【展覧会】いろとりどり展
先日、藤野で開催されていた展覧会を見に行ってきました✍️
藤野地区近郊で活躍する福祉作業所や宅老所のメンバー、学校や子どもたちによる作品を紹介する展覧会『いろとりどり展』。藤野駅前の観光案内所「ふじのね」で配架されていたチラシを目にして知りました。
会場になっていたのは『ふじのアートビレッジ』(藤野近郊で活躍するアーティストによる9つのギャラリーが集まる発信拠点)のなかにあるレストラン『fujinoだだッコ』、『藤野芸術の家』、そして屋外のスペース。くりのみ学園、フジノたんぽぽ、すずかけの家、小さな巨匠展による、絵画やオブジェなどを中心に本当にたくさんの作品が展示されていました。
展示作品のなかには販売されているものもいくつか。さまざまな生物をモチーフにカラフルな額縁で彩られたこの作品は全て売却済み。
庭のような広々とした屋外のスペースにも作品が。ペイントされた大きな石が点々と置かれ、中心には木で作られた巨大なモビールが風を受けてゆったりと動く。秋晴れが広がる景色のなかに伸びやかに創られた作品が自然と溶け込んでいるようで、なんとも穏やかな時間でした。
会場マップを頼りに歩いて進むと、「藤野芸術の家」につながる階段にも作品がありました。絵と一緒に葉っぱや木の実などがコラージュされていて、風になびくと風鈴のように音が鳴ります。
階段を降りていくと「藤野芸術の家」に到着。建物のなかにある、「音のプロムナード」というスペースにもたくさんの作品が並んでいました。
建物の外に出ると紅葉が深まりつつある山の景色が一面に広がります。藤野に引っ越してもうすぐ1ヶ月が経ちますが、自然のスケールの大きさにハッとさせられることがしばしば。
自然のなかで心地よいアート鑑賞、ゆっくりと楽しむことができました。
いろとりどり展
会期:2020年10月31日(土)~11月12日(木) 10:00〜17:00
*11/4(水)10(火)は休館日
会場:fujinoだだッコ(ふじのアートヴィレッジ内)、藤野芸術の家
入場無料
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?