てっちゃん(小笠原祐司)
2月に読んだ本(14冊)
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2月に読んだ本(14冊)

てっちゃん(小笠原祐司)

今月はシラバス提出もあり、授業に関する本を読む時間が多かった。

再度読む本が結構多かったかな。

毎回読むたびに気づきを与えてくれる。


『社会起業家になりたいと思ったら読む本 未来に何ができるのか、いまなぜ必要なのか』

2021年から「ソーシャルビジネス」に関しての授業を受け持っている。ベースはマイプロを行いながら、ソーシャルビジネスと紐付けながら、実際に経験から学べるような流れをイメージして行っている。

こちらの本は、大学や教育現場からもどんなアプローチができるかが描かれてい流のも、参考になる。

また、最後の方には、社会起業家になるためのマインドセット、25のステップが書かれているが、こちらもシンプルにまとまっている。学生たちに自身の状況をチェックするためにも活用できそう。

何より、いのさんが書いている序文が良い。「自分」から始まる流れがイメージつきやすい。

『マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう』

運動音痴な僕という「ひとり」から生まれたゆるスポーツ。それを楽しんでくれる可能性のある「スポーツ弱者」は数千万人もいたからです。(p223)

『マイノリティデザイン』は本当素敵で、こちらもI→WE→itの言葉を使っているわけでないけど、随所でこの要素が含まれている。

筆者自身の仕事をしながら感じた違和感に対して共感することも多く、うなづきまくりの本。

後半に書かれている、自身のことを掘り下げながら考える「自分御中の企画書」部分は、ゼミ生たちや大人のみんなとやってみたい。

『9割の社会問題はビジネスで解決できる』


MM会議(マンスリー・マネジメント・ミーティング)と恩送りの仕組み。

これは授業でも導入してみます。去年授業を受けてくれた学生で、後輩の応援ができる仕組みがあるといいな。お互いの学びにつながる。

ソーシャルコンセプト(社会問題の「現状」と、その課題を解決することで実現したい「理想の姿」、さらに理想と現状のギャップを埋めるための「HOW」を定義したもの)の考え方も大切で、ビジネスモデルも大事だけど、まず大事にするのが誰のどんな問題を解決したくて、その問題が起きている本質的な原因は何なのか。ここが大切になります。

「本物のソーシャルビジネスは違います。最初はビジネスアイデアなんか一切考えません。考えるのは、「この社会問題が起こっている本質的な原因は何なのか」。現場に入って、課題を抱える当事者に何度もヒアリングを重ねながら、徹底的にその原因を追求して行きます。(p194)

授業の中では、セオリーオブチェンジを考えてもらう機会も作っているのですが、ここが大切だよなと改めて。

また、課題を当事者にヒアリングする際に、「行動」を聞くことについても述べていました。こちらは『対話型ファシリテーションの手ほどき』が参考になります。

  


『システム思考をはじめてみよう』

システム思考は学んで本当よかった考え方の1つです。

この考えを知れたことで、違った目で世界を見るためのレンズをもらったような感覚を感じました。自身の事業や、顧客と一緒に考えるときの切り口としても本当よかったなと思っています。もちろん、日常生活でもです。

こちらの本は、システム思考を学ぶためというよりも、まずはエッセイを見ながらシステムで見ることの世界を理解するような感覚でしょうか。いくつものエッセイが書かれている本です。

「この世で唯一変わらないことは、この世のすべては変わり続けるということである」(p5)

従来の経験や考え方が、通用しない、新しい変化が次々と起こる時代を生き抜くために最も大事なことは、「従来の経験や考え方から自由になる」ことです。(p6)

「従来の経験や考え方から自由になる」とはつまり、「自分(たち)の思い込みに気づく」ということなのです。(p7)

「自分(たち)の思い込みに気づく」ためには?その答えがシステム思考になります。

システム思考自体は、僕はヒューマンバリューの組織変革プロセスファシリーション講座で学んだのが最初ですが、そこからは福ちゃんから学んだり、自分でも講座をやりながらインプットとアウトプットを繰り返しています。

