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組曲 12星座物語の生誕物語②

前回のお話はこちらをご覧下さい☺️


こうして星を読むことが日常になり、毎日がそれまで以上に
楽しくなったのはよかったのですが、、、
音楽人間な上にもともと多趣味で様々な物事に没頭しやすいのですが(苦笑)
星にどハマりしすぎて、
私の核である「音楽」を越えそうになってしまいました😅
音楽もそうですが、西洋占星術も太古から紡がれてきたものなので
底がないんですよね。
そういう物事が大好きなのでどんどん引き込まれ、
1日24時間しかないなかで占星術の勉強時間が音楽の時間を越え始め、
「これはまずいなー、どうバランス取ったらいい感じかなぁー」
と考え始めました。

そんなある日、伏線が引かれます。

知り合いで小説を趣味で書いているという人に出会いました。
「人に読んでもらったことがないから、ゆいさんに読んでみてほしい。」
そう言われ、読んでみて驚きました。
私はこんな感じの文章しか書けないので、
言葉を繋いでひとつの壮大なドラマが生まれてくことに
感動しました。
「すごく良かったよ、自分の言葉を紡げる人なんだね。」
と言ったら、
「ゆいさんは自作曲は作らないんですか?」

確かに。作ろうと思って作ったことがない。

小学6年生までヤマハの音楽教室に通っていて、毎年オリジナル曲を作って出る
発表会があったのでその時までは作っていたけど。
音大時代も作ってないし、普段も即興はやるけど書き残そうとしたことがない。


「そうだねぇ、作って残したいと思ったことがないから作ってないねぇ」


その時の会話はそれで終わりました。

そしてその数日後の朝、突然閃きました。


「そうか!12星座で曲を作れば音楽も星勉強も深まる!」


すぐさまイメージ作りに取り掛かりました。
自分の知ってるそれぞれの星座の象意から
音楽に活かせそうな言葉をピックアップし、
24の調性からそれぞれの星座に合いそうなものを選び、
なおかつ12調で輪廻できる順番を考え、
それぞれの星座にあった拍子を選び、、、。
自分でもびっくりするくらいどんどんイメージが膨らみ、
曲のおおまかな枠組みはすぐに決まりました。


これはやってみよう。
新しい自分に会ってみよう。

そんな気持ちで曲作りをスタートさせました。

あの時、「自作曲は作らないんですか?」という一言をもらわなければ
なぜ自分は曲を作らないのかを考えることもなく、
今日の私にはなっていないんですよね。
本当に、ご縁と言葉のパワーはすごいです✨




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