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リアル『夫婦会議®️』実録 その6〜心療内科医VS妻〜

こんにちは!助産師×夫婦会議サポーター®️のみやはらゆいです!
みやはら夫婦のリアル夫婦会議実録!
今回は夫婦会議ではなく医師VS妻の記録(笑)

前回までのあらすじ
過労による体調不良で心療内科にかかった夫。出された薬が合わず一時は仕事も、日常生活も、もはや会話がまともにできない様子に変わり果ててしまいました。薬を一旦やめさせ、普通に会話ができるまでに回復。受診した心療内科が合わなかったこともあり、改めて違う病院にかかることにしたのですが、、、。

▼前回の記事はコチラ

再び夫が合わなかった心療内科へ

知り合いにおすすめしてもらった精神科へ行ってみることになり、電話で受診したいと確認したところ、一度かかった病院の紹介状がないと受診できないと言われてしまいました。
妻「(電話対応後)だそうです。」
夫「え、、面倒だね。またあの先生に会うのやだなぁ。」
妻「一緒に行くよ。」
夫「うん、ありがとう。」

クリニックに到着して受付へ紹介状が欲しいということを伝えると、一度先生とお話しくださいとのこと。
夫「(チーーーン。)」
私「私が行ってくるから車で待ってな!笑」
夫「本当ごめん、ありがとう。」
1時間ほど待ち私は一人診察室へ。

いざ、医師とご対面。紹介状獲得なるか?

医者「今日は、どうされました?旦那さんは?」
私「薬が合わなかったようで仕事ができる状態じゃなくなってしまいました。違う病院にかかりたくて紹介状が必要ということだったので、それを書いて欲しくて来ました。」
医者「薬合わなかったの?そんな強い薬じゃないんだけどなぁ、まぁそれなら仕事少し休んで様子見るのもいいんじゃない。それでしっかり休んでもらって。休んで薬飲んだら効果があるかもしれないし、、(一方的に薬に関する説明を長々とおっしゃられる。)」
医者「休養が必要ならその診断書書くけど、いつから休みがいい?」

紹介状の話、スルーしたー!
患者の状態見てないのに、休養の診断出すんかーい!

華麗にスルーされるも食らいつく私

私「じゃあ一応お願いします。それで、違う病院にかかりたいので紹介状書いて欲しいんです。
医師「違う病院にかかりたいの?いやーおすすめしないけどなー。ちなみに、どこの病院?」
私「〇〇医院か××クリニックを考えてます。」
医師「いやー、〇〇医院はだめよー!世間を知らないってのは怖いよー。あそこはね、子供だよ。」
私「え?小児専門の精神科なんですか?」
医師「いや〇〇医院は子供がやってんのよ。世間を知らないのは怖いよー。あそこはまだ始まって数年でしょう。まだ子供の医者がやってんのよ。僕はおすすめしないけどねぇ。」
私「^_^💢」

別の病院を批判するなんて変な医者だなぁ。
しかも紹介状、頑なに書きたがらないし、、、。
あまり使いたくないが、奥の手を出すしかない。

全然を希望を聞いてくれない医師に、必殺攻撃!

私「私、看護師なんです。」

必殺!I am 医療従事者、カミングアウト攻撃!!

医師「あ、、そうなの、、。」
私「夫、先生にうまく症状とか伝えられなかったようで、今も先生と顔を合わせられない状態なので、違う病院に連れて行ってみます。紹介状書いてもらっていいですか?
医師「まぁ、こういう科は相性があるからね。まぁ、××クリニックさんならいいんじゃない。あそこはそれなりに長くやっているから、それなりに患者さんがいるってことなんだろうし、〇〇医院さんよりは××クリニックの方がいいんじゃない。××さんと合えばいいかもね。まぁでも、こういう科はね、医師を間違えるとダメというのはあなたも看護師ならわかるでしょう。世間を知らないっていうのは怖いよ。
私「ええ、そうですね。(今、実感中です。)」

すごく嫌々でしたが、紹介状を書いてくれることに!

