<ラグビー>2024年シーズン(4月第三週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 TVCMは滅多に見ないのだが、たまに見ると、「五月蠅い、騒々しい、嘘ばかり、意味不明、鬱陶しい」といった印象しか出てこない。さらに、スーツのCMでは、「小学生がスーツを着て踊っている」としか見えないし、食べ物のCMでは、「実際に買うとまったく違うのだろうな」、「まるで蝋細工のような不自然な色合い」、「この俳優は、絶対に食べていないよな」といった印象しか出てこない。
まるでひねくれジジイの感想そのものだが、少なくとも「このCMを見たから」、「このCMで良い印象を持ったから」という理由で、その商品を買おうと思わず、逆に絶対に買わないと決心してしまうのも、ひねくれジジイたる所以かも知れない。
〇 2024年4月からの朝ドラは、途中で視聴する気力が一気に萎えてしまって見ていない。いや、今や避けている感すらある。なぜなら、まるで学園祭の学生演劇みたいにひたすら固いセリフを絶叫する、しかも若い女性のキンキン声で絶叫するのが繰り返された瞬間、生理的に見られなくなった。このほかにも、レベルの低いドラマツルギーによるプロットや人物造形など、素人演劇以下のドラマを毎朝見ていると、頭が爆発しそうになるので健康のために止めた。(←これを「昭和オヤジの女性蔑視」と揶揄する人がいるが、それとは別次元の問題です。悪しからず)
だからといって、代わりに民放を見る気もしない。民放は、ひたすら同じパターンで踊って歌って商品名を連呼するCMが延々と続く。それが終わっても、また同じような内容の番組をやられてはとても耐えられない。しかし、こうしたCMに高額な経費をかけて、それを商品単価に上乗せして、大衆が「タレントのなんとかさんも使っているから」という理由(誤解)で、せっせと購入している。さらに、それらの品物が消費されるどころか、購入した後すぐに飽きてしまい、消費すらされずに大量のゴミとして処分される。そこに費やされる無駄なエネルギーが、地球環境を悪化するという負の連鎖。「夢もちぼう(希望)もないよ」by東京ぼん太(←知らない人は、検索してみてください。)
1.リーグワン(第14節)結果
今週の試合結果で、プレーオフに進出する上位4チームが、埼玉ワイルドナイツ、ブレイブルーパス東京、東京サンゴリアス、横浜イーグルスに決まった。昨シーズン優勝のスピアーズ東京ベイ・浦安が中位に脱落した一方、SOリッチー・モウンガという強力な助っ人を得たブレイブルーパスが復活した結果となった。
東京サンゴリアス31-31静岡ブルーレヴズ
サンゴリアスは格下ブルーレヴズ相手に、リザーブをBチーム中心に代えたが、ブルーレヴズはAチームなので、足元をすくわれないようにしたかった。しかし、スコア及び得点経過からすれば競った面白い試合ということになるかも知れないが、全体を見た印象としては、もうボロボロの酷い試合としか言えないものだった。
WTB尾崎晟也の奮闘で引き分けたサンゴリアスは、何度トライチャンスを拙攻で逃したか数えきれないくらい程の今シーズンのワーストゲームだった。一方、藤井雄一郎監督の優れたコーチングによって、それまでのワンパターンのラグビーから脱却しつつあるブルーレヴズは、少ないチャンスをトライに結びつけるなど今シーズンのベストゲームだったが、それでも引き分けに終わった。トップ4に残ったサンゴリアスには、勝ちに等しい引き分け、トップ4入りが不可能になったブルーレヴズには負けに等しい引き分けとなった。
なお、ブルーレヴズのファンとしては、最後のサンゴリアス選手によるノッコンをインテンショナルノッコンとしてブルーレヴズにPK(及びシンビン)を与え、そこから勝ち越しのPGを決められたということで、激しいレフェリー批判をしているようだが、あの場所からPGが決まる確率はかなり低い。また一人少ない相手にタッチキック→モールからトライという選択肢もあったが、シンビンになるのがBKの選手なので、やはり想定に無理があると思う。
トヨタヴェルブリッツ7-40埼玉ワイルドナイツ
ヴェルブリッツは、HB団にSHアーロン・スミスとSOボーデン・バレットが戻って、決戦体制にしていた。一方、ワイルドナイツは、Aチームを揃えているが、NO.8には最近好調の大西樹が先発した。そして、予想どおりにワイルドナイツが完勝した。この強さは異次元かも知れない。
5番LOルード・デヤハー、11番WTBマリカ・コロイベテがそれぞれ2トライを記録した。他にも良いプレーをした選手が沢山いたが、MOMになったFLベン・ガンター、LOでもFW三列のように活躍したジャック・コーネルセン、CTBとWTBで変わらぬプレーをする長田智希、アーロン・スミスに負けていなかったSH小山大輝の名を特に挙げたい。そして大西樹は代表入りが目前だと思う。
