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一面的な日本の報道の仕方にも少し違和感

中国での留学生活を毎日綴っています。

以下の記事では私のこれまでとこれからを綴っているので、目を通していただけると嬉しいです。

我记录我的中国留学生活,每天都有更新。
在下面的文章中,我描述了我过去的一切和将来的计划。如果你能读一下,我会很高兴的。

データと実態を常に考えるようにしたい

今日のサムネイルに使用した画像は帰国に際に香港を上空から撮影したものです。
上海の拡大版という印象を持ちました。

さて、今日はこちらにニュース動画に目を通してみました。
このニュースをみると、中国の現実がわかるようでわからない状態に陥ります。

若者の失業率が20%ということは中国にいる際も実感できました。

中国で名門と言われる大学に通っていても、大学で理系専攻であっても、ほとんどの中国人学生が将来への不安を抱えていました。

みな、将来何をやりたいということよりも、今何を学んでいる、ということを話したがっていた気がします。

これがデータに出てこない実態なのかと思います。

上記のニュース番組には、私がよく通っていたショッピングモール(グルーバルハーバー)が出てきます。

商店や買い物客がほとんどいないことを強調するような報道の仕方ですが、いつどこで撮影したのかと目を疑いたくなります。

私は平日でももっと多くの人がそのショッピングモールを利用していたところを見たはずだし、そもそも外卖の文化がある中国では買い物客が少ないことも普通なのではないのかと。しかも、「上海のショッピングモール」として取り上げられていますが、当のショッピングモールは中心地から外れたところ(南京西路から地下鉄で40分ほど)に位置しています。

確かに、データや数字は間違いないとは思います。
しかし、報道の仕方に納得がいきませんでした。

一面的すぎる気がしました。

中国の報道は、まだ「また情報操作かよ」というスタンスで見れるので大したことないですが、日本の報道に対しては今まであまりそのような見方をしてこなかったため注意していきたいです。


今日もありがとうございました!
明日もまたよろしくお願いします。
明天见!!

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