Yonetsu

レコーディングエンジニアです。

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マガジン

  • soundflowで作ろう

    soundflowでオリジナルのスクリプトを作成するための雑記 ムダ話多め

  • How to use & release note

    My soundflow package's manual & release note 私のsoundflowのパッケージのHow toとリリースノート

最近の記事

音楽エンジニアが映像を扱う 〜その3 映像と音のオフセット〜

こんにちは レコーディングエンジニアの米津です。 その3となりますこちら。 例によって映像作品を主戦場にしている方には釈迦に説法と思います内容です。 君はオフセットをちゃんと設定しているかというわけでこちら。 その2で紹介したvideo syncを使うか、Pro Toolsから映像を出すか、 どちらにしても自分の手元から 映像 と 音 を出す、というのは変わりないわけです。 つまり現在の作業環境で映像と音の出力されるタイミングの校正ができている必要があります。 パソ

    • 音楽エンジニアが映像を扱う 〜その2 便利なツールたち〜

      Pro ToolsのVideo Engineって貧弱ですよね。 見出し画像の通り、Video Engineのダイアログ出るようになるともう如何ともしがたくなります。 負荷が高いとか関係なく原因不明でエラーを頻発する。 困ったもんです。 結局のところAvid Video Engineはオフにしておくのが絶対に健康に動作する。 Video SyncさてそういうわけでPro Toolsで映像走らせるんじゃなくて、 別のアプリで映像走らせて、Pro Toolsと同期させようぜ、

      • 音楽エンジニアが映像を扱う 〜その1 基礎〜

        こんにちは レコーディングエンジニアの米津裕二郎です。 言い訳 Pro Toolsを使用して映像を扱うことのある音楽エンジニア、アシスタントエンジニアの助けになればと思い この記事を書き進めていきます。 「自分よりも映像に詳しい人は絶対にいる」と思っていましたが、 (実際に自分より詳しい人はすぐに思いつくくらいいるんですが) 音楽を主戦場にしてて、わりと映像扱う頻度高い、 っていう意味ではわりと自分は適任なのかも、と思ったので書きます。 「とりあえず米津のnote読んど

        • Pro Tools 遅延補正 虎の巻

          こんにちは🙋‍♂️ Pro Toolsの遅延補正に関して、 絶対安心これ見れば全て理解🔅 という資料が欲しいので作ることにしました。 さて、そもそも昔のPro Toolsに遅延補正機能はついてませんでした。 遅延補正機能が搭載されたverが出たころは 「待ってましたこの機能!」 と、みんないろいろ試して検証を行ったと思うので、 そこの過渡期を経験しているエンジニアの多くは仕組みを理解していると思います。 しかし遅延補正ネイティブの世代はわりと勘違いしている人が多いよ

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        音楽エンジニアが映像を扱う 〜その3 映像と音のオフセット〜

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        • soundflowで作ろう
          18本
        • How to use & release note
          4本

        記事

          How to use "Auto Online Stem Recording"

          my soundflow package "Auto Online Stem Recording" 各部説明 / Description merker Number : ここで指定したナンバーのメモリーロケーションの範囲を録音します。 verが複数になる場合は、このロケーションナンバーから連番にします。 ⚠️"Selection Memory Location" にしてください。 Group name of the track to be stem printed :

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          How to use "Auto Online Stem Recording"

          soundflowで作ろう17 "リファレンス切り替え"

          こんにちは🙋‍♂️ 今日作るのは こちら できます!😊 ってことで作っていきましょう🔨 まずは基礎部分からまずリファレンストラックをソロにすることを考えましょう。 マクロの "add action" で "Set Track Solo" というアクションがあります。 あとでこねくりまわすんでなんでもいいんですが、 仮に "Ref" というトラックネームを入れてみました。 さて、これで、 できますわな。 今 ここが "Toggle" になっているので、連

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          soundflowで作ろう17 "リファレンス切り替え"

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          soundflow "Auto Offline Stem Bounce" release notes

          2021.8.2 ver4.4.1・Custom Nameにおける軽微なバグを修正 fix the minor bug about "Custom Name" 2021.7.31 ver4.4.0・verが一つの場合は、末尾に "_01" と付かないようになりました。 If you want make only one ver, it will no longer end with "_01". ・Custom Name 機能を搭載しました。 New featu

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          soundflow "Auto Offline Stem Bounce" release notes

          soundflowで作ろう16 "Deck運用"

          こんにちは👐 今まではこの「soundflowで作ろう」で私のパッケージの中身の説明とかが多くなってましたが、 パッケージに関してはリリースノートの形式をとってしっかり分類、管理をしていくことにしましたので、 この「soundflowで作ろう」では、より「自作🛠」することにフォーカスしていきたいなと思っています‼️ さて、Deck。soundflowにおけるDeckとは こういったもののことですね。 上が私のPro Tools用Deck 下が私のFinder用Dec