ところで、この試合で一番気になったのは、瑞穂の芝が酷い状態にあること。まるで1980年代頃の大学ラグビー全盛時代の、秩父宮や地方のグランドの芝の記憶がよみがえってきた。当時日本で試合をした外国チームの選手たちは、「日本ではラグビーを土の上でやっている」と、まるで文化後進国のような感想を述べていたが、それを現在もしぶとく続けているのが瑞穂ラグビー場なのかも知れない。
横浜イーグルス43-19相模原ダイナボアーズ
ともにマストウィンのゲームでベストメンバーを揃え、イーグルスSO田村優にダイナボアーズSOジェイムズ・グレイソンが挑む構図となった。
試合は、前半こそ19-19と競ったが、後半はイーグルスが一方的に得点して完勝した。イーグルスHO中村駿太がハットトリックを記録したが、ダイナボアーズ14番WTBベン・ボルトリッジも2トライを記録した。また、怪我から復帰したイーグルス22番CTBジェッシー・クリエルもトライで復帰を祝った。
なお、ダイナボアーズSOグレイソンは、キックばかりの単調なラグビーが中心のイングランドから、多彩なプレーを屈指する日本のリーグワンに来て日々成長しており、本人の希望する日本代表を含めたテストマッチレベルのSOに近づいており、将来が楽しみだ。もしイングランドに帰っても、ランプレーでマーカス・スミスに負け、またキックではジョージ・フォードに負けるが、総合的な力で並ぶものがあるように見えた。
三重ヒート7-8ブレイブルーパス東京
ブレイブルーパスは楽勝が予想される相手ながら、内容が問われる試合であった。しかし、雨の悪天候及びプレーオフ進出が決まったこと、さらにSOリッチー・モウンガとFLシャノン・フリッゼルの二枚看板が休養ということで、チームに油断があったように見えた。
試合は、前半を0-0で終えた後、42分にヒートにトライを先行され、71分にトライを返すがコンバージョンを失敗し、77分のPGでようやく勝ち越す内容となってしまった。ブレイブルーパスにとっては、プレーオフの試合ぶりが心配される。
スピアーズ東京ベイ・浦安39-29神戸スティーラーズ
スピアーズは、今シーズン不振が続きながらなんとか持ちこたえてきたが、好調のスティーラーズ相手に踏ん張れるか。そしてスティーラーズは、アーディ・サヴェアと山中亮平がリザーブに下がった上に、FBの先発は不慣れな李承信となったのが不安材料だった。スピアーズSOバーナード・フォリーは、絶対ハイボールで狙ってくるだろうし、もともとキックの飛距離が出ない選手なので、陣取り合戦では敵わないのではないかと予想した。
しかし、風の影響のない札幌ドームということもあり、キックよりもランを選択するプレーが両チームとも多かった。前半を19-16とスピアーズが3点リードで終えた後、後半58分には22-22となり、両チームは競った戦いをしていた。しかしその後、得点チャンスにミスを繰り返すスティーラーズとは異なり、テストマッチのような緊張感あふれる戦いに慣れたスピアーズがトライを重ねて勝負を決めた。
こういうゲームには、南アフリカ式のラグビーを得意とするスピアーズが有利であり、アーディ・サヴェアの孤軍奮闘が目立ったスティーラーズは、まだまだトップ4入りするまでの実力が備わっていなかったことを認識するものとなった。なお、スピアーズのHOダン・コールズは、この試合も良いプレーを連発していたが、FBリアム・ウィリアムズは、この試合を含めて良いプレーをした記憶がない。ウィリアムスを獲得したのは、チームとして失敗だったのではないか。
花園ライナーズ23-33ブラックラムズ東京
ともに入替戦確実な両チームの対戦ながら、ブラックラムズがライナーズに勝つと見るのが自然だが、意外と競るようにも予想していた。実際、雨のハンドリングエラーが出やすい中で、拙攻とミスが重なりながら前半を17-17と同点で終える。後半に入ってからも競る展開が続いたが、60分にブラックラムズにシンビンが出たことから、70分にライナーズが決めたトライが勝敗を決するものとなった。ライナーズが、今シーズン初勝利をホームの花園のファンに見せられたのは良かったのではないか。
2.スーパーラグビー第9週結果
今週も、4試合だけの開催となったが、いずれも異なるカンファレンス同士の対戦となった。また、ハリケーンズ、ブルーズ、ブランビーズ、レベルズ、チーフスの上位5チームと他のチームとの差が開いてきたように見える。そして、ハリケーンズとブルーズの2チームが優勝に最も近い位置にいる。ハイランダーズは戦力的に厳しいものがあるが、クルセイダーズはオールブラックスが揃っているので、現在最下位というのはなんとも不思議でしかたない。監督が代わり、SOリッチー・モウンガ不在となっただけで、ここまで弱くなる理由がわからない。