おすすめの本としてはこちらがいいかもです。


『真のダイバーシティをめざして──特権に無自覚なマジョリティのための社会的構成教育』

これは良い。

何がいいかって、読みながら、ワークショップデザインにも、コミュニティーオーガナイジングにもNVCにも成人発達理論にもつながる考え方が書かれていて、あーこれとも繋がるなーと考えながら読める。

改めて、今までの学びを違った切り口で横串させる感覚。

まだ途中だけど、味わいながら読んでいる。

『自分の強みを見つけよう~「8つの知能」で未来を切り開く』

黄色のハイライト | 位置: 751
「あなたが『コミュニケーション能力が足りない』と思っているのは昔の思い出が原因かもしれない。たとえば幼い頃に、自分は悪くないのに、いじめられてしまったり、人前で緊張してしまい恥ずかしい思いをしたり、悲しかったり、自分でも忘れているような出来事がトラウマとなって人との会話がスムーズにできなくなっているだけかもしれないよ。もしかしたら違う環境で『あなたってすごくお話が上手ね』と一度でも言われていたら、あなたは今とてもお話が好きで、おしゃべりな人になっていたのかもしれないよ」


黄色のハイライト | 位置: 1,324
知能個性の特徴を応用し、物事を学ぶ際のアプローチを「エントリー・ポイント」と呼びます。この エントリー・ポイントは、理解への入り口という意味で、物事を学ぶ時に、方法は複数あるという考え方

サラッと読める。今年はよりマルティプルインテリジェンスを意識して、エントリ・ポイントを増やすような取り組みをしていこうと思う。

それは今まで以上に一斉でやるのでなく、個々での学び方、動き方を尊重しつつ、協働で助け合う流れも作っていく。

こちらも参考になる。エントリーポイントや発表の仕方の種類が多く書かれているので、こちらをベースに学生たちと一緒に考えてもいいと思う。


『Notionで実現する新クリエイティブ仕事術 万能メモツールによる最高のインプット&アウトプット』

notion使い始めて、しばらく経つけど、もっと学びたいと思い、購入。

notionの使い初めは、シンプル&多様にできることがあるのでとっかかりにくかったのですが、試しにやってみると結構良い。

思考がどんどん発散してしまうので、それをひとまず一元化できるのが良い。

現在タスク管理、論文管理、情報、アイデアメモとして使ってるけど、今後は大学のゼミの情報一元化のためとかにも使えそう。

『Co-Creation TOOL』

知り合いがシェアしていて、とりあえず直感で購入。これがよき。

なんだかんだでツールってすごい。

ツールありきじゃないけど、ツールがあるからできることもたくさんある。

ゼミ生たちとか、企業案件とかも、もっとなんかできるよなー。というかここ最近、チャレンジをしていないんじゃないかな、俺。

僕はデザインのセンスないので、できる人にお願いするけど、その時の最初の切り口を出す時に、こんなのどう???って本のアイデアを場に投げたいな。

『クリエイティブ・ラーニング』

前から持っていて、ちょくちょく読んでいる本。今回は岩瀬さんところと、すずかんさんのところをメインに読む。

主体性を発揮できる、育てる。そんな環境をみんなで一緒につくっていくことを随所で書かれている。

最近、”主体性を引き出す”って表現がすごい違和感があって、めちゃくちゃ気持ち悪かったのでこの本で浄化してもらった気がする笑

PBL関連5冊

PBL関連の本をまとめて読みながら、整理している。

同時に同じ種類の本5冊ぐらい読むと大まかだけでポイントが見えてくる。

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てっちゃん(小笠原祐司)
NPO法人bond place代表理事/山梨と東京2拠点生活/LEGO® SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用の認定ファシリテーター/色白/腫れてる目/山梨学院大学と明星大学通信学部の非常勤講師/中小機構人材支援アドバイザー/JAISTの博士前期課程