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消したい過去の話を、してみようか。

その時、わたしは大きなベッドに横たわっていて、頭が割れるように痛かった。
なぜか涙が止まらない。絶え間ない吐き気が襲う。
立ち上がろうとするが、手足が痺れて力が入らない。

これは一体…?

気がつくと私は、泣きながら父親に電話をしていた。

「もう、帰りたい」

28歳の春。
とある男と同棲中であった。
これが、わたしが心療内科の門を叩くきっかけとなった出来事である。



2児の母。
仕事もあり優しい夫もいて、現在は幸せの渦中にいる。
が、私は20代後半-30代前半の5年間、心療内科に通っていた。

かなりの量の薬を服用していて、睡眠導入剤を飲まないと、朝まで一睡もできなかった。

体重は一時37キロまで落ち(身長は156センチ)青春を謳歌していてもおかしくない20代後半、決して美しいとは言えなかった。

そんな私でも平凡で、幸せな毎日を手に入れることができた。

そんな私の過去の苦悩が、当時の私と同じように【自己肯定感が低いために恋愛に悩んでいる方】の力になれば、と思い当記事を執筆する。

【初めて記事を有料に設定しました】
noteを始めてもうすぐ1年になります。
他の方のnote記事やその他ブログを拝見していて、一つ、私なりの答えが出ました。それは、
面白い!(=価値がある)と思った記事は「公にしたくないこと」である、ということ。具体的に言うと「ネガティブなプライベート」です。不妊治療の経過、リアルな家計状況の公開、暗い過去からの生還劇。
この記事は、ずっと下書きとして置いておいたものを、公開時に【有料】にすることに決めました。理由は以下2点です。

 1.上記見解から、価値があると判断した 
 2.不特定多数に見られたくない(本当は隠したいことなのです)

理由にご納得いただけ、読んでみたい!と思われた方(5,780字。長いです)どうか、私に大好きなセブンイレブンのカフェラテ(レギュラーサイズ)を1杯おごってください。

私が今関わっている方々(子育て中のパパ&ママ)には読まれなくてもいいと思っています。(むしろ恥ずかしい)

自己肯定感が低くて、恋愛がいつもうまくいかない。結婚(したいのに)できる気がしない。そんんな不安に苛まれているあなた。この記事を読むことで、少しでも心が軽くなりますように。

0.この記事で伝えたいこと

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