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『突破力』を最大化する1点集中×2

 あなたは、どうしても実現したい事はありますか?
もしあるなら、この方法が役立つかもしれません。

 今日もありがとうございます。
新しい選択肢を創り出す!発明デザイナーの今井雄仁です。

 今回は


『突破力!』を最大化するための
『1点集中』の技を2種類

実例・根拠を添えて、お伝えしていきます。

あなたは
「え? 一点突破なのに2種類?」
と思うかもしれませんね。
そうなんです。視点の違う2種類です。

あなたは、今まで生きてきて、
難題に突き当たった事はありますか?

・倍率が高い受験や、
大会で好成績を残したいとき。
・作品のコンペティションで受賞を目指すとき。

他には、恋愛などもあるでしょう。
(誰も実現していない発明の実現もそうです。)

「普通にやったら、このままでは達成できない!」
「でも、どうしても突破したい!」
という時には、

 私は『一点集中』という技を使います。

技の名前は『ユニコーン』!

 なぜそんな名前を付けるのか?
人間の脳は、視覚的にイメージできる事の方が
思い浮かべやすく、行動しやすくなるからです。

普通の方法では捕まえる事が出来ないという「突破力」をもつ伝説の幻獣

これで、とんがっている角に力を集中するイメージができますね?

ではどうやるのか?

具体的な方法

その1

①一定期間。時間と精神を全部、
その事柄に集中する。

(生きるのに必要なこと以外)

という事。

『画びょう』を想像してみてください。
指の力を、針の先1点に集中すると。ものすごい力になって、
壁に穴をあけてしまうのです。

※物理法則的には、指から画びょうの面を1kgの力で押すと、
画びょうの先の面積が押す面の1/1000の場合、
先にかかる力は1000kg(1トン)にもなる。

つまり、例えば、普段は様々な事(仮に10個だと)に
分散しているあなたの時間と精神力を1点に集中すれば、
突破力は格段に上がる(10倍になる)ということです。

私の実例①

大学受験前、美術予備校にてデッサン能力が、
下から数番目くらいだった私は、
約10か月間。毎日8時間絵を練習して(たまに学科を勉強)
休日も訓練していましたが(美術予備校の浪人生は大体そんな感じ)
大事なのは時間だけではなく、気持ちを集中する事。

あらかじめ「必ず突破する!」と決めてかかる事です。

 たとえ
・どんなに評価が悪くても、どんなに他の人より成長がおそくても!
・クラスの かわいい人 や かっこいい人 が気になっても!

目的に集中するのです!

(実際、評価は非常に悪く、まともに改善点を解説してもらえない事も多くありました。それでも突破すると決めてやる。)

人の成長速度は一定でなく、個々に違い、
「伸びてる!」と分かる時と
「伸びが分かりにくい!」時があるのです。

なので、

突破すると決めて、『方法』と『精神』両方を、
一つの軸に合わせて使うのです。

 結果的に、私は受験の1週間前に
急に、自分が模写したデッサンが「形がとれてきた!」
(形のゆがみが減って自然に見える)
という状態になり、結果的に難関をぎりぎり合格できました
[参考記事:略歴]

期間は、10か月より短くても長くても、目的に合っていればよいです。

先日の別記事でご紹介した
総務省認定異能βの達成も
この「期間を区切って集中」で突破しました。
私は度々使って成果を出している方法です。

 筆者だからできるんでしょ?
と思う人もいるかもしれませんが、
他にもこういった方法で難しい事を達成した
ご経験がある方もいると思います。

 私がサポートさせていただいた方も、
達成にこの方法も使っているので。再現性もあります。

これが、1つ目の方法。

2つめ

②1つの事を、時間軸でつらぬく。

1つ目の方法は、
比較的短期間で、最大限の負荷をかけていく方法ですが、
2つめの方法は、より長期の目的に合わせて使う方法です。

時間軸でつらぬく。とは、簡単に言うと。
「始めた事を、ずっと集中してやり続ける」
という事です。

 1日や1ヶ月で、そこに掛けらる時間が多くなくても、
やっている時間、最大限集中をして、
それを3年5年10年30年と続けていけば
その一点に力がかかり続けるので、気付いたら、
始めたころには考えられなかった高いレベル
にまで到達している。
という事です。

大事な事なので繰り返しますが。
人の成長速度は一定でなく、個々に違い、
「伸びてる!」と分かる時と
「伸びが分かりにくい!」時があるのです。

始めてすぐ伸びる人を「才能がある!」と
思うかもしれませんが、そうともかぎりません。


始めた時はなかなか上達せずに
ある時、急にうまくなる場合もあります。

伸びが遅い時期、実感する時期を繰り返しながら、
上達をしていくのです。

私の実例②

 物心ついた時からひたすら物を作り、
11歳から発明の軸を継続しています。
なので、
お客様から「自社で解決できなかった難題」を、
ご相談されたときに「出来る前提」
自然と考えることができるため、
実現率も非常に高いです。

 私の場合は「発明+デザイン」ですが
他にも、武道やスポーツ。
文化、芸術の道など
「続けて○十年です」という先輩方もいて、
驚異的な能力を持っていらっしゃるので、
頭が下がります。

 現在はインターネットで知識を手に入れる事は簡単にできるため、
逆に習得に時間のかかる能力を身につけた人には、
計り知れない価値があるとおもいます。

 ただ続けるだけでなく。
「本気で向上させる。突破する!」
という意気込みが重要であるという事を
重ねてお伝えしておきます。

①と②を、組み合わせる方法もあります。

常に最大限の力1点に集中し、一生続ける。

これは、できる人は極めてまれでしょうから、
伝説級の人になるかもしれません。

1つやり遂げると決めた事をやり続け、
時期によって、最大限の力を注ぐ。

 これなら社会生活も両立しながら
良い結果も出せそうです。
私は、この戦略をとっています。

最後に。

一度でも突破してしまえば、とても自信がつきます。
そして、次に何かに挑戦するときに、
「自分はどのくらいやれば、どのくらいできそうか」
という見通しが出来るようになるので役立ちます。
最初は分からないのが普通なので大丈夫です。

『結論』

突破には一点集中が有効。
短期集中と長期継続という2つの方法があり、
両方使い分ければ、突破力は最大化していく。


『ユニコーン!』してみよう!

⭐️⭐️読んでくださってありがとうございます。⭐️⭐️
⭐️参考になったと感じた方はスキしてくれたら嬉しいです⭐️

⇒目次へ行く!⇒

追伸。
1点突破の技の名前
「画びょうの法則」でもよいけど、無機質で動きを感じないから
「ユニコーン」のほうが、動きをイメージしやすくて良いかな。
と思って描きました。

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私は、子どもたちの学びや気付きが世界を豊かにすると考えており、クレジットカード等を持たない方でも読めるように基本的に無料での記事公開をしております。また、発明デザイン研究所はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への寄付を毎月行い、難民の子どもたちの教育機会を支援しています。