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ご旅行〜スリランカ編〜

イスタンブール、サウジアラビアvol.1,,ときて、いよいよ最後の目的地スリランカへとやってまいりました。スリランカには3泊し約80時間の滞在。

もう1ヶ月以上も前のことなので上手く思い出せるか心配だけれど、いってみよう〜。

それでは、スリランカ編スタート!

待望のヘリタンス・カンダラマ

リヤドを夜に立ち、朝6時頃にスリランカに到着。頭がぼーっとする中、出国ゲートを出て最初に感じたのは熱帯アジアの少し湿ったような匂いと太陽の眩しさ。サウジアラビアからの移動で余計にそう感じたのかもしれない。空港ロビーのATMでキャッシングし、いざヘリタンスタンス・カンダラマへと向かう。

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ヘリタンス・カンダラマはジェフリーバワというスリランカ出身の建築家が出かけたホテルで、大自然の中に草木や動物と共生するように建っている。(写真上)
ツイッターで片思いフォローしている人のツイートを見て、絶対に泊まってみたい…!と思っていたホテル。スリランカに来た目的の95%はこのホテルに泊まるため。だから奮発してジャグジーバス付きの部屋を予約!(日本で同じ広さのホテルと比較すれば安いけれど、スリランカの物価と私の懐事情から言えば大奮発である!)ホテルのあるカンダラマ湖周辺の12月の気温は決して高くはない(20℃ちょっとくらいな)のにインフィニティプールに入るため水着もバックパックに詰めましたとも。

ヘリタンスまでは空港から車で4〜4.5時間くらいかかる。まあまあの長旅。タクシーに揺られ、窓から景色を眺めた時の町並み(道路の感じ)に、とてもバリ島を感じた。謎の安心感。(バリは21の時に1人で旅行した)

人の顔立ちや格好はインドっぽい。そしてそれにも、ちょっぴり懐かしさを覚える(インドにも一度行った)。建設途中の民家?お店?の足場が竹で組んであるのを見つけてにんまりしてしまう。道端で果物を売っているおばあちゃん。謎の個人商店。緑。緑。緑。街の中心部のごちゃごちゃした喧騒を通り過ぎると再び緑。そして緑。(たぶん)椰子の木。景色を眺める他にやることもないのでいつのまにか眠ってしまった。喉が乾いて目がさめGoogleマップで位置を確認すると、ホテルの近くの街、ダンブッラまで20kmほどのところまできていた。ダンブッラからさらに車に揺られること5km。舗装されていない赤土の道を進んでいく。ホテルの敷地よりだいぶ手前で検問がありチェックを受ける。無事に検問を通過し進んでいくと運転手のおじさんが車を停め窓を開けて右の方を指をさす。その先をみるとのそのそと歩くイグアナが!野生のイグアナ!大きい!すごい!とテンションが上がる。

そしてついにホテルに到着。長かった……。飛行機で約6時間+タクシーで約4時間。体の節々が痛い……。大地と平行になりたい……と思いながらチェックイン。甘く冷たいスイカのウェルカムドリンクが染み渡る。美味。

飲み終わるとお姉さんが朝ごはんの時間や場所など教えてくれながら部屋へと案内してくれる。着いた部屋がこちら!

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と全景をみんなにシェアしたかったけど、ベッドルームの窓から見える景色しか撮っていなかった。部屋の様子が気になる人は、公式サイトやインターネットの色んな人のブログに載ってると思うので各々検索してください。泊まった部屋は角部屋だったので窓が二面あって最高だったよ。ジャングル。大自然。鳥の声も聞こえる。

ベッドの誘惑に負けそうになったけど、滞在中の天気予報が曇りや雨だったので、プールに入るなら晴れていてギリギリ寒くない今しかない!と水着に着替え、いざプールへ!どーん!

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手前の鮮やかなブルーがプールで奥のグレー?っぽく見えるのがカンダラマ湖。インフィニティ!