フィジードル15-38ハリケーンズ
ハリケーンズはローテーションをしてきて、主力メンバーの多くはリザーブになった。ドルアはホームで酷暑というアドバンテージがあるので、かなり強いと見ていた。また、ハリケーンズのフィジー人WTBサレシ・ラヤシとキニ・ナホロの二人が地元に凱旋できるのかを心配していた。
しかし終わってみれば、アウェイの洗礼の中、ナイトゲームということもあり、前半を7-28とハリケーンズが大きくリードし、後半は3枚もシンビンを出しながら、ハリケーンズが完勝して今シーズン無敗を維持した。特に、SHのTJペレナラの存在は大きく、オールブラックス監督スコット・ロバートソンが無視できないレベルのスーパープレーを見せている。
レッズ31-0ハイランダーズ
レッズの3番PRは、元オールブラックスのジェフェリー・トゥマガアレン。ハイランダーズの現役オールブラックスで1番PEイーサン・デグルートとの新旧オールブラックス対決となったが、ハイランダーズがゼロ封されるという大惨事となってしまった。こんなゲームでは、ハイランダーズにはなにか特別な対応策が必須ではないか。また、レッズCTBジョーダン・ペタイアが肩を負傷し、ワラビーズでのプレーに影響が出るのではないかと心配されている。
ブルーズ46-7ブランビーズ
ブルーズ6番FLアキラ・イオアネ対ブランビーズ6番FLロブ・ヴァレティニとのパワー対決が注目された。試合は、ブルーズが前半を24-0とリードした後、後半も63分までに次々とトライを決めて、41-0と大量リードした。64分にブランビーズにトライを返されたが、77分にさらにトライを重ねて大勝した。このゲームの結果だけを見れば、今年もオールブラックスとワラビーズとの差は大きいように思える。ブルーズは、NO.8ホスキンス・ソツツが2トライを記録するなど、最後までFWで圧倒したことが得点につながっていた。
フォース37-15クルセイダーズ
フォースFBに、スーパーラグビーに4年ぶりに復帰の元ワラビーズ万能BKカートリー・ビールが先発し、どこまでやれるかが注目された。クルセイダーズは、23人のメンバーに新旧併せて10人のオールブラックスが、またU20代表もSHノア・ホッサム、SOリヴェズ・ライハナ、WTBマッカ・スプリンガーなど数人いる。これで勝てないのは、やはりコーチングとSOのせいではないか。なお、SOリレイ・ホヘパも少しずつ良くなっているので期待したいが、一人前になるのは来シーズンではないか。
クルセイダーズは、前半をフォースに16-5とリードされ、後半もなかなか逆転できないまま、ずるずると完敗してしまった。個々の選手では、CTBレヴィ・アウムアやWTBセヴ・リースが良いプレーを連発しているのにも関わらず、FW陣が頼りなかったのが負けにつながった。
なお、リースが、クルセイダーズ歴代トップとなる53トライを記録した。他のクルセイダーズのトライ記録は以下の通りだが、いずれもそうそうたるメンバーが並んでいる。また太字にしたのは現役選手で、中でもジョーダンにはこれから大きく記録を伸ばすと期待している。
1位 セヴ・リース 53トライ
2位 ケイリブ・ラルフ 52トライ
3位 レオン・マクドナルド 及び コーディ・テイラー 42トライ
5位 ウィル・ジョーダン 38トライ
6位 ジョージ・ブリッジ 37トライ
7位 ダニエル・カーター 36トライ
8位 マリカ・ヴニバカ 35トライ
9位 リッチー・モウンガ 33トライ
10位 デイヴィット・ハヴィリ 32トライ
3.その他のニュースなど
(1)ジョルディ・バレットが、2028年までNZ協会との契約を延長
タラナキ、ハリケーンズそしてオールブラックス(57キャップ)の万能BKとして活躍する、ジョルディ・バレット、27歳は、この度NZ協会との契約を2028年まで延長した。これは、2027年のRWCオーストラリア大会のみならず、2029年に予定されているブリティッシュアンドアイリッシュ・ライオンズのNZ遠征まで見据えたものとなっている。
また、ジョルディはサブバティカルを行使して、2025年にはアイルランドのレンスターに6ヶ月間だけの期間限定で移籍することを発表した。バレット家は、アイルランド出身で、2000年に家族そろってNZに移民してきたため、度々アイルランドに里帰りしている。なお、ジョルディの兄ボーデン及びスコットも、オールブラックスとして活躍しており、3兄弟そろってオールブラックスでプレーした試合も数多くある。
