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自己紹介〜銭湯考現学採集について〜

序章たる初回の投稿、何を書けば良いのかトンと検討がつかぬ。名乗れるような経歴もないが、まずは自己紹介といきたい。

東京生まれ東京育ち東京就職でありながら、お多感な高校生の時分に森見登美彦を読むに至り、京都への羨望を持ち、その結果既卒の大学に続いて2度目の大学生活を京都の某大学の通信学部で学び、今に至っている自称「銭湯考現学者」である。

コロナの猛威が来襲する直前の20年3月に卒業に至るも、卒業展示はコロナのために中断、発表の場を持ち合わせていなかったために、Instagramを発表媒体として発信し始めたのが始まりである。

その卒業制作において何をテーマにしたかというと、銭湯(公衆浴場)である。育った地である東京、修学の地京都、いずれも銭湯はそれなりの数があるが、ライフスタイルの変化により減少の一途を辿っている。

このコロナ禍においては、銭湯(公衆浴場)は、緊急事態宣言発令後も営業が認められている。それは、現在でも銭湯が、"生活インフラ"という必需品扱いを受けている証拠と言える。だが、コロナ禍はそれまでの銭湯の厳しい経営状況に拍車をかけ、閉業に追い込まれる銭湯が後を絶たない。

一つの私自身の記録として、卒業制作、及び卒業後に入湯した銭湯のレポートを小出しに発信していくべく、筆を取った次第である。

銭湯レポートと併せ、120軒(2020.11末現在)超に及ぶ銭湯の定量評価から見える、銭湯ごとの傾向や考察についても、テーマごとに縦割りにして発信していきたい。

銭湯にご興味あられる方は、ご一読を。あわよくばフォローを。

タ◯リ倶楽部に出られることを目標に、日々精進する所存である。

#銭湯 #公衆浴場 #サウナ #ペンキ絵 #銭湯文化  #空間 #考現学 ♯自己紹介

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