医師「じゃあ、別の病院にもかかってみたいと言うことね。じゃぁ、ちょっと、、入力するからね、、、、、病名は、、、、症状は、、、えっと、、セ、カ、ン、ド、、、オ、ピ、、ニオ、ン、を希望されると、、。(遅すぎるタイピング、そして何度も打ち間違える)」

セカンドオピニオンじゃねーよ、転院希望だよ。

医師「はい、じゃあ書きましたから。薬はね〜、怖いよ〜。抗うつ薬とかはね、逆に気分が良くなって自殺しちゃうこともあるから怖いよ!世間を知らないってことは(以下省略)」
私「はい、ありがとうございましたー。」

世間を知らないと怖いと言うことを重ね重ね伝えてくださった先生でした。計10回程度言われたのですが、、、そんなに世間知らずのに見えたのでしょうか?笑

紹介状握り締め、私、勝利。

夫がもう会いたくないと言った理由がよくわかった数分でした。
夫だけで行っていたら、紹介状もらえなかっただろうな〜とも思います。
そんなこんなで次回はやっと本命のクリニックへ!

受付で紹介状を読んだ事務さんから「セカンドオピニオンはできないのですが、、。」と言われ
私「転院希望だと伝えたのに、そう書かれました。転院希望です。」と伝えたのはここだけの話。笑

知っ得!医師とのやりとりポイント!

病院に受診することが苦手な方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
私も新人の頃は医師とのやりとりが苦手な一人でした。
看護師・助産師経験の中で、色んな医師と関わってきた私が、病院・クリニックでの医者とのやりとりで使えるポイントをお伝えします!

1、医師タイプ見極め

・話を聞いてくれない、患者さんを舐めているような態度のプライド激高傲慢医者。
→この場合ハズレです。病院を変えましょう。
冷たい反応、否定的な言葉、目を合わせないでPC画面をみてる、、など
お勉強はできても人間性がなっていない方が残念ながらいらっしゃいます。

夫の受診したクリニックの心療内科医師はこのタイプ寄り。

・患者の話を聞いてくれて、寄り添ってくれる優しいお医者さん。
→こう言う方に出会えるといいですよね。

と大きく二つに分けられますが、中間の方が多いのが現状かなぁと思います。というのも、やっぱり忙しくされてる方が多いと思うんです。一日何人もの方の診察をする中で優しく関わる余裕がなくなっていく方もいらっしゃるでしょう。命に直結する指示を出すお仕事ですから、責任も大きいストレスの多い仕事だと感じます。

他にも
・人見知り、声小さめでなんて言ったか分からないため、コチラが「え?あ!はい。」を連発する必要があるお医者さん。
・友達だったっけ?てくらいノリ良く話してくれる親近感MAXのお医者さん。(女医さんであることが多い。)

なんにせよ、医師も一人間なのです。いい人、イマイチな人、相性の合う人、合わない人がいる、ということです。
お医者さんというと、レベルの高い人、完璧な人という印象もあるかと思いますが、医師も私たちと同じ人間なんだという気持ちでリラックスして診察に挑みましょう!

2、医師に伝えること

タイプがどちらでも、診察の際に伝えるのは
症状、辛いこと、心配なこと、など事実のみにしましょう。

やってはいけないことはこれ!

「こういう症状があるので、〇〇だと思うんです。」
「〇〇の薬を出してほしいんです。」

ネットで色々調べられるからこそ、診察前にあれこれ調べて挑む方も多いのではないでしょうか?けれど、自己診断や処方薬の希望は医師に伝えてはいけません!診断や処方をするのは知識があってその資格のある医師なのです!これが一番大事なポイントです!

3、具体的にそして簡潔に伝えられるとより良し

簡潔に分かりやすく伝えられるとスムーズに診察が行われると思います!

いつからどんな症状がある。
なんの症状が辛いか。

これが意外と難しいですよね!
けど、先生たちは時間に追われていることが多いです。
あ〜えっと、あれ一昨日だったかな〜?いつからだったかな?熱と咳と、、、なんて考えながら話していると医師がイライラしだすなんてことも、、残念ながら意外とあります。

私も子供の診察の時に良く起きがちな現象。いつから熱あったっけ?最高何度まで熱上がったけ?鼻水いつからだっけ、、、ずーっと出てるしなぁ、、みたいな笑

長い診察待ち時間にこれだけ考えて挑む!

医師が一番初めに放つ言葉ランキング1位
「今日はどうされました?」

これになんと答えるか、、診察待ち時間を使って考えて挑めばスムーズな診察に繋がると思います!試してみてくださいね!

▼この記事を書いた人
助産師×夫婦会議サポーター®️みやはらゆい
3歳息子、1歳娘の母
夫くんはHSP気質の会社員

▼Instagram

https://www.instagram.com/yui.m.midwife/


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