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寄るとこんな感じ。ちなみに手前は浅いんだけど、端までくると私(身長158cm)は足がつかないくらい深かったです。深くなるラインに浮きとロープがあってプールサイドから写真を撮ろうとするとこんな感じで(下の写真)入ってしまう。

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インスタ映え写真を撮りたいなら防水のカメラかスマホを防水ホルダーに入れないと厳しい。カメラを水没させずにたどり着けないので。一通り満足した(あと寒くなってきた)ので部屋のお風呂に入ってベッドにダイブ〜。あ〜最高。その後は気絶したかのように寝ました。たしかお昼過ぎから夜の7時くらいまで寝ていたと思う。起きたら窓の外が真っ暗だった。

ホテルのご飯の味は個人的に可もなく不可もなく、でした。スリランカ料理もウエスタンスタイルの料理もあるので食べるものがない……とはならないはず。朝食ブュッフェのメニューも1日目と2日目で変わっているものも多かったから長期滞在でも飽きないと思う。ただホテルの周辺にご飯屋さんはないので、ホテル以外で食べるにはリキシャ(トゥクトゥク)を呼んでダンブッラまで出ないと行けないから少し面倒かも。ダンブッラの街中にはリキシャがいっぱい走ってるから帰りは拾えば大丈夫そう。

ヘリタンスは廊下がオープンエアで森と一体化したようなホテル。だからリスがすぐ側の木を駆けて行ったり、振り返ると猿がこっそりこちらを見つめていたり!(ちょっとブレてるのは大目にみてください)

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夜、廊下を歩けば光に集まってきた虫がいたり、暗闇の木々の向こうから何か獣が出てきそうな雰囲気だったり。本当に自然の中にいることを体感出来る。それが苦手な人にはあまりオススメ出来ないホテルかな。でも、自然に囲まれているのが大好き!という人にはぜひ。

ダンブッラの黄金寺院(石崫寺院)

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ヘリタンス滞在がメインとはいえど、せっかく近くに世界遺産に登録されていて、スリランカで最も保存状態が良い石崫寺院と謳われちゃあ行かない訳にはいくまい、ということで行って参りました。ダンブッラの石窟寺院。ここには5つの石崫がある。写真は(たしか)第2崫の涅槃像。歴史や詳しいことはググってください。お願いします。

寺院は今も信者の人たちがお祈りに訪れる場所で、観光客と地元の人が半々くらいでした。スリランカの仏教寺院内は土足厳禁だから裸足が気になる人は靴下を履いて行くか、持っていくようにすると良いと思います。靴は入り口でおじさんに預けるシステム。大きい額の紙幣しかなくて、お釣りが返ってくるか心配だったけど、大勢の人が靴を預けていておじさんの手元にはたくさん紙幣があったのでちゃんとお釣りがきました。一瞬ボッタクられるかも……と疑ってごめんなさい。仏様の目の前でおじさんもちょろまかさないよね……。反省。でもまぁ、海外旅行は一瞬の気の緩みが金銭的にだったり、身の危険的にだったりといった災難を招きかねないので緊張感を忘れないことは大事です。まじで。(命だけは本当に取り返しつかないから)

寺院の中に説明板みたいなものはないから、入り口でガイドを頼むか、地球の歩き方などを持って解説を聞きながらor読みながら見学するのがおすすめ。私は地球の歩き方に頼りました。

帰り道をずんずん下っていくと、これからお参りする上りのスリランカの人たちとすれ違う。子供からおばあちゃんまで、みんな健脚。すれ違う時に目が合うと、にこやかに微笑みかけてくれる。特におばちゃん、おばあちゃん達の笑顔が素敵。物珍しそうな視線じゃなくて「よく来たねえ」みたいなにこにこ。だから私もにっこりでお返事をする。場所的に田舎だからかもしれないけど、人がのんびりしていて、優しい空気を感じた。今回はコロンボやキャンディみたいな大きな都市には行かなかったから都会の雰囲気を知らないんだけどね。ダンブッラやシーギリヤ(次で書く)はインドで例えるなら、デリーじゃなくて、ハリドワールみたいな田舎感。(神聖な場所の側で暮らす人の穏やかさ、みたいなものがあった、と感じた)

空中の宮殿シーギリヤロック

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地球の歩き方の表紙絵にも描かれているシーギリヤロック。ん〜ちょっと怪しいお天気ですね。(この時はまだこの後に出現するミストの大変さなど知る由もなかった……)

シーギリヤロックの歴史や詳しいことは各自調べるように、解散!
はい、調べ終わった人や興味ない人は集合!

