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「初めての人生の歩き方。――毎晩きみにラブレターを」第424話:眠り王子。

初めまして。小説家と詩人とシンガーソングライターを目指して日々色々と足掻きながら生きている有原悠二と申します。
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〇今日の日記

 今日も今日とて親の仇のようで昼過ぎまでぐっすりと眠りました。もはやここまでくると誰かに呪いでもかけられているのではないかと思うぐらい、眠っているのです。しかし、不思議なことに、その分、小説がすこぶる書けるのです。ただ、眠っている時間が長いせいで、一日があっという間に終わるのです。それはとても残念なことで、でも、ギターや読書と言った、一日のタスクはなんとかこなしているから、まあこれでもいいのかもしれませんが。(家事は彼女の協力があって成り立っているのは重々承知の上です。きっと一人だったら汚部屋と化していることでしょう)
 はじめ、僕はこう思っていました。朝、たくさん寝たから、夜はきっと眠くならないだろうと。しかし、そんなことはぜんぜんありませんでした。12時間ぐらい寝ようが、夜は夜で眠たいのです。現に、昨晩も、あれだけ寝たというのに、夜なんて彼女より早く寝着いた始末。まったく、自分でも自分がよく分かりませんが、一つ言えることは、人間、寝ても寝ても眠たくて、そして、すべてにおいて寝なくてはならないような弱い人間もいるということです。

 私はさっき、久しぶりにお酒を飲みました。安いウイスキーをコップに入れ、なみなみと水で割って、でも少し飲んだだけで、とたんに気持ち悪くなり、結局半分も飲めず、捨てました。
 だけど、そのおかげか、その間、小説の筆が予想以上に進み、おかげで、今月末に応募しようとしていた作品が、書き終わりました。
 もちろん、これで終わりではなく、あしたから、また長い読み直しと書き直しが待っているのですが、とにかくひと段落は終わり、やっとnoteに取り掛かれたのです。

 お酒は、もうあんまりおいしくありません。人と、飲むときは、まだうまいのですが、一人だとダメ。頭がぼんやりとして、眠くなって、お酒の味も、ただ不味いだけ。

 ああ、それにしても、眠たい。今日も僕は、呪われている。

☆きみにラブレター

コイシイ
太宰治

たまに思い出す、ふるさとの地よりも、もしかしたら、こちらの方がよほど寒い気がします。
それでも、この土地が好きです
それは、あなたがいる土地だからです。

寒い。でもその寒さが、不思議と、愛おしい。

☆今日の名言★

永久の未完成 これ完成である。
宮沢賢治

完成なんてものは、ない。
もし、人間が完成されたとするならば、それはすなわち死だと思う。

生きているということは、未完成で、その未完成を楽しむことが大切だと思う。

完璧な人間なんていない。

完璧じゃないから、僕たちは生きている。

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