「初めての人生の歩き方。――毎晩きみにラブレターを」第433話:みなさんに聞きたいことがあります!

初めまして。小説家と詩人とシンガーソングライターを目指している有原悠二です。このnoteでは「日記(小説)」「きみにラブレター」「初めての人生の歩き方」「癒される名言」を毎晩投稿しています。基本的には無料ですが、4月から「名言」だけ有料にしようかと思っています。最後まで読んで頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
詳しい自己紹介⇒https://html.co.jp/yuji_arihara
またはプロフィール⇒https://note.com/yuji_arihara/n/neea649e607d3

いつも読んでくださってありがとうございます。はじめにみなさんにお聞きしたいことがあります。

このnoteでは毎晩「日記風小説」「きみにラブレター」「初めての人生の歩き方」「今日の名言」を投稿しているのですが、4月から有料マガジンにしようと思っています。理由は1年以上毎日投稿し続けたので次のチャレンジのためです。
そこで相談です。
有料にする際に、「日記風小説」と「きみにラブレター」と「初めての人生の歩き方」と「今日の名言」のどれを隠したら(有料にしたら)特に問題なく今まで通り読めますか?
というのも、もともとの目的は少しでも楽しく面白く読んでくれたらいいなと思ったのがきっかけだったので、どうせなら一番読まなくてもいいカテゴリーを有料化にして、後は普段通りに無料で読んで頂けたらと思っています。
ですので、もしよかったら、コメント、またはDM(noteにそんな機能あるのかな?)または他のSNSからのDMでもいいので、意見などいただけるとありがたいです。
今のところ、日記が最有力で隠してもいいかなと思っています。または、定期的に有料化するカテゴリーを変えるのもありかなあ、とかも思っています。

あなたの意見を聞かせてください!では、よろしくお願い致します。

〇2021年3月30日(月)の日記

 職場の先輩に連れられて行った、有馬温泉からの帰り道、職場から電話がかかってきた。

「今日、○○ちゃんが最終出勤日だから、なにか買ってこれへん?」

 その先輩は今から仕事で、だからいったん職場に戻るところだったのだけど、生憎タイミング悪く高速に乗ったところで、「間に合いませんでした」と言って電話を切った。
 その子は、普段と変わらなかった。いつものように目を細めて笑うと、僕は少し冗談を言って、そしてさようならをした。特にそこまで仲良くはなかったのだけど、ああ、もうこれできっと会うことは二度とないんだろうなぁ、と悲しい妄想をして、まあそれでもいいかと思いながら、帰宅した。
 電車。賑やかなホームが遠ざかるにつれ、僕の胸中はざわざわした。春は別れの季節で、そして、大人になると、出会いはどんどん少なくなって、むしろ、別ればかりだ。
 夕方だった。父から珍しくラインが来て、虫の予感、なにか嫌な気がして、見ると「お母さんが入院した」と書かれてあった。

「俺たちももう年だから、覚悟をしておけ」

 母は無事だったが、父は電話口で静かに言った。

「覚悟」

 別れるのにも、覚悟のいる僕たちは、春に弱い。だから、今年の桜も、美しいのだ。

☆きみにラブレター

寝るには早い寝る前に一風呂はいる積りだが其もまだ早い、
それでこの手紙を書きだした。

国木田独歩
1871年8月30日(明治4年7月15日)-1908年(明治41年)6月23日)日本の小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者。

私は、あなたに負けたのです。
あなたに会いたい。

寂しいのです。

★初めての人生の歩き方

今年も、残り277日。

初めての人生、迷わず進め。

人生は短い。

迷いながらでも進め。

マニュアルのない不安。

進んだ先に、なにがあるのか。

明日はなにをして遊ぶ?

どこに行こうか。

僕は今日、

きみを叱った。

早く寝なさい、と。

寂しい思いをさせてごめんね。

明日は、遊ぼう。

今日もありがとう。

また明日ね。

△今日の名言

人生とは出会いと縁と別れです。出会ってから別れるまでの間に嬉しいことや悲しいことがあって、それを無事に越えていくことが生きるということ
瀬戸内寂聴
1922年〈大正11年〉5月15日-)日本の小説家、天台宗の尼僧。

生きるという事は、誰かと出会う事。

そして誰かと別れること。

それは相手も同じこと。

どこかの誰かも、どこかで自分と会うその日を知らずに待っている。

自分が出会いたい自分でいたい。

自分が別れたい自分でいたい。

そうすると、

きっと自分が出会いたい人に会えるはず。

人生は出会いと別れ。

明日は誰と出会うかな。

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最後まで読んでくれてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

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