なんとこの岩の上に宮殿を作ってしまった王様がいるんだからびっくり仰天。登山し終えてiPhoneの歩数を見ると、距離は7km強で歩数は1万歩ちょっと。なのに上った階数58階という見たことのない数字が。結構大変だった。舐めてかかってはいけない……。

ガイドさんもいたので(日本語が出来る人も!)頼みたい人は頼むと良いと思う。ここでも私は安心・信頼の地球の歩き方をチョイス。英語での解説板もあるから、ガイドやガイドブックがなくても全く分からないとはならなそう。

ポイントとしては天気の悪い日には諦めるが吉。あと飲み物必須、です。スリランカの人たちはサンダルや素足で登ってる人もいたけど(すごい)、個人的にはスニーカーや歩き慣れた靴を全力でオススメします。

途中の景色や岩の壁面に描かれたフレスコ画を堪能しつつ、頂上まであと少しのところで出てくるライオン広場。この急な階段を登り切るといよいよ頂上へ!

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人がこんなに小さく見えることに心が折れそうになりながらも、頂上を目指し進みます。階段あんな感じだから高所恐怖症の人はかなり怖いかも。

登っている途中で、なんだか急に視界が悪くなってミストで体が湿ってきた……これ頂上からの景色どうなるかな??風がビュービュー吹いて寒いし、ミストが汗をかいた体から急激に体温を奪っていく……足元の階段は濡れて滑りやすくなっていて怖い……と震えながらもやっとの思いで辿り着いた頂上からの眺めとは……!

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え、何にも見えない〜!

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やっぱり何にも見えない〜!

はい、残念ながらなーんにも見えませんでした。悲しい……せっかく登ったのに…。でも、しょげても仕方がないので、王様はこんな天気の悪くて周りが何にも見えない日もここで孤独に、そしていつ敵が来るかも分からない不安に苛まれ過ごしたんだな、と王の気持ちに想いを馳せました。晴れていたら、そんな孤高の王の気持ちを想像することもなかったからこれはこれで良かったんだ……と自分に言い聞かせ、下山。

頂上から少し下ったところで

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雲の切れ間ができて少し遠くの方が見えた!

う、嬉しい!わずかだけど!頂上じゃないけど!

改めて、とんでもないところにお城作ったなと。王様のクレイジーさも感じることが出来ました。

でも正直に言うと、快晴の時の景色もこの目で見たいからシーギリヤロックにまた登りたいと思っている自分がいます。みんなはぜひ晴れの日に行ってください。
(あと時間がなくて博物館にも行けなかったのでやはりリベンジ案件)

Noritake Factory Showroom

あの陶器のノリタケがスリランカにあり、マータレーという街に工場とアウトレットストアがある。私はそこそこ食器が好きなので、色んな人のブログを読んで絶対に行きたい~!と思っていたので3日目はこれだけにかけました。シーギリヤで泊まったホテルでタクシーをチャーターし、シーギリヤ→マータレー→空港までの6時間で8000円くらい。

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ずばり行って良かった!正規の製品の奥にものすごい量のアウトレット品が!(写真上)テンションが上がりずーーーっとはしゃいでいた~。バックパッカースタイルだったので大きなお皿やティーポットは諦め、小皿4枚と、店員さんいわくポータブル茶葉入れというぞうさんの入れ物をゲットしました。ペラヘラ祭というお祭りの時にぞうさんがカラフルな衣装に仮装する(させられる)んだけど、その時の恰好をしているの。ハンドペインティングの方が柄も凝っていて可愛かったけれど、お値段は当然可愛くなかったので、私は安い方を4頭買いました。みんなが集まってるのがなんとも言えない可愛さ……!お土産にあげても良いかなと思っていたけど愛着が湧いてしまったので我が家にいます。(写真下)

