柔軟性は腰痛と関係ない!?

腰が痛いから、ストレッチで体を柔らかくするんだ!

って頑張ってる方もいますが、本当に体が柔らかくなれば痛みはなくなるでしょうか?
私はヨガもやってるので柔らかい人をたくさん知ってます。でも、その柔らかい人たちに痛みや辛い症状がないかというと、そんなことはないんです。

もうびっくりするくらい柔らかくて、中国雑技団か!と突っ込みたくなるくらい柔らかい人でも、実は腰が痛いんです。

逆に、びっくりするくらい硬い人。関節があるのか!?っていうくらい硬い人でも腰痛がない人がいます。

人それぞれの体質がある

人はそれぞれの体質があります。
赤ちゃんくらい小さい頃はみんな柔らかいです。幼稚園になり、小学生になり、大きくなってくると徐々にその差が生まれます。

正直なところ、大きくなるにつれて差が出てくる柔軟性は、生まれながらにして持ったものなのか、生活の中で変化してくるものなのかはわかりません。

でも、小学生高学年から中学生くらいで体の柔らかい人と硬い人では大きな差が出て来ますね。

でも、その中で柔らかい人でも腰痛で悩む方も多くいます。

大切なことは体の使い方

腰痛など体の痛みについてとても大切なのが、体の使い方です。

痛みが出やすい使い方と、痛みの出ない使い方があります。

例えば、落ちているものを拾うような前に屈むような動作。前屈などですね。ぎっくり腰でありがちな、新聞や雑誌などを拾う動作。

腰を大きく曲げる動作になるから、当然腰を意識して曲げますよね!


はいここ!

今、「ウンウン!」って、頷いたあなたは腰痛患者候補です(笑

腰を曲げるからといって、腰に意識を向けて丸めると腰が壊れます。

これを文章で書くのがとても難しいのですが、大切なのは腰をどれだけ意識しないで動けるかということ。

新聞紙を拾う時でいうと、立っている状態なので、しっかりと足の裏で地面を捉えていることと、手を新聞紙に向けて行くこと。この2点。
これが意識できると”腰が自然と曲がって”いる状態を作って動けます。

大切なのは
・足を地につけていること
・手を新聞に向けて伸ばすこと
です。

腰は手を新聞に届くようにするために勝手に曲がって行きます(笑

普段から”腰を曲げる”ことを意識している人にはなかなかわかりにくい状況ですよね。これがわかると、体の動かし方がとても楽になります。

私個人的には体って自律神経が自動操縦してくれてるんだなって感じで動いているし、本当にそれが意識できるととても体が軽くなります。

体が痛いのは硬いからではなく、使い方が悪いから

繰り返しになりますが、体が痛いのは使い方が悪いからです。

痛み改善のためのストレッチをする前に、まず何を意識して体を動かしているか?体を動かす時の癖を見直すことから始めると早く楽になれますよ!



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