見出し画像

1/11 好きな写真について #13

前回までの同タイトルのnoteを読み返すことがないので、そろそろ同じ内容を書いてしまいそうでドキドキしている平井です。はじめに、ボクの夢の1つを紹介します。

ニューヨークへ写真家として招待され、そこで写真を気に入ってくれたおじさんに、『1年間、私のために君が見た風景を撮ってくれないか? 必要なものは、何でも私がサポートする。撮ってもらった写真も、3年後には公開してもらって構わない。お金が増え過ぎて使い方に困ってしまったんだ。どうだろう? 君が撮ったなんでもない風景が、私の記憶を蘇らせてくれるんだ。協力してもらえないか?』と声を掛けてもらい快諾したあと、おじさんに何一つサポートをお願いすることなく、1年後にたくさんの写真をプレゼントすることです。おじさんは、どんな反応をしてくれるだろう。ボクの理想は、『この写真で写真集をつくり、世界中で写真展をしよう! もちろん費用は私がいるから心配いらない。会場には来たいときに、来てくれれば良い。いつでも迎えに行くよ。Yuji には日常を大切にして、写真を撮って欲しいから。』と言ってもらい、月一くらいで在廊することです。その度、現地で写真が撮れたら、きっと楽しいと思う。

なぜ楽しいと思うんだろう。そんな経験したことないのに。年に数回しか遠出しないから、毎月海外なんて行ってたら、疲れで今月はもう行きたくないと思うかもしれない。だけど、ボクはそれ以上に現地へ行ったときに得られる経験に魅力を感じ、飛行機で20時間くらい寝てれば疲れも取れるはずだと飛んでいくだろう。50歳にして、人生で最大の行動力を発揮する。14年先の想像だけど、写真を撮っていることと、ニューヨークへ招かれるくらいのことは、夢物語ではないと思っている。可能性は誰にでもあります。

誰かに気に入ってもらいたいと思って撮る写真より、ボクがなんか気になると思って撮った写真が好きだ。

お気に入りの喫茶店で紅茶を飲んだあと、首をぐるっと回したときに視界に入った照明です。iPhoneを天井に向けて撮っただけの写真なんだけど、天井が高く開放感があるから、ここは落ち着けるんだなと思いました。白い壁と梁が、日本らしさを感じさせてくれるのもポイントが高い。隣の席との間隔も適度に空いており、話していても隣が気になりにくいから、シャイなボクでも周りを気にすることなく話ができます。騒ぐようなお客さんも少ないから、落ち着いて本も読めます。席が空いているときは、紅茶を飲み終わっても、水を持ってきてくれて、ごゆっくりお過ごしくださいと店員さんが声を掛けてくれるのも好きなところです。1枚の写真が、ボクにこの店を好きになった理由を考えるキッカケを与えてくれました。たまにこういうことをすると気分転換になるので、時間ができたときにスマホの写真を見ることがあれば考えてみてください。今まで気づかなかったことに気付くかもしれません。

この記事が参加している募集

#最近の一枚

12,796件

写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!