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アウトレット商品だから同じ種類のものでも焼き付けの色むらだったり傷の付き具合だったりが違うので、自分の納得いくものを選ぶのが吉。ノリタケの食器好きでスリランカに行くことがある人、旅程に余裕がある人にはぜひオススメしたい。
あと包装はとても丁寧かつ厳重にしてくれるので、日本へ持って帰る時に割れる心配はなさそう。店員さんも慣れたもので「ハイハイ、日本人ね」「飛行機で持って帰るんでしょ大丈夫よ」と頼もしい。私はバックパックに入らなかったので手荷物で持ち込みました。(ちゃんと紙袋に入れてくれる)

もう一回行きたいな……次はスーツケース空っぽでスリランカに乗り込んでノリタケの食器で一杯にして帰りたい。
でも本当は正規のノリタケのティーセットとかパーティーセットを買えるような懐に余裕のある大人になりたいものです。野望。

美味!スリランカご飯

スリランカのご飯は基本的にスパイスが効いている。美味しいけれど辛い。カライ。からい。
スリランカのカレーは日本のカレーやインドカレーとは違って、日本でいうところの「ご飯とおかず」のようなもので、おかずとなるものを全てご飯と混ぜて食べる。
甘いジャムのようなチャツネや野菜を細かく刻みココナッツで炒めたもの、サンボルというスリランカ風ふりかけ、ミリスという唐辛子のペースト、メインのチキンや魚のカレー。これらを全部ぐちゃぐちゃに混ぜる。それぞれで味見した時には分からなかったけど、全部混ぜると不思議なことにとても美味しい!おかずは好きなものを好きなだけ入れて良いので、辛そうなものを避ければ私でも美味しく食べられる。

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写真は左奥からサンボル、豆のカレー、ココナッツミルクのカレー、メインのチキンのカレー。手前のお皿に乗っているのが、たぶんキリバッド(ココナッツミルクで炊いたお米)と丸いのがロティ。
ロティはインドのより分厚い。ココナッツと小麦の生地で刻んだ玉ねぎと青唐辛子などが入っている。これがほんのり甘くてちょっとオイリーでとても美味しい。

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スイーツで気に入ったのはカードという水牛のヨーグルト。そのままでも食べられるけれど、蜜をかけると、とびきり美味しくなる。地球の歩き方に【忘れがたいおいしさ】と書かれている通り本当に忘れがたい。

カードは三ヶ所のホテルで食べたけど、宿泊費が一番安かった所の朝食で出てきたカード(写真上)が絶品だった。キメが細かく、なめらか。濃厚な味が舌で広がって蜜がたまらない。このホテル、地球の歩き方で【朝食が美味しい】と書かれていただけある。

スリランカへ行ったらぜひカードを食べてみてほしい!

日本車だらけのスリランカ

今回イスタンブール編、サウジアラビア編とそれぞれの場所で車のことについてiPhoneにメモしていて。スリランカはこの三ヶ国の中で体感として圧倒的に日本車が多かった。日本の中古車をそのまま輸入しているらしく、ナビ設定画面が日本語だった。みんな地図を使わず(おそらく日本の地図なのだと思う)、ラジオを流していた。たしかにラジオなら周波数を拾うだけだから国を越えても機能はそのままで使える。
サウジアラビアの日本車は左ハンドルで、輸出車だったことにここで気が付く。スリランカではスズキを結構見掛けた。大型トラックはどこの会社か分からなったけど、ISUZUのトラックも何台か見た。
日本車を軸にするだけで各国との貿易事情を考えるキッカケになるのは興味深い。複数の国を跨いで旅する時には、何か同じものに着目し、横断的に旅を振り返るのも新しい気付きがあると思った。

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微笑みの国、スリランカ?

