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第7話食物アレルギー克服のために体の中を整える話

食物アレルギーの事。
病気ではないけれど、なんだか体調がいまいちだと感じる病気未満の未病の事。
自分の身体と家族の身体の健康を観察して思う事を書いています。

まずはこのような生活を送るようになったきっかけのお話です。

第7話

アレルギーの食べ物を少しづつ食べれるようにしていくために、根本となる体の中を整える必要があると言われました。
体の中を整える・・・よく聞く「腸内環境を整える」というのに近い感じですが、乳酸菌とかの話ではなく、
未発達な子供の腸の消化吸収をサポートしてあげるような意味で常に気を付ける事。という感じでしょうか・・・。

今日は病院で初めて教えてもらったことを書いておきます。

*以下は娘に適用されるものであり、他の方に同じように当てはまる方法ではないこともありますのでご注意ください。

「砂糖と油を控える事」が体の中の環境を整えるのに大切だと教えてもらいました。アルコールも控える(子供なので調理に使わないという事です。)
これをちゃんとしてあげないと、アレルギー反応が出にくい状態に持っていきにくい・・・と。

でも、栄養素として必要でもあるので、摂取しなければいけないと。

摂取する際のポイントとして、

砂糖は・・・甘いお菓子を食べさせない。砂糖は料理の時に使って、甘みを食べさせてあげる。
おやつはフルーツにする。
娘の場合は「りんご1/8個」というのが目安と教えてもらいました。
1歳後半の娘のおやつがりんご1/8個だなんて・・・少ない・・・と思いました。

油は・・・酸化していないものを摂取するようにする。
手軽に買えて比較的 酸化しにくい油は「オリーブオイル」。
ごま油は使わない。「ごま油は、もうそれ自体が酸化している油だから・・・」とのことでした。

油脂自身が消化されにくいため、一緒に調理した食材を消化しにくくしてしまい、アレルギーを起こしやすい未消化の形で体内に取り込ませる傾向を持っているので、揚げ物は避け、炒め物程度にすること。

以下のような 酸化した油脂を摂取しないようにする。(これが一番不便でした・・・)
ミンチ肉、ナッツ類、加工食品(油揚げ、ポテトチップ、ドーナツ、コンソメなど)、練り製品(ハム、ソーセージなど)を避ける。

加工食品避けるって・・・

世の中の食品は加工食品がなんて多いんだろう!

スーパーで買い物しても、果物・野菜売り場と魚売り場と肉売り場と調味料売り場しか見ない生活でした。

調味料は、少しでも加工されていない様なものを選びました。

塩は天然のもの
砂糖は甜菜糖
醤油は 大豆・小麦・食塩 だけで作ってあるもの(アルコールが入っているものはダメだと言われました)*ここでの小麦は主治医からOKが出ていました。

料理にはアルコールは使わない。

みりんも使わない(アルコールとほぼ同じ成分という事で)
ポン酢は醤油と柑橘系を絞ったものを混ぜてつくり、
味噌は出来るだけシンプルな原材料のものを選びました。

普段利用する いくつかのスーパーで調味料の成分をすべてチェックして、
ネットでも検索し、有機で作られたものやこだわりの○○っていうものも調べました。
そして、いくつか使いながら、最終ずっと使うものを決めたんですが・・・

アレルギーの人にやさしい調味料って値段と比例するわけではなく。
意外と手ごろなお値段で使い続けれるものもありました。

第8話に続く

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