中国留学66日目 北京2日目 実際に足を踏み入れて思うこと
上海での留学生活を毎日綴っています。
以下の記事では私のこれまでとこれからを綴っているので、目を通していただけると嬉しいです。
我从日本来到中国的大学学习。
我每天都会写日记。也请看一下以下文章。
今日主な出来事
📍頤和園
📍円明園
📍高铁含め移動8時間
午前中に詰め込んだ北京2日目
今日は朝6時半にホテルを出発して頤和園と円明園に向かいました。
場所は故宮(紫禁城)から地下鉄で1時間弱程度の場所に位置しています。
どちらも庭園です。
そしてどちらも1860年に勃発したアロー戦争で英仏連合軍の手によって破壊されたことで知られています。
教科書やインターネット上だけで見ることができた場所に実際に赴いてみると、腑に落ちることや歴史の解像度が上がったなという実感がありました。
まずは頤和園です。
建設は12世紀の金の時代に始まったそうです。1998年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
特徴は、園地の大部分を占める人工湖「昆明湖」と高さ60mの人工山「万寿山」です。
人工的に造られたものと知らず登っていました。
本物の山と見分けがつきませんでした。
装飾はチベット要素を取り入れているそうで、大学の授業で習った「乾隆帝は複数の民族の顔を使い分けて異民族を寛容的に統治した」ということを思い出しました。
続いて円明園です。
こちらは時間がなくゆっくり見ることができなかったことが心残りです。
とにかく広くて半日あっても全て周り切るのは難しいと思います。
円明園は、清朝最盛期に北京に建造された当時最大規模の西洋式庭園です。
世界史選択者ならイタリア人宣教師カスティリオーネが設計したことまではギリギリ思い出せるのではないでしょうか。
こちらも頤和園と同じくアロー戦争で英仏軍の手によって焼かれました。
どんなに技術が発達したとしても、実際に自分の目で見て自分の中に落とし込むと言う体験はとって変わることができないと思います。
旅行は既存の自身のものの見方が覆されたり、新たな感じ方を獲得できることだと個人的に思います。
私は普通に過ごしていると固定観念や偏見がひどくなってしまいます。
今回この旅行を通じて、苦手な人と付き合ってみること、実際に自分で足を運ぶことという主に2つのことの大切さに気づけたなと思います。
忘れないようにしたいです。
今日もありがとうございました!
明日もまたよろしくお願いします。
明天见!!
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