微笑みの国、という枕に続くのはタイ、だと思うのだけどスリランカも微笑みの国のような気がした。(私はタイには行ったことがない)
空港の免税店の店員さんも、露店の店主も一度声はかけるが押し売り感はない。もちろん彼らは商売なのでお客さんには笑顔を振りまくのも仕事の一つなんだろうけど。

私が行った石窟寺院やシーギリヤロックですれ違った人たち、バス乗り場、バスの乗客。そこに暮らしている人たちは、みんな穏やかでにこやかだった。
特にダンブッラからシーギリヤまでローカルバスに乗る時、バスで「シーギリヤ?」と聞くとみんな笑顔でうんうんと頷いてくれた。大きなバックパックを抱えていると、荷物を指され、運転手横のスペースに置いたらいいよとジェスチャーで教えてくれた。

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スリランカはイギリスに統治されていた時代があるから、観光業に従事している人や英語教育を受けられるような人たちは(おそらく)日本人より英語が出来るけど、そうでない人たちは英語が全く分からないことも。実際そのバスを利用している乗客のおばちゃん、おじちゃん達に英語は通じなかった。それでも身振り手振りと固有名詞だけで何とかなるのだから面白い。

みんな見慣れないアジア人にちょっとそわそわしているけど、それでも好奇の目というよりは「いらっしゃい」というような暖かい視線だったように思う。

笑顔はどこでも共通言語なのだと改めて感じた。
もちろん言葉の通じぬ土地で不必要にニコニコすべきじゃない。(例えば、治安の良くない所や夜遅い時間に異性に微笑めば誤解を生んだり、無用なトラブルを呼び込む危険もあるから)
それでも向こうから手を振り返してくれたり、子供と目が合ってにこにこし合ったりするコミュニケーションは気張った旅の緊張感を良い意味でほぐしてくれる。

国民の祝日、ポーヤ・デー

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スリランカでは満月の日をポーヤ・デーと呼び、この日は労働はせず、体を一日休め、寺院へ参拝する神聖な日としている。国民の祝日になっていて、お店や役所、銀行などもお休み。そしてこの日はアルコールはご法度。

太陰暦に則っているので日付は毎年変わるし、月に2回の時もある。このポーヤ・デーを旅行の日程に組み込むかどうかは迷いどころ。私はたまたまスリランカ滞在の最終日がポーヤ・デーだったのだけど、ノリタケアウトレットショップは空いていた。ただ至る所でお祭りをやっているので、帰りの空港までの道が大混雑。運転手のおじさんも焦る。私も焦る。

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日本のお祭りみたいに道路をパレード。ぞうさんと一緒に歩いて、楽器を演奏したり、踊ったり。(お神輿やお囃子みたい)
片側道路を占領するので、とんでもなく混む。パレードは夕刻だけなのかもしれないけれど、移動日にポーヤ・デーを当てるのはハラハラするので避けた方が良いかも。(写真は車の中から撮った。このまま間に合わなかったらどうしようと内心気が気でなかった)(間に合ったので結果オーライ)

あとは寺院を訪ねる時もポーヤ・デーだと、そうでない日と比べるとかなり混雑する。らしい。
そりゃ参拝しましょうね、の祝日だもんね。観光で寺院を参拝する時は通常よりも時間に余裕を持った方が良さそう。でも混んでいても実際にスリランカの人たちの祈りの日常に入り込めるのはとても魅力的だ。この日は街中に特に白いシャツやワンピースの人が多かった。(白が正装らしい)
せっかくならポーヤ・デーに白のパリッとしたワンピースで仏教寺院を参拝するのも良さそう。

居心地のよいスリランカ

今回スリランカに初めて行ったけれど、とにかく居心地が良かった。それはみんに当てはまるものじゃなくて、本当にすごく個人的な居心地の良さなんだと思う。バリ島で感じたような、まったりして、身の危険をあまり感じないというか。肌になじむというか。

特に今回は一部の場所にちょこっとしか居られなかったからまた訪れたい国になった。
タクシーやリキシャの運転手の人に何日滞在するの?と聞かれ、3泊ですって答えたら十中八九「えっ!たった3泊?そんなんじゃスリランカを満喫出来ないよ!次は1週間以上はおいで」みたいな事を言われたので。次は1週間といわず1ヶ月くらいのんびりしたい。


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