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#3世界のユニクロで3年間アルバイトして良かったこと

現在社会人1年生の私ですが、大学生の頃は約3年間ユニクロでアルバイトをしていました。そこで、今回は就活に有利、きつそうと言われるユニクロバイトで学んだことを簡単にアウトプットしていきたいと思います。

1.交友関係が広がる

 店舗の大きさによりますが、ユニクロバイトは学生が多い!
 私が働いていたのは大型店という規模になりますが、学生は1学年10人弱で30~40人ほどいました。
 みんなで集まって飲み会や仲良い数人で旅行なんかも行ったりしたこともありましたので、大学でサークルなどのコミュニティにも属していなかった私にとってはいろんな大学の人と情報共有したり、受験や就活の話を聞いたりしたので学生の多いバイトの1つのメリットだと思いました。
 また、個人的な感覚で店舗によりけりだとは思いますが、高学歴が多いです!笑(だから差別されるとかは全くありません!笑)

2.接客によるコミュニケーション力向上

 ユニクロは、「ヘルプユアセルフ」方式といって、基本はこちらからお声掛けはせず、お客様ご自身でお買い物を楽しんで頂くスタイルをとっています。
 とはいっても「声をかけられたら接客する」のは当たり前なので、最初は難しくてもだんだん慣れてきますし、言葉遣いや話し方もよりよい方法はないかと考えることで身についていきます。いわゆるコミュ障であった私も3年続けていればコミュ障を克服できました!
 また、声をかけないときは常に、お客様の表情を読み取って困っている方がいたらサポートを行うという姿勢で売り場に立つため、「このお客様は両手が商品でいっぱいだから、商品かごを渡してあげよう。」とか「高いところの商品欲しそうだけど取れそうにないから取ってあげよう」などたくさん気づかなければ良いサービスを提供できないので洞察力や先見性、全体を把握する力が身につきます。
 私はこの全体の把握する力、俯瞰して見る力は3年間で非常についたなと実感しています。

3.経営に携わることができる

(経営に携わることができるといってもアルバイトに決定権はありませんので携わっている感覚といったほうが相応しいかな、)
これはユニクロバイトの大きな魅力の1つです。しかし、自発的に動いたり興味がなければまったく知らないまま終わってしまいす。
 ユニクロは企業全体で「全員経営」をモットーに掲げ、トップだけではなく店舗で働いている人も経営のことを考えて行動をしています。したがって、社員やアルバイト関係なく自店舗の数字は一括して共有されます。(売上や予算、予算対比、平均単価、人件費、ロス率、商品部門ごとの売上、商品の売上順位などなどほんとに全部が細分化されてます。)
 それをもとに売場での声出しを変えてみたり、売れている商品の売場を頻繁にチェックしたり、レイアウトこっちのほうが良さそうですと社員の人にいってみたり、、、このようなことをアルバイトでしている人ってなかなかいないと思いますし、貴重な体験だと個人的には思います。
 しかし、上にも書きましたが、このようなことは興味ない人はなにもできないまま終わりますし、数字を見ることができても行動できない人は多かったように感じました。
 私は経営学部だったこともあり、興味津々で「楽しいいい!」となってたので、3年間続けたことにより大きく成長できたと思います。

4.責任感が生まれる

 これには2つ理由があります。
 1つ目は、お客様一人ひとりから見た時に全スタッフが同格であることです。飲食店やスーパーでよく見るネームプレートの上の「研修中」などのルーキーマークがユニクロにはないんですよねぇ。これには最初驚きましたし、とても緊張しました(笑)
 したがって、新人だからしょうがないなんて言い訳はスタッフ同士では通じてもお客様には通じません。苦痛に感じるかもしれませんが、新人の頃から世界のユニクロのスタッフなんだぞという責任を持ちながら仕事をすることによって、責任感が芽生えます!

 2つ目は、昇給するにつれて業務の幅が広がり、任せられることが多くなるからです。出勤日数や出勤時間が増えて来ると当然ながらランクアップできます!これは私の働いていた店舗での話ですが、小規模なエリアの商品整理や一部のレイアウト変更を任されたりします。パンツの補正などもある程度続けていないとできないと思います!
 また、これも本人の意志次第ですが、テストのある昇給をすることができると更に責任が増します。そうなると大規模な商品整理のリーダーや金銭管理までできるので毎日いろんな業務に触れるので楽しいです!!しかし、その反面金銭管理などは本当に緊張します。(いやぁ、返品交換とか毎回ドキドキしてました(笑))

5.考え方の幅が広がる

 世界のユニクロと言われるほど名が知れており、これほど老若男女様々なお客様がお店に来店する企業はそうないと思います。
約3年間働きましたが、

「世の中、ほんっとーーーにいろんな人がいる!」

と社会に出たことない若造の私は思いました。(笑)
 そりゃそうですよね。高校まではアルバイトもせず、限られたコミュニティにいた人が一気に広い世界に放り出されたわけですから。
 なかなか言葉で表すのは難しいのですが、理不尽なこともそりゃありますし自分がこういう接客をすれば喜んでくれるんだといった感覚も養えます。
 いい思いも悪い思いも様々経験できますし、このような面で考えても働いているだけでも自然と成長できる職場だと思いますので働いてよかったなと思います。

番外編:繁忙期の忙しさはやばい、笑

 ここからは番外編で、ユニクロのアルバイトがもう少し気になる人がいれば見ていただきたいです。
 私が働いた感覚ですが、ユニクロは年に4回、超繁忙期があります。(感謝祭年2回、GW、年末年始)あとは、ユニクロUや+Jなどのコラボの初日ですかね。これらの日は、今の世の中ではありえないくらい超超超密!!
 歩くのも大変、声かけられすぎてあたふた、崩れゆく商品たち、、、あぁ閉店後の立て直し地獄、、、みたいな感じです(笑)
 しかし、そんな中で臨機応変に対応したり、社会人として大切な「報・連・相」を行いながら仕事をすることで、大きく成長できたと思います!!

まとめると、世界のユニクロ最強。ってことです。(笑)

長くなりましたが、このくらいで。(ユニクロネタはまだあります!)
ではまた!


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