いらいらとのつきあい方
私はいらいらしてしまっていた。
理由は色々だ。
いらいらは皆さんにもある瞬間だ。
私だけが辛かった訳ではないが、ここに残したい。
表向きにいらいらはみせずにと、なんとか落ち着かせていたが、多分隠せていなかった。
眉間にはしわも寄っていたと思うし、鼻の穴もマスクの下でひくひくしていたし、髪もボサボサだったはず。正直に言う。私はいっぱいいっぱいだった。
とにかく必死だった。
急ぎつつ、慎重に。丁寧にと。
引きつっていたが、笑顔も。
今はなんと言っても仕事中だからだ。
私の理想は落ち着いていて、どんな時も焦らず、冷静にドタンバタンせず静かに歩く。
一見簡単に聞こえるが私には本当に難しい。
一種の病だろうと世間は思うのは当然というのも分かる。それでも今はできる限りのことをしてみている。進むしかない状態にある。
自分の思い通りに事が進まないと不安。
そしてみんなに迷惑をかけてしまう恐怖、全くこの人成長していないと思われてしまう恐怖。今までのトラウマも一気に押し寄せるからだ。
だが、今まで色々な人と関わってきたが、必ずと言って良い程、良い人に出会う。
今までもこの瞬間も、だからこそ生き抜くことができている。
努力しますと言い続けてきたが、努力の仕方が合っていない可能性もあるし、精神論ではどうにもならない、行動で変わる必要があることを学んでいる。
忙しさの荒波が終わりそうな時の私は、皆さんに「すみません。○○ができていなかったです。すみません。」と沢山言っていた。マイナスオーラ最高潮になっていたし、感情コントロールも既に壊れていた。
謝罪をするのは違うのもわかっていたし、悲劇のヒロインみたいになるのも、もううんざりだった。
ふと一息をつける時間となったが、変わらず負のオーラを出してしまっていた。
放心状態の中、いいなと思う人(前の投稿にも出てこられている方のこと)が見えた気がしたが、今日はいないはずだった。
幻だと思い眉間にしわが寄ったままだったと思う。
「お疲れ様です。」と声がした。
(やってしまった…最悪な瞬間を迎えたと思った。)
良いなと思う人が目の前にいた。
いないと思っていたのは私の勘違いだった。
その方は私のだるだるの顔と、ボサボサの髪と戦いを終えた何かに見えたのか、理由は不明だが小さく笑っていた。
あっけにとられ、私は一言、二言を返すことしかできなかったがお顔を拝見しただけで、
ふんわりした気持ちとなり、ちょっと落ち着いた気分になった。ふっと力が抜けたのか、穏やかな話し方ができていた。
同僚も普通に話しかけてくれたし、相談もしてくれた。ありがたかった。自分の思い込みや、表情でこんなに変わるのかと思った。
気持ちの変動を小さくする方法があるのかもしれない。見つけよう。
冷静になり考えると、皆さんに報告、相談し、協力を得れば良かったのだ。1人で勝手に抱え込んでやるのはもうやめてくれ私。頼む内容を整理することは重要だが、一言相談してみよう。
方向性は間違っているように見える方もいらっしゃるかもしれないが、
今の自分はこれだと思っている。また変わっても成長途中にすぎないと思う。
今回は結局どういうことだ?となる文章に感じる方もいらっしゃると思います。
あくまで自分のために書いています。
後で見返して恥ずかしくなることもあります。
万が一ここまで読み進めて下さる方がいらっしゃいましたら、本当にお時間をいただきありがとうございました。感謝致します。
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