世代にはメリットが多いと感じた。
その話を少しさせていただきたい。
二拠点生活のメリット
1.場所が変わることへのストレスが少ない
旅行は楽しみだけど、準備がめっちゃめんどい！と思ってしまうパパママ。
すご〜く気持ちがわかる。
私は旅行が大好きなのですが前日位にいつも憂鬱な気持ちになる。
そう、準備物のことを考えると頭がパンクして急激に行くのがめんどくさくなる現象。おこるよね。
・天気のチェックして、雨具いるか考える
・子どもの服装。薄手のジャンバー？分厚いジャンバー？両方必要？
・近くにスーパーある？飲み物どこで買う？
・自動車通れる？駐車場調べないと！
みたいなことを毎回やっているとたまに無性に疲れる！！
だから二拠点生活で同じ場所にばかり行っていた時「めちゃ楽〜〜」と思っていた。何度も行っていると気温差もなんとなくわかるし、スーパーの場所や駐車場の有無もわかるので調べる内容がすごく減る。
だから同じ場所に行くのも案外良き！って気づいてほしい。
2.子どもは自然があって美味しいものがあると満足説
子どもとの旅行楽しみたいよね？良かれと思って遠くまで連れていったけどあんまり楽しめなかったな。。みたいな経験ない？
うちはめっちゃある。
あんまり遠い場所に行くと移動に疲れて子どもの機嫌がすごーく悪くて、
こっちの疲労もピークで楽しめなかったり。
連休に良かれと思って遠いところまで観光に行ったけど、
「ここ嫌」みたいに言われたり。
なんだかんだ近所のイオンが最強説が浮上したり。
我が家の場合は、旅行はとっても好きなんだけど、人混みが嫌いなので観光地にはあまり行かない。なぜなら気遣いで疲れちゃうから。
なので自然いっぱいの場所に行って、ご当地グルメを楽しんで。
道の駅で買ったもので鍋をする！
これが一番平和で楽しく、子供も満足。
毎回違う場所に行くことにはあまり意味がないかも。もう少し大きくなった色々なところに行こう！が今のスタンス。
3.家と環境が変わるとリフレッシュできる
家と環境が変わるとそれだけで気持ちが全然ちがう。
・掃除、洗濯もそんなにしなくていい
・なぜだかご飯を作るのも場所が違うとちょっと楽しい
・子どもも場所が違うから気持ち大人しいし、散らかさない
・てか物自体が家より少ない
普段忙しく動き回っているパパママ。
場所が違うとこんなに気持ちが違うんだよ〜
ということを実感してもらいたいと思う。
二拠点生活のすすめ
などなどの理由により、私は二拠点生活をおすすめしているんだけど、二拠点生活のネックはそう。
コストが結構かかること。
光熱費や維持費、固定資産税、賃貸料
など買っても借りてもかかるコストは案外高い。
そこまで使用頻度がないのなら安いお気に入りのお宿をいくつか見つけて
月1~2回週末旅行や長期休みに滞在した方が賢いと思う。
というわけで、EHON HOUSEをぜひ子育て世帯の方に二拠点生活を楽しむセカンドハウスのように使っていただきたいと考えている。
何せ、EHON HOUSEの周りは観光も自然もできる立地だし、
お宿の中には絵本やおもちゃがあるので小さい子も飽きずに楽しめる立地だと自負しているから。
最後に少しクラウドファンディングの宣伝をさせて下さい。
2024年1月25日〜2月28日まで。
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