食欲の秋!今だから考えたいフードロスについて〜身近にできる取り組みとは?〜
9月も後半に入り、秋らしい気候になってきましたね。
秋と言ったら食欲の秋
新米をはじめ、秋には美味しい食材で溢れますね。
暑さも落ち着いて食欲が増す時だからこそ考えたいのが、フードロスです。
9月29日の『国際食品ロス削減国際デー』、そして10月の『食品ロス削減月間』にちなんで、今回はフードロスに注目していきます。
9月29日は食品ロス廃棄削減国際デー!
来週9月29日は「食品ロス廃棄削減国際デー」です。
2019年に国連総会で決議されたもので、食品ロス(以下フードロス)や廃棄削減の重要性についての意識を高める日として制定されました。
フードロスは、まだ食べられるにもかかわらず破棄される食品のことをさし、日本の年間フードロス量は約522万トン(※)にのぼるといいます。
世界を見ると飢餓が問題となる国もある中、日本は当たり前に食事ができるからこそ、改めて「食」について真剣に考えることが大切ではないでしょうか?
身近にできるフードロス対策は?
日本の年間フードロス量のうち、事業活動を伴って発生する事業系ロスは275万トン、各家庭から発生する家庭系ロスは247万トンとなっています。(※)
飲食店やスーパー、コンビニなどで発生するものと同じくらい家庭でもフードロスが発生していることがわかります。
それでは、身近にできるフードロス対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
(※)農林水産省HP
必要なもの必要な分だけ
最近は物価上昇などの影響もあり、安い時のまとめ買いや、割引されている物があると買う予定がなくてもついつい買いたくなりますよね。
しかしながら、気づいたら賞味期限が切れていた、まとめ買いしたものの使いきれずに捨ててしまったという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
週間の献立を考えたり、冷蔵庫の中を確認してからスーパーやコンビニに行くなどといった工夫をすることで不必要な買い物を避けることができます。
てまえどり
コンビニなどでも目にすることが多くなった「てまえどり」
購入してすぐに食べる場合は、商品棚の手前から取るようにと呼びかけることを目的として使われています。
賞味期限が迫った商品から選ぶことでスーパーやコンビニなどでのフードロスに繋がります。
フードロスに関する商品に注目する
〜JUNGLE BREWERYのアップサイクルなクラフトビール〜
最近はフードロスに関連した商品が多く並ぶようになりました。
弊社がブランドプロデュースしているJUNGLE BREWERYは、廃棄される予定だった食材を使った、アップサイクルなクラフトビールを醸造し注目を集めています。
最近では、メディアでも取り上げられることが増えてきました。
もともとコロナ禍で行き場を失い、廃棄される予定だった小豆をどうにかしたい、という弊社代表・島袋尚美の思いから作られたのがJUNGLE BREWERYの「FULL MOON RABBIT」でした。
さまざまな理由で廃棄されてしまっている食材をアップサイクルし、こうして新たな形で商品として消費者に届けられるのもフードロス削減の取り組みの1つです。
おわりに
コロナ禍の混乱から徐々にコロナ前の生活に戻り始め、外食をする機会や年末年始は親戚で集まって食事をするという機会も多くなることと思います。
まずは身近にできることからフードロス削減に向けて動いてみませんか。
以上、ゆいまーる広報部でした!
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