ジョルディは、2028年まで契約延長した最初のオールブラックスの選手となったが、現時点でのオールブラックス各選手の契約状況は以下のとおり。いずれも2027年RWC及び2029年のライオンズ来征が、契約延長の目安になると思われる。なお、太字は、年齢等を考慮して契約延長の可能性が高い選手をピックアップしてみた。また契約延長しない場合、これらのオールブラックスたちは、日本のリーグワンに移籍する可能性がある。
2028年まで:ジョルディ・バレット
2027年まで:ボーデン・バレット、サミソニ・タウケイアホ、リエコ・イオアネ、ウィル・ジョーダン
2026年まで:タイレル・ローマックス、イーサン・デグルート、アントン・リエナートブラウン
2025年まで:パトリック・ツイプロツ、アーディ・サヴェア、サム・ケーン、コーディ・テイラー、ツポウ・ヴァアイ、スコット・バレット、デイヴィット・ハヴィリ、アサフォ・アウムア、ダミアン・マッケンジー、イーサン・ブラカッダー、TJ・ペレナラ
(2)キャメロン・スアフォアはガンの治療中
ノースハーバー、ブルーズそしてオールブラックスXVのFW(LO及びFL)としてプレーしている、キャメロン・スアフォア、25歳は、現在ガンの治療中のためプレーを休んでいる。ガンの部位は未公表だが、既に腫瘍の切除を行っており、3月9日のハリケーンズ戦の直前まで放射線治療を行っていた。現在のところ経過は良好だが、将来性のある選手でもあり、できるだけ早くグランドに復帰できるように日々治療に努めている。
(3)イアン・フォスターがトヨタヴェルブリッツ入りを発表
前オールブラックス監督イアン・フォスターは、元オールブラックス監督スティーヴ・ハンセンがディレクターオブラグビーを担当している、リーグワンのトヨタヴェルブリッツに参加することを発表した。これでトヨタヴェルブリッツでは、2019年当時のオールブラックスの監督とアシスタントコーチのコンビが再現されることになった。
なお、トヨタヴェルブリッツは、NRLのシドニー・ルースターズ及びNZ代表キーウィーズのFBとして活躍するジョセフ・マヌーの、ユニオンへのコードスイッチも発表している。マヌーの13人制で培った高い突破力が、来シーズンのトヨタヴェルブリッツで見られることになる。また、スティーヴ・ハンセンも「ソニービル・ウィリアムスと比較して全くそん色ない選手で、すぐに活躍できないはずはない」と期待している。
(4)イアン・フォスターが次の代表レベルのコーチ就任可能性及びスプリングボクスのラグビーについてのコメント
ヴェルブリッツへの就職が決まったせいか、前オールブラックス監督のイアン・フォスターが、それまでノーコメントを貫いていた姿勢から、一気にいろいろと思うところをメディアに公表している。
それによると、昨年オールブラックス監督を退任した後の期間は、ちょうどよいリフレッシュになったと述べている一方、将来オールブラックスと対戦することになる可能性を持つ、他国代表チーム監督に就任することについては、「自分がコーチや監督をしていた頃の選手が多くいるので、対戦したいとは思わない」、「しかし、絶対にないとは絶対に言えない」と述べており、例えばジョー・シュミットのように他国代表監督に就任する可能性を否定していない。
また、昨年RWC決勝でスプリングボクスに1点差で負けたことについて、そもそもラグビーの内容(質)が違っていたことを指摘しており、例えばプールマッチのオールブラックス対イタリア戦は大差のゲームとなったが、ラグビーとしては面白かったと自負している一方、同じくプールマッチのスプリングボクス対アイルランド戦は、ラグビーとはいえないようなフィジカルの戦いや力比べの激しいプレーの応酬となり、(選手がフィットネスを温存することを目的に)プレーが故意に遅延されていたと指摘している。
ラグビーは、本来ボールゲームであり、レスリングのような格闘技とは異なることを強調するとともに、ラグビーがスポーツとして生き残るための筋道を示したと言えよう。
(5)日本代表の新体制人事
日本協会は、15人制男子代表のチームディレクターに、明治大学・サントリー・キャノン・日本代表のSH・コーチとして活躍した永友洋司氏を、また同じくディレクター補佐(リーダーシップ担当)に、慶応大学・東芝・日本代表のキャプテン・SO・WTBとして活躍した廣瀬俊郎氏を、それぞれ任命した。永友氏には、総合的な事業推進のマネージメントを、廣瀬氏にはチーム作りが、それぞれ役職としての仕事になる由。
永友氏は、SHとして活躍した他、新興チームだったキャノン・イーグルスをリーグワンの強豪チームに育て上げた実績を持つ。また、廣瀬氏は、日本代表としてリザーブメンバーながら2015年RWCでチームをサポートし、また2019年RWCでは様々な大会を盛り上げる活動で、ラグビーの普及・育成に尽力している。
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