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          soundflowで作ろう16 "Deck運用"

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          soundflow "Engineer's Request" release notes

          2021.12.22 ver1.7.2"Delete Tracks carefully..." をアップしました。 トラックデリートをした際、右上にデリートしたトラック数が表示されます。 2021.11.19 ver1.7.1"VCA prep" アップデートしました。 詳細は以下 2021.8.22 ver1.6.0"Ref Toggle for Mr.T" を追加しました。 使用方法および解説は以下 2021.7.17 ver1.5.9"VCA prep"

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          soundflow "Engineer's Request" release notes

          VCA prep

          パッケージ "Engineer's Request" 2021.11.19 ver1.7.1VCAトラックの作成場所が選択できるようになりました。 VCAトラックに含めたいトラックを選択した状態でスクリプトを実行しますと上記ダイアログが出ます。 ここでVCAグループの名称を入力してください。 mode1_header: ここで指定した文字列を頭に入れた場合、 targettracknameで指定したトラックの右にVCAトラックを作成します。 mode1_targett

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          soundflowで作ろう15 "Auto Stemアップデートのお知らせ"

          こんにちは Auto Offline Stem BounceとAuto Online Stem Recordingがアップデートしました⚡️ ほんとにFor your daily lifeですわ……♨️ 動画を見れば使い方はわかる。 さてもうさすがに使い方の説明はいいでしょう。 上記動画参照でお願いします。 Grouping Assistantは便利なので使うといいです。 Auto Offline Stem Bounce 各部解説一回前のアップデートからプリセッ

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          soundflowで作ろう15 "Auto Stemアップデートのお知らせ"

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          soundflow紹介 ~とにかく導入の巻~

          こんにちは 今回は趣向を変えまして、 「soundflowってなんか一部で盛り上がってるらしいね〰」 「なんかすごいらしいね〜」 というところで止まっている未導入🤔の方たちを引き込むべく! 初心に帰って、 soundflowでなにができるの⁉️ っていうことを特集していきます🤣 何なのsoundflowって Pro Toolsの操作に関してありとあらゆるマクロを組むことができるソフトウェアです🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️ Pro Tools以外にも使え

          soundflow紹介 ~とにかく導入の巻~

          soundflowで作ろう14 "Plugin Loaderアップデートのお知らせ"

          こんにちは。 私の こちらのパッケージがアップデートしました〰 テンプレート形式に変更スロット選択スクリプト と プラグイン選択スクリプト がともにテンプレート形式に変わりました。 これで追加、変更が楽になったかと思います。 使用法旧ver の使い方を理解してもらっていた場合は簡単だと思います。 改めて説明します。 私のこちらのパッケージは 「スロット選択」 と 「プラグイン選択」 のスクリプトが分かれています。 もしこの二つを同じデッキ上に配

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          soundflowで作ろう14 "Plugin Loaderアップデートのお知らせ"

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          soundflowで作ろう13 "Auto Offline Stemアップデートのお知らせ"

          こんにちは🙋‍♂️ Auto Offline Stem Bounceがアップデートしました⚡️ 今回のアップデートで複数曲のステム作成が一括でできるようになりました🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩 Multiple ver!!!!💥🌚💥 使い方 大前提として、今までのAuto Stemと同じようにセッションの準備を行ってください。 1️⃣01_Stem_, 02_Stem_.....のグルーピング 2️⃣曲範囲のマーカー作成 です。 それらの準備が全て済んだ状態のセッシ

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          soundflowで作ろう13 "Auto Offline Stemアップデートのお知らせ"

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          soundflowで作ろう12 "ステム関連スクリプトアップデートのお知らせ"

          こんにちは 私のstoreに並んでおります この3つをアップデートしたのでお知らせします🔥🔥🔥🔥 表記がアクション形式になったのと、 複数verに対応しました。 Auto Online Stem Recording オーディオトラックに録音していく方式のステムのスクリプトです。 今回全て このようなアクション形式に更新しました😃 わかりやすいですね。 marker Number あなたのミックスの範囲が選択されたセレクションマーカーの番号を入れてください

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          soundflowで作ろう11 "IFTTT連携"

          こんにちは 今回は先日Twitterで紹介しました こちらと こちら。 のやり方を紹介します💡 IFTTT連携 さてまずこちら、 IFTTTとは別々のサービス同士を連携させてくれるウェブサービスです。 私も前から 「instagramのポストをTwitterにもポストする」 っていう連携で使ってます。 デフォルトの機能でやると、Twitter上では画像リンクが出るだけですが、これを使うとTwitterで画像投稿したときと同じように、画像がサムネイルとして

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          soundflowで作ろう11 "IFTTT連携"

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