写真_2018-10-28_15_37_23

心が弱い人たちへ。

私はたまに朝、上手に起きれない時がある。

目覚めているか目覚めていないかの狭間の中で
なんだかとにかく胸が苦しくて息が苦しくなる時がある。

目覚めたら始まってしまう新しい1日に謂れのない恐怖を抱き、
歯を食いしばって目をつむる。

こんなふうに書くと相当つらいことがある人のようだけど、
特に今の私には悩みもストレスも嫌なこともない(笑)
まあ、自分で感じていないだけかもしれないけど。

でもnoteを見てくれている人はわかると思うけど
私は最高の旦那と共にニューヨークで暮らし、
自分の好きなことを仕事にして、嫌なことからは逃げまくり
とにかく何不自由無い人生を送っている。

そんな幸せな私でも、朝起きることがものすごく恐怖で億劫に感じる理由はただ一つ。

"心が弱いから"

非常に繊細なガラスのハート
蟻より小さい心臓
常に崩壊している涙腺

生まれつきなのか、成長過程でそうなったのかは知らないけど
もうずっと私の心は弱いのだ。

だからどんなに幸せでも辛い時は辛い。
悲しいことがあったときは人一倍辛い。

でも、それが自分なのだ。

最近気づいたことがある。

"心が弱いおかげで、幸せなんじゃないか?"

自分で言うのもなんだけど、心が弱い私は非常にイケてる気がする。

心が弱い人は 感性が優れている。
心が弱い人は 何でも真面目にまっすぐに捉える。
心が弱い人は 人の痛みも理解できるので優しい。
心が弱い人は 常に上を目指し続けることができる。

心が弱いことは生きる上で弱点なんかじゃない。
長所なんだ。

私は心が弱い自分が大嫌いで、どうにか変えたくて必死に必死にもがいてきた。
何をやってもうまくいかなくて、どうして自分はみんなと同じようにできないんだろうとたくさん泣いた。
人に言われた注意点や私のウィークポイントは24時間頭の中をぐるぐる周っていた。
悔しくて悔しくて自分にできることを模索し続けた。
でもやっぱり出来なくて会社をさぼって1日中家でぼけーっとすることもあった。

いつの間にか31年も生きてるけど
31年間、自分のことが大嫌いで自己評価はものすごく低くて
だけど本当は大好きで、人に認められたいという思いが強くてだから生きてこれた。

心が弱かったおかげで今の私がいる。
ニューヨークで起業して偉そうにこうしてnoteを書いている自分がいる(笑)!

だから今、心が弱くて悩んでいる人に教えたい。

あなたのその弱さは一生治るものじゃない。
変わるものでもない。

だけど
変えたいと思っている心が、あなたを魅力的な人間にしているんだよ。
強い人にはわからない、考えたこともないような思考ができる。
弱いからこそ常に高みを目指せる。
真面目で一生懸命なあなたは
あなたが思っているよりもずっとずっと輝いている。

だからそのままで良いんだよ。

それがあなた。
最高に素敵なあなただよ。

何だかモヤモヤした時は、
これが私。私なんだ!!!
と、心の中で叫びながら歩くといい。

家の中だったら何だったら実際に叫んでみてもいい。

英語だとThis is me!
I am What I amもいいよね。
私は私なの!って意味だよ。

私は好きな服を着て好きなメイクをして
"This is me!"と心の中で叫びながらいつもニューヨークを歩いているよ。

相変わらず泣き虫で朝起きれなくて全部が嫌になるときもあるけど、
でもそんな私を誇りに思う。
弱虫の私が作り上げてきた31年間の人生を誇りに思うし
ちょっと強くなった今、まだまだ長い残りの人生をもっと素晴らしい人生にしたいと思う!

あー。
やっぱり上手にまとめられないけど・・・

誰かの力になれていたら嬉しいな。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?